現地紙で読む最新情報  2008年4月9日速報

     



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■深センのエイズ針集団、広州白雲で活動(香港紙「星島日報」4月8日付)
 中国広州市公安当局によれば、これまで深セン(土ヘンに川)市で暗躍しているといわれていたエイズ針集団が、最近では広州の白雲区に活動拠点を移しているもようだ。このグループの手口は、HIV患者の血液が入った注射器やナイフを通行人に見せて脅し金品を巻き上げるというもので、主に香港人が狙われていた。この血液がHIV患者のものかどうかは定かではないが、深センの警備が厳しくなったため広州に拠点を移したとみられている。白雲区ではすでに香港人の被害届けが十数件出ており、公安では400人近い私服警官と特別警備隊を動員し、グループの1人と思われる男を逮捕、血液の入った注射針などを押収した。この血液のHIV感染の有無は現在調査中だという。

■中国の電力会社、1〜2月は4割が赤字(中国紙「新京報」4月8日付)
 中国の電力業界の低迷が深刻だ。業界団体、中国企業連合会が4月7日に発表した報告によると、2008年1〜2月は、中国国家統計局の統計対象となる電力会社4773社のうち41.69%に当たる1990社が赤字を計上。赤字企業が電力業界全体に占める割合は、07年1年間の最大値からさらに6.35ポイント拡大した。赤字企業の損失額の合計は137億9200万元で、前年同期の3倍。うち発電企業の損失額が69.55%を占めた。中でも火力発電企業の損失が深刻で、この期の火力発電企業全体の利益額を前年同期比75.39%減の25億4900万元に落ち込ませた。中国企業連合会の関者によると、火力発電企業の業績悪化は、原料となる石炭価格の高騰が要因。国内の発電用石炭価格は08年から現在までに8.9%上昇したという。これによって発電企業のコストが大幅に上昇。08年1〜2月の電力会社全体のコスト増加率は平均16.92%と、この期の業界全体の増収幅を2.86ポイント上回った。同連合会の王永干・秘書長によると、石炭価格が高騰する中、08年の電力業界の増益率は工業企業全体の増益予想の38%を大きく下回る20%程度にとどまる見通し。

■香港保安局長、聖火リレー時の合法デモに理解(香港各紙4月9日付)
 北京訪問中の李少光(アンブローズ・リー)保安局局長は4月8日、中国公安省法制局の柯良棟局長と会談し、中国本土と香港との容疑者引き渡し問題について話し合った。この席では、北京五輪の聖火リレーにおける保安体制も話題になったという。李局長は「われわれ香港は個人の表現とデモの自由を重視している。香港市民であろうが、非居住者であろうが、合法なデモを行う環境を提供してきた」と述べ、理解の姿勢を見せるとともに「デモや暴力行為によって聖火リレーが妨害されるのは望まない」とコメントしている。

■中国東方航空、航空機引き返しは「人的要因」(4月8日の新華社電)
 中国東方航空の雲南省・昆明空港から大理、麗江など各都市に向かう航空便計18便が3月31日、目的地に着陸せずに同空港に引き返した件で同社は4月7日、「人的な要因があった」とする声明を自社サイトに掲載し、「天候上の理由」としていた当初の説明を撤回した。今回の引き返しによって数千人の乗客が昆明空港で足止めされた。事態を重くみた中国民用航空総局は4月5日、同社の雲南支社に調査チームを派遣。関連資料を調べた結果、当時の気象条件は運航に適した状態だったことが分かった。同局は事件に「人的要因があった」と判断、同社もこれを認めた格好だ。同局は問題があった便の関係者を一時飛行停止処分とするよう同社に求めるとともに、同社の管理責任も追及する構え。同社は「人的要因」の詳細について明らかにしていないが、一部の国内メディアは「給料面に不満を持つパイロットらの集団ストライキ」と報じている。『第一財経日報』によると、同社がパイロットへの毎月の給料を全額支払わず、未払い分を年末に一括で支払ったところ、その間に納税率が30%に引き上げられ、パイロットは1人当たり6〜7万元の税金を上乗せして納める結果になったという。

■聖火リレー、香港ランナー120人の選抜方法公開(香港各紙4月9日付)
 香港民政事務局は4月8日、5月2日に予定されている香港域内での北京五輪の聖火リレーにつき、120人のランナーの選抜方法を明らかにした。香港オリンピック委員会やスポーツ協会などが「聖火ランナー選出委員会」を結成し、香港に18ある行政区からスポーツ、教育、芸術、社会福祉での活躍が認められた人、また馬術界などから計84人を推薦。ほか24人はコカコーラ、サムソン、聯想(レノボ)といったスポンサー企業からの選抜枠で、残り12人が北京オリンピック組織委員会(BOCOG)からの指名となる。ランナー名簿はBOCOGの審査後、発表する。

■深セン政協、香港との協力推進議案を提出(中国系香港紙「文匯報」4月8日付)
 中国広東省深セン(土ヘンに川)市で4月8日、政治協商会議が開催され、今年の「1号提案」として深センと香港の協力を全面的に推進する議案が提出された。この議案は過去2カ月余りに両地で10回余りにわたって行われた座談会で聴取した意見を基に策定したもの。ボーダー周辺に「新城区」を設置し、その中では完全に香港の現行の法制度による管理を実施することや、インフラの連携強化や出入境管理所の増設によって1時間生活圏を実現するなどの構想が挙げられている。

■逃げたペットのオウム、消防隊出動も徒労に(香港紙「明報」4月8日付)
 香港・新界地区の●(くさかんむりに全)湾で4月7日、付近住民のペットのオウムが逃げ、消防隊が出動する騒ぎがあった。逃げたのは「キバタン」という種類の白いオウム。同日朝、飼い主とともに三棟屋公園を散歩中に突然羽ばたき、高さ約20メートルの木の枝に止まったまま戻って来なくなった。心配した飼い主が通報し、消防隊が駆け付けたものの、はしごは18メートルでわずかに高さが足りず捕まえらなかった。結局、飼い主の必死の呼び掛けや拍手も空しくオウムは飛び去り、消防隊も撤収した。消防処では、動物救助に関するガイドラインはないが動物が困っているのを発見したときは市民の通報で救助を行うと説明している。

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