現地紙で読む最新情報  2008年3月18日速報

     



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■広州、2月の物価上昇率は過去13年で最高(香港各紙3月18日付)

 中国広東省の広州市物価局が発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同期比8.6%増となり、1996年7月以来、単月の伸び率では過去13年で最高となった。特に食品価格の伸び率が23.2%に達し、95年6月以来で最高、前月比でも11.4%という高い伸び率だった。中でも肉類、野菜類は前月比伸び率が40%以上となっている。2月は春節(旧正月)などで消費需要が高まったほか、1月からの雪害が重なってCPIが押し上げられた。同市物価局では3月には正常なレベルに下がるとみている。

■珠海・中山、原油価格上昇で再び石油不足(中国系香港紙「文匯報」3月15日付)
 国際原油価格の上昇を受けて中国広東省の珠海市や中山市では石油製品が不足しているもようだ。珠海では3月10日から市街地の大部分のガソリンスタンドでディーゼル油が供給できなくなった。関係部門は公共交通機関や医療機関などの車両への供給を優先し、3月13日からは緊急対策として6カ所のガソリンスタンドで時間を制限してタクシーへの給油を確保している。中山では石油製品の備蓄が8〜9日分しかない状況だという。

■中国全人代代表「最低給与1500元にすべき」(香港各紙3月17日付)
 中国大手建機メーカー、三一重工集団の向文波総裁はこのほど、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、「省都レベルの都市の最低給与基準を1500元(1元=15円)に引き上げるべきだ」との考えを示し、注目されている。中国新聞社によると、向総裁は、中国の国内総生産(GDP)は改革・開放後30年間、年間約10%のペースで上昇しているが、庶民の生活には十分に反映されていないと指摘。向氏によると、全国の所得水準の平均レベルにある長沙市(湖南省)の2006年の1人当たり平均所得は2万4000元だった。国際的慣例では、最低賃金は平均年間所得の40〜60%が妥当といわれており、これを基に計算すると月間最低賃金の上限は1200元。これに物価上昇率や給与の自然上昇率などを考慮すれば、最低賃金は1500元が妥当となる。

■「多国籍企業は中国従業員を軽視」81%(香港各紙3月17日付)
 中国の広東省社会科学院省情研究センターがこのほど、中国に進出する多国籍企業に対する国民のイメージを調査したところ、「中国従業員を軽視している」と考える人が回答者の81.29%に達した。新浪網によると、同センターは、広州、深セン、仏山、珠海、東莞などの珠江デルタ地域や、北京、上海、杭州などの主要都市に進出する多国籍企業約70社に対して国民が持つイメージや評価をアンケート調査した。それによると、50%以上の人が「中国では利益を得ていない」とする多国籍企業の言い分を信じていないと回答。また「多国籍企業に最も反感をもつことは?」との質問では、「中国での販売価格を自国よりも割り増している」「商品説明書の中で、英文にはある注意項目が中国語には記載していない」「大気汚染や水質汚染の源となる事業を中国に移している」「中国の法律順守を後ろ盾に、商品の賠償を行わない」の4つが多く挙げられた。

■香港で風俗嬢連続殺人、パキスタン籍男性を逮捕(香港紙「星島日報」3月18日付)
 3月14日から17日にかけて、香港・新界地区元朗と大埔の風俗街で個人経営の風俗嬢3人が殺害される事件があり、17日にも北角で風俗嬢1人が殺害された。警察では同一犯の犯行とみて捜査を進め、18日未明、マカオに潜伏していたパキスタン籍の男性を香港に連行して取り調べている。最初に殺害されたのは元朗の36歳の女性で、接客用のアパートのシャワールームで全裸のままホースで首を締められて死んでいた。部屋のドアには「接客中」の札が掛かっていたという。その48時間後、大埔でも30歳と31歳の女性2人がやはり接客用のアパートの室内でそれぞれ死亡しているのが見つかった。ともに被害者の金品がなくなっていたことから、警察では、犯人は最初から物取り目的で客を装い女性らを襲ったとみている。この男性は、殺害された女性の携帯電話を使用して兄に逃走費用の工面を頼み、金の受け取り場所に指定したマカオのフェリーターミナルに現れたところを逮捕された。

■香港で広東・香港・マカオのインフル対策会議(香港各紙3月18日付)
 香港衛生防護センター(CHP)は3月17日、公衆衛生と医療の専門家を集め、インフルエンザ予防について会議を開いた。各地での流行の状況やウイルス検査、臨床例などの情報を交換した。感染症対策に関する協力体制づくりは、広東省・香港・マカオの各政府が2005年に行った合意書に基づくもの。

■おとり捜査でジムに潜入、香港マフィア摘発(香港紙「東方日報」3月17日付)
 香港警察はこのほど、構成員スカウト目的でボクシングジムに出入りしていた香港マフィアを摘発した。当局は07年、マフィアが若者の格闘技ブームに目をつけ、構成員がジムや道場にもぐり込み、学生を勧誘しているとの情報をキャッチ。おとり捜査官を派遣し10カ月の潜入捜査を行っていた。その後、3月14日から3日間にわたり香港域内の60数カ所のバーやナイトクラブ、ジムなどを一斉捜査し、マフィア幹部らしき人物ら2人を含む16〜40歳の男女53人の身柄を確保した。あるタイボクシングジムの周囲では大量の刃物と鉄パイプを発見。期間中、末端価格2万200香港ドル(1香港ドル=15円)相当のドラッグとサッカーとばくと競馬ののみ行為に関連した4万香港ドルも見つかった。マフィアは最近はさまざまな手口で新人獲得を行っているという。

■香港のまんじゅう祭り、伝統のレース選手募集(香港各紙3月18日付)
 香港で饅頭(まんじゅう)を積み重ねた塔に登って頂上のまんじゅうを奪い取るレース「搶包山」の選手を募集している。参加希望者は4月2日までに指定の申込書を提出する(必着)。このレースは長洲島「太平清●(酉へんに焦)」祭りの名物である伝統行事だが、1978年に塔が倒れてけが人が出る事故が起きて中止され、05年に競技ルールを改めて再開された。今年は5月12日23時30分から長洲島北帝廟遊楽場サッカーピッチで決戦大会が行われる。参加資格は18歳以上の健康な人。定員150人で、応募者多数 の場合は抽選、また長洲島住民で職業あるいは学業に就いている人はくじ引きの優先権がある。4月26、27日、5月3日に安全訓練を受け、5月3日に予選を行い、勝ち抜いた12人が決戦大会に出場できる。詳細は康楽及文化事務署のウェブサイトhttp://www.lcsd.gov.hkで閲覧のこと。申込用紙も同サイトからダウンロードできる。

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