現地紙で読む最新情報  2008年6月25日速報

     



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■食品・化粧品の過剰包装、中国で規制へ(中国各紙6月24日付)
 中国国家品質監督検験検疫総局と国家標準化管理委員会は6月23日までに、食品と化粧品の過剰包装を規制するための「国家基準」案を発表した。7月5日までパブリックコメントを募集する。規制案にはラッピング用品と販売商品の大きさの比率から、品目別に許容範囲を細かく定めたものや、「酒、菓子、茶葉、化粧品の包装は3層まで」といった項目がある。ラッピング用品にかけるコストについても、「販売商品の12%を超えないこと」と規定。「ラッピング用品は単一の素材か、用意に分別できる作りとし、再利用を奨励する」と相当厳しい内容で、施行されれば省資源に一役買うことになりそうだ。

■中国人民銀総裁「インフレ対策でより強硬な手段も」(中国紙「新京報」6月24日付)
 中国人民銀行(中央銀行)の周小川・総裁はこのほど、中国当局が6月20日からガソリンとディーゼル油などを値上げしたことについて、「一定のインフレ圧力になるため、人民銀行はこれまでよりも強硬な手段でこれに対抗する可能性がある」と述べた。周総裁の発言を受けて6月23日、中国本土の株式市場では、近く再度の利上げを行うのではないかとの警戒感が広がり、銀行株が軒並み安となって指数を押し下げた。また、23日には人民元高が一層進んだことから、金融アナリストの間で、当局は元を強くすることでインフレに対抗する考えだとの見方が強まった。中国では続く物価上昇が国民の不満の種となっており、周総裁の発言はこの不満を少しでも和らげることを意図したとみられるが、実際には国内外の経済分析機関は中国の2008年通年のCPI上昇率の予測を最近になって続々と上方修正している。5月には消費者物価指数(CPI)の伸び率がやや鈍ったものの、工業製品出荷価格の伸びは拡大したことから、物価上昇は今後も続くとの見方が強い。

■活鶏の売り切り条例、香港行政会議で承認(6月24日の香港電台《RTHK》ニュース)
 「日日清●(毎日、鶏を売り切り)」を業者に求める条例改正案が6月24日、香港行政会議(閣議に相当)で決定した。小売店では毎晩8時、売れ残った活鶏を処分することが法によって義務づけられる。これは鳥インフルエンザの感染リスクを低減すべく、生きた家きん類の流通を制限することが目的だが、従来、香港では小売店でも活鶏を販売し、家庭に持ち帰って調理する習慣があり、改正案が立法会で可決すれば、業者は商流の再構築や廃業に迫られるという。
●=鶏の鳥が隹

■国宝級サメの死、香港行政長官が遺憾の意(香港各紙6月25日付)
 香港海洋公園(オーシャンーパーク)で飼育を始めたばかりの「中華●(チョウザメの一種)」の5匹のうち最も小さい1匹が6月23日未明に死んだ。このサメは国宝級の珍しい品種で、中国水産科学研究院長江水産研究所から同園に輸送され、一般公開の準備をしていたもの。死んだサメの体には、同じ水槽に入れられていた別種「海狼」の歯形が付いており、海狼に襲われて致命傷を負ったとみられている。6月24日、曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官が国宝級のサメの死に遺憾の意を表した。残る4匹は別の水槽に移してあり、もう1匹を中国本土から送ってもらう計画だという。
●=魚へんに尋

■五輪の馬術競技にちなみ馬の文物展、香港で開催(香港紙「星島日報」6月24日付)
 香港で開催予定の北京オリンピックの馬術競技にちなみ、馬をテーマにした文物展「天馬神駿――中国馬的芸術和文化」が7月16日から3カ月間、香港歴史博物館で開催される。展示品は中国国家文物局が香港の馬術競技に協力して行うもので、国内24省市から集められた61点が貸し出される。うち半数は数億元の価値を有する国家一級文物に指定されているという。中でも注目されるのは香港初公開となる秦代の「騎士鞍馬俑」と西漢の「●(流の下に金)金銅馬」など。入場料は大人20香港ドル(1香港ドル=15円)、水曜日は10香港ドルになる割引サービスがある。

■飛輪海の香港人ファン、カード悪用の被害に(香港紙「明報」6月24日付)
 香港でも人気を博している台湾のアイドルグループ「飛輪海(フェイルンハイ)」のファンの個人情報が漏えいし、クレジットカードが悪用される事件があった。5月に成立したばかりの公式サイトはメンバー登録に1500台湾ドル(約385香港ドル)が必要。ところがクレジットカードを使って会費をネット払いした一部ファンの個人情報が漏れた。カードが悪用され、16人が数千から数万台湾ドルの被害を被ったという。現在公式サイトの会員は2000を超えることから、香港のファンへの影響も心配される。飛輪海の所属事務所ではすでに警察に通報し、捜査に協力するとコメントしている。

■粤港合作連席会議、工作会議を香港で開催(香港各紙6月24日付)
 中国広東省と香港の両政府による協力会議「粤港合作連席会議」の第11回工作会議が6月23日、香港で開催された。香港側は唐英年(ヘンリー・タン)政務長官、広東省側は万慶良・副省長が代表を務めた。1月に開かれた第10回工作会議以来、27件の重点協力プロジェクトで進展が見られた。大型越境インフラ建設では港珠澳大橋の事業化調査報告をできるだけ早く完成させ、中央政府に提出することなどで合意。省長と行政長官が代表を務める第11次連席会議は夏に広州市で開催すること
決まった。

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