現地紙で読む最新情報  2008年6月23日速報

     



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■中国本土産のステロイド軟膏で香港人に皮膚障害(香港紙「星島日報」6月20日付)
 先ごろ、中国本土で販売されているステロイド軟膏「999皮炎平軟膏」を使用した二十歳代の男女が被害障害を起こす報告があった。皮膚科医によれば、女性は太ももの内側と脚に湿疹があり、病院の治療で果がなかったため同薬を購入した。1日2回の塗布を半年続けたところ、湿疹は消えたが患部がはれ、皮膚がなえてしわになった。男性は太ももの内側のかゆみを湿疹と思い込み、同薬を3カ月塗布して同様の被害を受けた。同薬には高濃度のステロイドが含まれており、医師によれば、長期間使用すると真皮層が薄くなり、表皮がなえる。こうなると皮膚がもと通りになることなはく、その部分が感染や炎症を起こしやすくなるという。また、体が多量のステロイドを吸収すると骨格の成長に影響し、血圧や血糖値の上昇を招く危険性もあると指摘した。

■香港のダイエット薬、服用停止を呼び掛け(香港各紙6月21日付)
 香港衛生署は6月20日、「Slim 3in1 消●(胴の同を南に)の寶」というダイエット薬には成分表示に記されていない薬品が含まれており、健康を害する恐れがあるため、服用している人はこれをやめるよう注意を呼び掛け。検出されたのはフェノールフタレイン、シブトラミン。便秘解消の効果があるフェノールフタレインは発がん性が疑われ、食欲を抑制するシブトラミンは血圧上昇や心拍数の増加、精神錯乱やけいれんなどの副作用の危険があるという。同製品のパッケージには「日本国熱売中!!」「日本人気No.1」と書かれている。

■広東省、産業シフトで優先的に用地確保(中国系香港紙「香港商報」6月19日付)
 中国広東省の国土資源部門は、珠江デルタからの工場移転を受け入れる産業シフト工業団地の建設用地を優先的に確保することを決定した。広東省ではすでに92カ所の開発区と24カ所の産業シフトが認可されている。規模が大きく効率の良い工業団地には特に用地確保を支援し、投資総額10億元(150億円)以上のプロジェクトについては省政府が個別に用地を手配するという。税関総署広東分署も産業シフトを推進するため、東部、西部、北部や管轄範囲に産業シフト工業団地のある税関はワンストップサービスの窓口を設け、登記、減免税手続き、加工貿易手続きなど移転企業向けの行政サービスをまとめて処理する。

■台風6号「風神」、香港でシグナル1発令(香港各紙6月22日付)
 香港では6月21〜23日、気温が33度を超える真夏日となり、香港天文台は21日午前6時30分に今年初の酷暑警報を発令した。また、台風6号「風神(フンシェン)」が香港から約700キロメートルの距離に接近し、天文台は23日午前7時40分、「台風シグナル1」を発令した。最大瞬間風速50メートル/秒の強い台風で、22日の香港電台(RTHK)ニュースによると、22日、フィリピンで少なくとも155人の死亡が伝えられている。

■中国人男性、花嫁募集で中国全土縦断(香港紙「東方日報」6月20日付)
 花嫁募集で中国全土を縦断している青年が先ごろ香港にも立ち寄り、6月19日に街頭でプロモーション活動を行った。この男性は自称「中国ロックのリーダー」という毛杰東さん。広西チワン族自治区出身の毛さんは同自治区で花嫁募集ツアーをスタート。続いて湖南省長沙市、重慶市、四川省成都市、広州市を巡り、数日前に香港入り。自分の顔写真入りのプラカードには「俳優の周潤発(チョウ・ユンファ)の外見を持ち、チェ・ゲバラ(=マルクス主義の革命家)のような前途がある」と宣伝文句が書かれている。理想のタイプは「元ミス香港の李嘉欣(ミシェル・リー)のような美ぼうに、キャスターの魯豫のような才能、女優の鍾楚紅(チェリー・チャン)のような人柄、大富豪の娘の楊慧妍のように富を持つ女性」。この後はマカオとシンガポールにも足を伸ばす予定という。

■中国でガソリンなど石油製品、電力の値上げ発表(中国各紙6月20日付)
 中国国家発展改革委員会は6月19日、翌20日からガソリンとディーゼル油、航空燃料、7月1日から電力の価格をそれぞれ引き上げると発表した。引き上げ幅はガソリンとディーゼル油が1トン当たり1000元(1元=15円)、航空燃料が同1500元。電力は1キロワット時当たり平均0.025元。ただし電力価格は一般家庭向けと農業、化学肥料生産用、また、5月の大地震で大きな被害が出た四川、陝西、甘粛各省の一部地域では据え置く。中国では石油製品と電力価格が政府の統制下にあり、インフレ抑制を最重要課題として掲げる中国政府は価格の引き上げに消極的だった。しかし最近の原油、石炭価格の上昇を受けて、石油精製会社や発電所の赤字が拡大しており、値上げに踏み切らざるをえなくなった。

■世銀、08年中国経済成長率を9.8%と予測(6月20日の中国新聞社電)
 世界銀行は6月19日、「中国経済四半期報告」を発表し、2008年の中国の国内総生産(GDP)成長率を9.8%、消費者物価指数(CPI)伸び率を7%と予想した。年初の予測ではGDP成長率は9.6%、CPI伸び率は4.6%としており、これを上方修正した。報告は中国の物価上昇について、食品価格の高騰は収まってきたものの、人件費や工業製品、石油価格の上昇が新たなインフレ圧力となっていると指摘。この報告を受け、金融市場では中国政府が新たな経済引き締め策を出すのではないかとの懸念が強まっている。


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