現地紙で読む最新情報  2008年3月12日速報

     



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■インフルエンザ脳症の香港7歳男児が死亡(香港各紙3月12日付)

 香港でインフルエンザ脳症を発症し、新界地区の屯門病院集中治療室に入っていた7歳の香港男児が3月11日正午、死亡した。男児は2月24日から体調を崩して学校を休むなどし、3月6日に発熱と呼吸器疾患の症状が出て、急患で治療を受け退院したものの回復せず、3月8日深夜に人事不省となって再度搬送された。香港衛生防護センター(CHP)が3月11日に発表した統計では、香港内の学校25校、障害者施設1カ所、病院1カ所で197人がインフルエンザに感染。男児が通っていた屯門の小学校では35人がインフルエンザにかかっており、イースター連休明けまでの休校を決めたという。新界地区・元朗でも集団感染した小学校があり、登校時の検温などを行っている。

■香港・馬湾で野鳥が鳥インフルに感染(香港各紙3月12日付)
 香港漁農自然護理署は3月11日、香港・新界地区の馬湾珀麗湾で回収されたハヤブサに、初歩検査の結果、H5型ウイルス感染の疑いがあると報告した。問題の鳥は3月8日に馬湾珀麗湾珀麗路付近の草むらで見つかり、その日に死んだ。発見現場から3キロメートル以内に養鶏場はないが、当局は現在なお鳥インフルエンザ流行のリスクがあり、市民は鳥との接触を避け、鳥肉や鶏卵を調理するときは十分に加熱するよう注意を呼び掛けている。

■2月の中国輸出額急減、大雪とサブプライムが影響(中国紙「証券時報」3月11日付)
 中国税関総署は3月10日、中国の2月の貿易黒字額が1月の194億4000万米ドルから68億6900万米ドルに縮小したと発表した。08年1月まで10カ月連続で20%を上回る伸びを維持していた輸出額の前年同月比伸び率が6.5%にとどまる一方で、輸入額は35.1%増に急拡大した。アナリストによると、輸出の急減は、中南部を襲った大雪で道路が寸断され、輸出貨物の搬送が大きく乱れたことが要因。春節(旧正月)連休による企業活動の停止も影響した。雪害は一方で輸入増もけん引。道路や倒壊した家屋の復旧作業に伴い、資材の輸入が大幅に増えた。また国際的な原材料高も輸入額を押し上げる要因となった。

■国内競争力ランキング、1位は依然上海(香港各紙3月11日付)
 中国社会科学院は3月10日に発表した経済白書「中国省域経済総合競争力発展報告(06−07年)」の中で、中国内31の省・自治区・直轄市の2006年経済総合競争力ランキングを掲載した。上位3位は上海市、北京市、広東省の順で、前年と同じだった。8の省・自治区・直轄市が前年からランクアップ。中でも安徽省が前年の第21位から第16位へ順位を上げ最大の上昇幅となった。4位から10位は江蘇省、浙江省、山東省、天津市、遼寧省、福建省、河北省の順だった。同ランキングは、都市のイノベーション能力、教育、人的資源、産業構造、環境保護面などの各指標を総合評価して算出したもので、指標別のランキングも同時に発表された。

■労働者団体、労働契約法施行で調査報告(中国系香港紙「香港商報」3月11日付)
 中国の労働者団体・広東省総工会会は3月10日、労働契約法の施行に関する調査報告書を発表した。同会は広東省労働保障庁と合同で省内50社の企業を対象に調査を行った。報告書では、労働契約法の施行によって今年に入ってから労働契約の調印率は汕頭(スワトー)市の95%を筆頭に90%以上に達したことや、これまでの法を順守しない経営が労働者の利益を侵害していたに過ぎないなど、労働契約法が経営コスト上昇につながるなどは誤解であることを説明している。

■マカオ政協委員、新経済モデル区の設置提案(中国系香港紙「大公報」3月11日付)
 中国全国政治協商会議マカオ地区の呉立勝委員らはこのほど、珠江デルタの協力強化の一環として珠海市の横琴島に「マカオ珠海新経済モデル区」を設置することを提案した。同モデル区では自由な貿易政策を実施し、モデル区とマカオを一体化して1つの独立関税地域とするもの。港珠澳大橋の建設に合わせてマカオ、珠海、広東省西部の経済協力を促進するのが狙いだ。同区の設置には他地域と異なる社会行政管理体系や土地使用政策、貿易政策などを実施するため、中央の支持を得なければならない。

■エアアジア、就航記念で99ドル航空券発売(香港紙「星島日報」3月11日付)
 マレーシアの格安航空会社、エアアジアは、5月に香港―クアラルンプール間のフライトが就航するのを記念して片道99ドルの航空券を発売する。このチケットに空港使用料、燃料費を合わせても往復に掛かる費用は約900ドルとなる計算だ。格安チケットは3月12日午前零時から販売を開始し、数千枚が売り出される。搭乗期間は5月15日〜10月25日の月〜木曜出発、フライト時間は4時間。ちなみに、同社の通常価格は片道198ドル、繁忙期は片道1200ドルだという。これに対抗してキャセイ・パシフィック航空やマレーシア航空などでも同フライトのチケットを値引きする動きが出るとみられている。

■他人なりすましのパスポートで香港へ通関、23%増加(香港紙「東方日報」3月10日付)
 香港入境事務処は、犯罪グループが手配した香港特別行政区のパスポートを使って他人になりすまし不法入境しようとしたケースが2007年通年で32件に上り、前年に比べ23%増加したと発表した。最近は香港特区パスポート買い入れの新聞広告もあり、数百〜一千数百香港ドル(1香港ドル=15円)で取引されているという。当局では先ごろバイヤーを装って3回の摘発を行い、12人を逮捕した。このうち5人はパスポート売買グループのメンバーで、7人は不法にパスポートを譲渡しようとした。パスポート遺失の届け出は3年連続で増加しており、毎日平均18件に達している。当局はパスポートを売ることは犯罪として、市民に誘惑に乗らないよう注意を呼び掛けている。一方、昨年2月に電子版の香港特区パスポートが導入されてからこれまで「偽造パスポート」は見つかっていない。

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