現地紙で読む最新情報  2008年3月13日速報

     



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■香港の小学校・幼稚園、インフルエンザ予防で2週間休校(3月13日付香港各紙)

 香港特別行政区政府は3月12日、香港域内のすべての小学校、幼稚園、幼児センターを3月13日から2週間にわたり休校・休園すると発表した。幼児や児童にインフルエンザ流行の兆しが見られるため、交叉感染を予防し流行を防ぐのが目的。インフルエンザの集団感染が疑われている元朗の小学校では3月12日、約100人の児童が病欠し、学校側は12日、13日からの休校を自主的に決めていた。同校は15日からイースター連休に入るため、実質的に連休の開始時期を繰り上げたことになる。このほか元朗にある2校がイースター連休にかけての休校を繰り上げるとすでに発表していた。

■中国スターの胡軍、香港居住権を取得(香港紙「星島日報」3月12日付)
 香港特別行政区政府が推進する「優秀人材入境計画」で中国本土のスター、胡軍(フー・ジュン)が3月11日、香港の居住権を取得した。今年40歳となる胡軍は2002年に映画『藍宇 情熱の嵐』で香港電映金紫荊奬(ゴールデン・バウヒニア賞)最優秀主演男優賞を受賞した実力派俳優。『無間道(インファナル・アフェア)』など香港映画にも多く出演している。胡軍は香港市民となった喜びを「今までは7日間の滞在ビザしか許されなかったが、今後は出入りが自由になるので活動の幅も広げられる」と語った。2006年から始まった同計画は、本土の優秀な人材に香港への移住を促すことが目的で、これまでにもピアニストの李雲迪(ユンディ・リ)、郎朗(ランラン)が取得している。

■広東省の貿易総額、1〜2月の伸び率14%に(中国系香港紙「香港商報」3月12日付)
 中国・広東省では加工貿易に対する引き締めなどから08年1〜2月の統計で貿易総額の伸びが全国平均を下回ったことが分かった。1〜2月の貿易総額は前年同期比14.1%増の952億4000万米ドルで、伸び率は全国平均の23%より低い。輸出総額は同15.8%増の549億9000万米ドルで、全国平均伸び率16.8%を下回っている。全国の輸出に占める広東省の割合は27.9%だった。特に2月単月の貿易総額伸び率は9.1%で、全国平均の18.4%を大きく下回っている。

■深センで失業者向け起業・就業支援機関を設置(香港各紙3月12日付)
 中国広東省の深セン(土ヘンに川)市福田区では広東省で初めて失業者向けに起業や就業を支援するインキュベーター「技能培訓創業園区」が設置される。同園区は景田北の福田区労働技術教育中心に置かれ、就業サービス、技能訓練、起業インキュベーターの3大機能で構成される。技能訓練では就職率の高い技能の訓練や検定を行い、起業の希望と能力のある失業者には起業インキュベーターで全面的な支援サービスを提供する。福田区政府は同園区の建設を今年の主要任務の1つに位置付けており、今年1268万元(1元=約15円)を拠出する。

■インフレと米ドル安で人民元の上昇加速(中国紙「上海証券報」3月12日付)
 人民元の対米ドル・レートの上昇ペースが加速している。中国人民銀行(中央銀行)が11日に発表した人民元レートの基準値は1米ドル=7.1029元(1元=約15円)と、2005年7月の人民元切り上げ後の最高値を更新した。人民元切り上げ後の上昇幅は14.18%、今年に入ってからの上昇幅だけでも2.77%となる。人民元レートの上昇加速の背景にあるのは中国国内のインフレ進行。中国人民銀行は07年10〜12月期の貨幣政策執行報告で、金利と為替の調整によってインフレを抑制する姿勢を打ち出しており、市場では、進む物価上昇で人民元の上昇圧力が今後さらに高まるとみている。また、米景気の失速による米ドル離れも人民元レートの上昇要因。中国は07年5月の人民元切り上げ時に、実質上の米ドル・ペッグ制(連動相場制)から通貨バスケットを参考とした管理変動相場制に移行したものの、その参考通貨は依然として米ドルのウェートが大きいとされる。米ドル安が進めば人民元の上昇は避けられない格好だ。

■中国国務院、行政機構改革案を全人代に提出(中国新聞社電3月11日付)
 中国国務院は3月11日、エネルギー政策を統括する国家エネルギー委員会の創設などを盛り込んだ行政機構改革案を、北京で開会中の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第4回全体会議に提出した。同案によると、新設する国家エネルギー委員会は、各行政部門にまたがってエネルギー問題の調整を図るハイレベルの組織として、エネルギー戦略の策定などに当たる。さらにその事務局として国家エネルギー局を新設し、関連業界の管理や省エネ対策などの実務を担当させる。同局は国家発展改革委員会によって管理され、現有の国家エネルギー指導チームは解散する。

■香港中文大の学生新聞「情色版」処罰せず(3月12日の香港電台《RTHK》ニュース)
 香港中文大学の学生新聞が行った「性への意識調査」が物議を醸した倫理問題で、同大の教務会学生紀律委員会は3月12日、編集長である学生への問責は成立せず、処罰の必要はないとの判断を下した。2007年2、3月号「情色版」で「父や母、兄弟との近親相姦を夢想したことがあるか」などを問い、回答を掲載した。わいせつ物審査処では、この2号を「3級(わいせつ)」ではなく「2級(下品)」と評価しており、前編集長の学生はすでに退学したという。

■旧監獄の香港茘枝角医院を保存し再利用(香港紙「東方日報」3月10日付)
 87年の歴史を持つ茘枝角医院の建物が保存され、再利用される。香港特別行政区政府は香港域内のさまざまな歴史的建築物を保存、活性化させる計画を進め、その運営団体を募集している。先ごろ青山道にある茘枝角医院もそのプロジェクトの一環に組み込まれ、3月11日には運営に興味を示している非営利団体44組が医院施設を参観した。かわら屋根にレンガ造りの建物は1921〜24年に建てられ、香港の3級歴史建築に指定されている。当初は監獄として使われていたが、1938年から病院となり、2004年に閉館した。運営者は建物の外観などを保存することが必須条件で、政府ではレジャー施設やユースホステル、文化芸術村をつくることを提案している。


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