現地紙で読む最新情報  2008年3月11日速報

     



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■チベット鉄道、世界最高級の豪華列車導入(香港紙「星島日報」3月9日付)

 中国・全国人民代表大会(全人代=国会)代表の朱明瑞青藏鉄路公司総経理は、08年9月からチベット鉄道に世界最高級となる豪華列車を導入する計画を明らかにした。導入は外資との合資によるもので、1億5000万元(1元=15円)の費用を投じ、16両編成の車内のすべてに5つ星ホテル並のインテリアと設備を施す予定だ。個室タイプの寝室にはシャワー付きの洗面所を設け、2両ある食堂車では中華・西洋料理を提供、個室と食堂車には紫外線防止効果のある大型の窓ガラスを設置する。医療設備も充実させるほか、乗客は車内で民族舞踏の観賞やカラオケも楽しめるという。乗客の定員は96人、運賃はチベット鉄道の通常運賃の約20倍、1人約2万元を予定している。

■港珠澳大橋、36年半で投資回収の見込み(香港各紙3月9日付)
 中国の全国人民代表大会(全人代=国会に相当)に出席している広東省の黄華華省長は3月8日の記者会見で、香港、珠海市、マカオを結ぶ港珠澳大橋の建設コストや投資回収スケジュールなどを明らかにした。9日付香港各紙によると、港珠澳大橋の主体工程の投資総額は422億元で、BOT方式で資金を調達するほか3地政府がそれぞれの経済効果の割合(香港50.2%、広東省35.1%、マカオ14.7%)に応じて補助を行う。経営期限は50年で、36年半で投資回収ができる見込みという。

■深センの許市長が青島市のトップに転任へ(香港紙「明報」3月9日付)
 中国広東省深セン(土ヘンに川)市の許宗衡市長は間もなく山東省青島市のトップに転任するもようだ。許市長は今月末の深セン市人民代表大会の前に退任し、山東省党委常務委員兼青島市党委書記に就任する。青島市は2006年に杜世成・書記が汚職で免職となった後、山東省党政治法律委の閻啓俊書記が臨時で書記を担当していた。許市長の後任には広東省党委常務委員兼宣伝部長の林雄氏が就任する見込みだ。林氏は先に深セン市党委書記が交代する際にも名前が挙がっていた。

■中国の2月CPI上昇率、1月上回る見込み(中国紙「北京震報」3月10日付)
 中国国家統計局の謝伏瞻局長は3月8日、11日に発表する中国の2008年2月の消費者物価指数(CPI)統計で、対前年同月比上昇率が1月の7.1%を上回り、11年ぶりの高水準を再び更新する可能性があると述べた。中南部を襲った大雪の影響による食品価格の高騰がCPI伸び率の上昇を加速させるとみられる。他の政府関係者や専門家も高水準を予想。北京大学・中国経済研究センターの宋国青教授は3月9日、2月の伸び率は8.1%と予想した。同氏の07年各月のCPI予想は、実際の数値とどれも近かっただけに、今回の予想も注目される。ゴールドマン・サックス証券は先ごろ発表したレポートで、第11期全国人民代表大会(全人代=国会に相当)と全国政治協商会議の閉幕後に、当局が金利引き上げなどの追加的な金融引き締めに乗り出す可能性が高いと予想している。

■ボーダー開発、深セン河河川敷を年内研究着手へ(香港各紙3月11日付)
 香港とのボーダー周辺の立ち入り制限区域の開発計画を討議する深セン(土ヘンに川)市政府と香港特区政府の第1回会議が3月10日、深セン市内で行われた。深セン市は劉応力・常務副市長、香港は発展局の林鄭月娥(キャリー・ラム)局長を筆頭に実務レベルの担当者が顔をそろえ、深セン河河川敷の開発モデル、同エリアの環境問題、蓮塘/香園囲の東部越境ルート(税関・出入境管理所)建設の3つのテーマで分会が組織された。深セン河河川敷の開発計画ついては、年内にも総合的な研究に着手するため、市民や識者の意見を聴取する学術的な組織を近々招へいする計画という。

■広東・香港・マカオ合作区、ボーダーで試験(中国紙「中国経営報」3月9日付)
 香港中文大学・香港アジア太平洋研究所の楊汝万所長はこのほど、広東省、香港、マカオの3地による自由貿易圏に似た「特別合作区」の構想について、香港と深セン(土ヘンに川)市のボーダー周辺に試験地が設置される可能性を明らかにした。楊所長はボーダー周辺にある河川敷を「特別合作区」の試験地の1つにすべきだとの意見が有力と指摘。河川敷は香港と深センの間に作られた約100万平方メートルのエリア。専門家はここに両都市政府が各50%の議決権を持つ独立管理組織を設立し、同組織が「特別合作区」を運営することを提唱している。また、区内の法律は、商業の発展に自由度を持たせるよう、国際的な商習慣を備える香港の法律に基づくべきとされている。

■香港島西部の家賃が急騰(香港紙「東方日報」3月10日付)
 香港ではMTR西港島線の建設が決まり、香港島西部の家賃が急騰している。駅の建設で石塘咀やケネディータウン一帯の交通が至便になることが予想される。しかし、同区には公共住宅が少なく、中西区区議会議員らが昨年4月から今年3月に築35年以上のマンションに住む2600世帯にアンケート調査したところ、33%が持ち家ではなく部屋を賃貸していることが分かった。回答者の30%が過去2年内に家賃の値上げを通達され、42%が10〜20%の値上げを迫られたという。中には50%の値上げに遭った住人もいた。ある社会団体は、住民は通勤時間や転校を避けることなどを考慮して他地区の公共住宅への入居申請を控えるケースが多いことを指摘。同地区の公共住宅増設を求めている。

■香港大生、USB紛失して画像流出(香港紙「星島日報」3月10日付)
 香港では人気タレントのわいせつ画像がネットに流出して世間を騒がせたのも記憶に新しいが、香港大学でも同様の事件があったことが判明した。男子学生が図書館でデータを記憶させていたUSBメモリースティックを抜き忘れ、その中に記憶されていた女子学生との性行為を映した画像が流出したという。男子学生は3月8日に被害届を出し、9日夜、同じ大学の男子学生1人が連行された。警察は、メモリースティックを拾った何者かが内蔵されたデータを公開した疑いがあるとみて、捜査を進めている。

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