現地紙で読む最新情報  2008年7月2日速報

     



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■香港返還11周年、7・1デモに3万人(香港各紙7月2日付)
 中国返還11周年を迎えた香港では7月1日、午前8時、香港警察の儀典部隊と楽団らによる国旗・特別行政区旗掲揚式が湾仔の金紫荊広場で行われ、曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官ら政財界の要人のほか、一般市民が参列した。続いて香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで開かれた祝賀レセプションで、曽行政長官は「(北京五輪は)国家の発展を世界に示すチャンス」と馬術競技の香港開催を成功させようと呼び掛けた。一方、午後にはビクトリア公園を起点として民間人権陣線など民主派によるデモ行進(7・1デモ)が行われ、主催者発表で出発時3万人(警察推計は1万3160人)が参加した。陳方安生(アンソン・チャン)立法会議員が姿を見せたほか、前・全国人民代表大会香港代表の李鵬飛(アレン・リー)氏が今回初めて参加した。

■中国の1〜5月工業企業利益が20%増 石炭は+98%(中国各紙6月30日付)
 中国国家統計局によると、2008年1〜5月、年間売上高が500万元(1元=15円)以上の工業企業の利益総額は前年同期比20.9%増の1兆944億元だった。売上高は同29.3%増の18兆3768億元だった。業種別の利益で伸びが目立ったのは石炭の+97.8%、石油・天然ガス採掘の+54.3%、建材の+50.9%、交通運輸設備製造の+46.3%など。一方で、電力業の利益が−74.0%と大きく減少した他、石油加工・コークス製造は前年同期の352億元の黒字から443億元の赤字に転落した。火力発電用石炭価格の上昇を受けて、石炭生産企業の利益は大幅に伸びたが、コスト上昇分を販売価格に転嫁できない電力業は利益を大きく圧迫された形だ。

■活鳥の販売、香港で7月2日に再開(香港各紙7月1日付)
 香港食物環境衛生署は6月30日、域内44カ所の街市(公設市場)にある169カ店の活鳥販売店と53カ所の生鮮食料品店を検査して衛生状態に問題ないと判断し、7月2日に活鳥の販売を再開することを決めた。養鶏場から卸売市場への出荷は7月1日に再開された。新界地区・深水●(土へんに歩)の保安道街市などでH5N1型の鳥インフルエンザに感染した活鶏が見つかり、6月11日、漁農自然護理署はすべての活鳥販売店を「汚染地域」に指定して、営業を一時停止させていた。このたび立法会で可決された条例改正により、毎日夜8時に売れ残った活鳥をすべて処分して店内を洗浄し、翌朝5時までは店舗内に生きた家きん類が1匹もいない状態にすることが義務づけられる。

■広東省東莞、他地域の市・県政府が企業引き抜き(香港紙「香港経済日報」6月30日付)
 中国広東省の東莞市では経営環境の悪化から他地域への移転を検討している企業が多いが、こうした企業の移転受け入れを狙って全国各地の市・県政府が東莞で企業を引き抜く投資誘致活動を行っている。昨年だけでも東莞で投資誘致活動を行った政府代表団は150組余りに及ぶ。現在ではますます増え小規模な誘致活動なら3日に1回、大規模な誘致活動は5日に1回行われている。今年3月には山東省平原県が24件のプロジェクトを成約、投資総額は12億元に上る。江蘇省淮安市は3カ月以内に2回も誘致活動を行っており、5月には23件、投資総額10億米ドル余りのプロジェクトを成約した。

■中国で電力販売価格値上げも発電会社の苦境続く(中国各紙6月30日付)
 中国当局が7月1日から電力の末端販売価格を1キロワット時当たり0.025元(1元=15円)引き上げると発表したことを受け、発電会社から送電会社への供給価格も全国平均で0.017元程度上がる見込みとなった。火力発電用石炭の価格上昇が響いていた発電会社の損失は今回の値上げである程度は減るとみられるが、コスト上昇をカバーするには至っておらず、根本的な問題解決とはならない。中国の電力価格は当局が統制しており、火力発電用石炭の価格上昇を受け、経営難を強いられていた発電会社は発電量を増やすことができず、電力不足の原因となっていた。

■中国本土籍の売春婦16人、香港で摘発(香港紙「東方日報」6月29日付)
 香港警察は先ごろ、マフィアの収入源を絶つことを目的に西九龍地区で風俗店の一斉摘発を行った。当局は油麻地の商業ビルに売春宿があるとの情報を得て南京街を捜索。ビル付近にいた買春客の供述を元に所在を確認して突入捜査を行ったところ、不法滞在していた本土籍の女性16人を発見した。女性たちは17〜21歳の6人が不法入境、17〜29歳の10人が往復ビザや旅券を使って来港していた。ここではもともと2つだったフラットを改装して8部屋に分けて、売春が行われていたという。当局では背後で手引きした主犯を追うとともに、家主や店子が事件にかかわっていたかどうか捜査を進めている。

■香港島・湾仔で看板が突然落下、通行人が死亡(香港紙「星島日報」6月30日付)
 6月28日朝9時ごろ、香港島・湾仔(ワンチャイ)でタイ料理店の看板が突然落下し、出勤途中の女性が頭と上半身を強く打って死亡した。落下したのは湾仔道のタイ料理店「泰国美食屋」の店の入り口上に据えられた木製の看板で、以前は日本料理店だったが、タイ料理店に変わった後も補修せずに上からベニヤ板で装飾しただけの状態で使用していた。警察では、連日の雨で木が湿り、ねじが緩んだことも原因の一つとみているが、看板自体に手抜き工事の疑いがあるとして捜査を進めている。この事故について環境団体「地球之友」は、「事件は氷山の一角。繁華街には大量の看板が掛かっていて、倒産した店の看板がそのまま撤去されずに残っている」と指摘している。

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