現地紙で読む最新情報  2008年4月16日速報

     



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■中国の原油輸入量、3月は過去最高(中国紙「21世紀経済報道」4月15日付)
 中国税関総署がこのほど発表した2008年3月の原油輸入統計では、輸入量が前年同期比14.9%増の1730万トンとなり、単月の過去最高記録を更新した。原油価格が高騰する中、輸入額は90.6%増の300億3100万米ドルと、中国の08年1〜3月期の貿易黒字額414億1800万米ドルの75%に匹敵した。清華大学国情研究センターのエネルギー専門家、管清友・博士によると、国際原油価格が高止まり状態にあるものの、コスト増を理由とした国内企業の石油への需要減退は表れていない。中国の現在の高度成長を考慮すれば、国内のエネルギー需要が縮小する可能性は当面低い。このため、石油備蓄が不足している現状下、原油輸入に支払う中国の対価は、原油価格の上昇とともに今後も増大すると予想される。

■中国国内上場銀行の平均増益率、過去最高に(中国紙「中国証券報」4月15日付)
 中国の株式市場に上場する銀行14行の2007年通期決算が出そろった。14行の純利益の前年伸び率は平均71.8%となり、過去最高を記録した。純利益の額が大きかったのは上から順に、工商銀行(819億9000万元、1元=15円)、建設銀行(691億4000万元)、中国銀行(620億2000万元)。増益率では興業銀行の126.04%が最大。以下、招商銀行の124.36%、中信銀行の122.49%と続いた。07年は銀行の大陸株市場でのIPO(新規株式公開)が最も多かった1年。興業銀行、中信銀行、交通銀行、北京銀行、建設銀行、南京銀行、寧波銀行の計7行が上場した。資本の増強で各行の収益力が拡大し、寧波銀行を除いた13行の07年の自己資本比率は平均13.52%と、前年の約2倍となった。リスク回避能力も向上しており、同13行の同年の不良債権率は平均2.1%に縮小した。ただ専門家は中国の銀行業に存在する懸念材料を指摘する。中国政府が07年10月に実施した金融引き締め策で、同年10〜12月期の銀行の新規貸出額は大幅に減少しており、銀行の主要収入源である金利収入に陰りが出始めた。

■広州交易会が開幕、ライターも持ち込み禁止(中国系香港紙「文匯報」4月15日付)
 中国広東省広州市で4月15日、「第103回中国進出口商品交易会(広州交易会)」が開幕した。外国人は入場時にパスポートを提示しなければならないなど、過去になく警備が強化されている。会場では空港並みのセキュリティーチェックを実施し、液体やライターの持ち込みも禁じられる。セキュリティーチェックに時間を要するため、予定より30分早めに来場する必要があるという。15日までの第1期では紡織品・衣類、医薬品・健康食品、工業製品、25〜30日の第2期では日用品、ギフト用品を展示。内外から1万8721社が出展している。

■香港郵政が聖火リレー記念切手を発行(香港各紙4月15日付)
 香港郵政は、北京オリンピックの聖火リレーが香港を通過する5月2日、記念切手を発行する。聖火の公式ロゴと香港でのリレーコースを描いた切手「心思心意(ハートウオーミング)2」は、域内郵便用(20枚つづり1シート55ドル)と海外エアメール用(同99ドル)の2種類あり、購入は1人1回2シートまでの数量限定。記念封筒にこの切手2種と記念消印を付したセットは7.9ドルで、購入は1人1回5セットまで。4月18日よりセントラルの郵政総局、チムサーチョイ、●(草かんむりに全)湾、沙田中央の各局でサンプルを展示しているほか、各局で記念封筒(1枚1ドル)を発売し、4月24日まで記念消印の押印予約を受け付ける。

■香港女性のギャンブル依存深刻に(香港紙「星島日報4月15日付)
 香港のギャンブル更生団体などが共同で行った最新の研究で、ギャンブルに熱中する香港女性の問題が深刻化していることが分かった。この研究は2003〜07年に関係機関が相談を受けたギャンブル依存症とみられる市民5912人のデータを基にしたもので、64%は30〜49歳、うち男性は88%、女性は12%だった。女性のギャンブル依存症は男性よりも少ないが、損失額は往々にして男性より高く、相談率は低かった。ある中年の主婦は、友人に誘われて初めてマカオのカジノで遊んで以来、バカラや大小に熱中し、ピーク時には一晩で100万香港ドル(1香港ドル=15円)負けたこともあると話し、わずか1年で2000万香港ドル以上の損失を出したという。

■香港のビクトリア公園プールを大規模改修(香港紙「東方日報」4月15日付)
 香港政府は5億香港ドル(1香港ドル=15円)を拠出し、ビクトリア公園のスイミングプールを改修する。同園のプール施設は香港で初めて造られた公営プールで51年の歴史を持つ。しかし老朽化が進み、最新の設備基準に満たないことから当局は大規模な改修工事を行うことを決めた。今年末にMTR新線敷設工事のために移転するテニスコートの跡地に50メートルと30メートルの屋内温水プールを建設するという。このうち1つは深さが0〜5メートルに調整でき、飛び込みや水球などの競技場としても使用可能となるほか、スタンドには観客2500人が収容できるようになる。2009年5月から着工し、2012年11月に完成させる見込みだ。

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