現地紙で読む最新情報  2008年7月9日速報

     



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■福建省の集合住宅「福建土楼」、世界遺産に認定(香港紙「星島日報」7月8日付)
 7日、福建省の居民建築「福建土楼」が世界遺産に認定された。中国の世界遺産はこれで36カ所目となる。福建土楼は「客家土楼」とも呼ばれ、宋代から元代にかけて客家人が戦火を逃れて南下した際、定住した福建省西南部で野獣や強盗の襲来から身を守るために建てた巨大な円形の集合住宅。約4万軒が現存している。かつて米国が衛星探査機に映った数千もの土楼の映像を見て、核施設ではないかと疑ったほど数量、規模ともに大きな建築物だ。福建土楼の中でも最も有名な同省安華県の「二宜楼」の住民は、「ご先祖さまが建てたこの土楼を誇りに思っている。今後、文化遺産として大切にし、土楼文化を盛り上げていきたい」とコメントしている。

■習近平中国国家副主席、香港レスキュー隊らに謝意(香港各紙7月9日付)
 中国の習近平国家副主席は香港滞在の最終日となった7月8日、香港のチェクラプコック政府飛行服務隊(ガバメント・フライングサービス)本部を訪れ、四川大地震の救援活動について報告を受けた。ヘリコプター隊のほか、消防処のレスキュー隊員、衛生署、食物環境衛生署、新聞処の職員と医療チームのメンバーが招かれ、習副主席は救援活動への感謝を述べた。この後、曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官と、唐英年(ヘンリー・タン)政務官、曽俊華(ジョン・ツァン)財政官、黄仁龍司法官が見送る中、西部越境ルート(深セン湾公路大橋)から陸路で出境した。

■広東省内で香港の社団・財団も企業設立可能に(中国系香港紙「香港商報」7月8日付)
 中国・広東省では投資規制を緩和し、香港・マカオの社団・財団法人が外資系企業を設立することが認められるもようだ。これは広州市で行われた粤港両地企業登記註冊工作交流会で明らかにされたもの。このほかにも中国本土と香港・マカオの「より緊密な経済・貿易関係に向けた協定(CEPA)」の枠組みの下、個人経営の範囲や規模などの投資制限を緩和する意向だ。広東省では第1四半期に新たに1668社の香港系企業が設立され、2007年末より3%増の計4万4258社に達した。

■広東省、台湾経由の海外旅行ツアー発売へ(7月8日の中国新聞社電)
 中国本土から台湾への観光ツアー解禁を受け、広東省内の旅行業界では本土から欧州、米国などへの長距離の旅行ツアーを台湾経由で催行しようとの動きが広がっている。中国本土から欧州などへは直航便が少ないため、これまで多くは香港を経由していた。広東省の海外行き専門の旅行会社によれば、台湾から海外へは航空便が多く就航しており、香港からと比べて路線の充実度、価格の面でも劣らない。また、台湾旅行が解禁されたばかりという目新しさもあることから、まず台湾観光をしてから他の海外へ飛ぶプランが計画されている。これまで、中国本土から欧州などの海外へは広東省で約5割、同省以外で8〜9割が香港経由だった。台湾経由が実現すれば、台湾と香港の航空会社の間で客の奪い合いが起きるのでは、との見方も出ている。

■中国商工銀「09年中国株相場は値動き大きく」(中国紙「中国証券報」7月8日付)
 中国工商銀行の都市金融研究所はこのほど、2009年から11年までの中国経済に関する予測リポートを発表し、09年の中国株式市場は現在よりも不確実性が増して上昇・下落の動きが大きくなるとの見方を示した。ただ、10〜11年には小幅な動きはあるものの、おおむね上向くとみている。リポートは09年に株式相場の動きが大きくなるとの予測の根拠として、米サブプライム問題の影響のほか、上場企業の利益の伸び減速、08年後半に株式市場の創業板(ベンチャーボード)が創設されることよって資金が分散することなどを挙げた。リポートではこのほか、不動産価格が08年〜09年上半期を境におおむね下落する可能性が増していると指摘した。理由としてはデベロッパーの資金量の減少や低価格の物件の供給量が増えることなどを挙げた。

■香港のビクトリア公園と沙田公園で北京五輪を中継(香港各紙7月8日付)
 8月8〜24日、香港島のビクトリア公園と新界地区の沙田公園に「オリンピック文化広場」をつくり、北京オリンピックの実況中継や関連イベントなどを行う予定だ。この広場には、大型液晶モニターによるパブリックビューイング、公式記念品の販売、試合結果と成績発表のブース、飲食店などが設けられる。入場は無料だが、人数制限があり、8月8日の開幕式と8月24日の閉幕式は招待券がないと入場できない。このほかの一般公開日は、各イベント開始の1時間前に入場整理券を配布し、先着順で入場できる。

■各国五輪代表のユニホームを香港コーズウェイベイで展示(香港各紙7月8日付)
 1カ月後に迫った北京五輪を記念するイベント「adidas Made For Beijing」が8日、香港島コーズウェイベイのタイムズスクエアで始まった。2Fのアトリウムでは7月13日まで同ブランドが提供する香港、オーストラリア、バハマ、ベルギー、エチオピア、フランス、ドイツ、ギリシャ、ノルウエーの各五輪代表のユニホームなどを展示する。一方、GFのオープンピアッツァでは五輪をテーマにバスケットボールやサッカー、バレーボールのミニゲームが楽しめるブースを設置している。8日に行われた開幕式典では、香港スターの劉徳華(アンディー・ラウ)と香港のフェンシング、卓球の各五輪代表選手がスタートの合図としてピストルを打った。アンディーは「祖国で五輪を開催し、世界的な舞台でスポーツを通じて世界に中国とその文化を紹介することを誇りに思う」と喜びを語った。


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