現地紙で読む最新情報  2008年12月16日速報

     



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■東莞、企業の撤退で工場物件の3割が空室(中国系香港紙「文匯報」12月15日付)
 中国の広東省東莞市では金融危機の影響による企業の倒産・撤退で工場物件の空室が目立ち、これらの賃貸によって収入を得ていた人たちも苦境に直面している。同市の上半期の統計では、賃貸工場物件9万2064軒のうち2万4887軒が空室となっており、空室率は27%に達した。15平方メートル当たりの平均賃貸料は2006年の200元から現在では184元に低下している。ある村では300世帯余りのうち70〜80世帯が賃貸工場物件を所有しており、1世帯当たり月4万〜6万元の賃貸収入を得ていた。だが、今ではその収入源が途絶え、月数百元の管理費を支払うはめになっている。

■11月の中国工業増加値 伸び率大幅鈍化の5.4%に(中国各紙12月15日付)
 中国国家統計局によると、2008年11月、年間売上高500万元(1元=14円)以上の企業による工業増加値(日本の売上高総利益に類似)は前年同月比5.4%増だった。伸び率は前年同月より11.9ポイント下がり、01年末以来の最低水準となった。08年10月の伸び率は8.2%だった。不況による工業成長鈍化の傾向が鮮明になっており、11月単月の国内総生産(GDP)の成長率が前年同月比で5%前後まで低下したとの見方も出ている。11月の工業増加値で前年同月比の伸び率が比較的大きかった業種は、電気機械・器材製造の12.5%、非金属鉱物製品製造の11.6%など。一方、黒色金属(鉄、マンガン、クロム)精錬・圧延加工はマイナス6.3%、通信設備・パソコンその他電子設備製造はマイナス0.2%、電力・熱力生産供給はマイナス1.1%だった。

■景気刺激策続々発表で中国株式市場に好影響か(中国紙「上海証券報」12月15日付)
 中国当局が前週末から立て続けに発表した景気刺激策が中国本土株式市場の投資家心理を上向かせるだろうと予測した。ただ、2009年もマクロ経済指標は景気減速の方向に向かうことが予想される中、政府が今度出す政策に説得力がなければ、A株市場は今後も下落基調となる可能性があると説明した。中国政府は13日までに企業などへの資金貸し付けの拡大や株式相場の安定に向けた措置など金融分野での30項目の対策を発表した。また中国証券監督管理委員会(証監会)が早期の中小企業ボード創設など5項目の金融市場改革計画を表明。さらに、中国保険業監督管理委員会(保監会)は保険会社が株式市場で運用できる資金の比率を現在の8%から15%に引き上げる方針を示した。

■鳥インフル、香港で専門調査団が現場検証(12月15日の香港電台《RTHK》)
 香港政府が組織する専門調査団が12月15日、元朗の養鶏場を現場検証した。9日、この養鶏場でH5N1型の鳥インフルエンザへの大量感染が確認されたため。香港大学微生物学系主任の袁国勇・博士、衛生防護センター(CHP)顧問の張竹君医師ら10人が現場に趣いた。2〜3週間内に感染源の特定を目指す。

■香港警察、飲酒運転の取り締まり強化へ(香港各紙12月15日付)
 香港警察は16日から2009年1月2日まで、道路安全キャンペーンを行う。特に飲酒運転の取り締まりを強化し、有料道路やトンネルの料金所、ガソリンスタンド、駐車場に飲酒運転を戒める趣旨のポスターを掲示。バーが林立するエリアでは、運転手にアルコール測定への協力を求める。2008年1〜10月の交通事故統計では、1万1963件のうち飲酒運転による事故は65件で、前年同期から24件減っているが、飲酒運転による事故は4件に1件が死亡事故や重大事故につながっており、飲酒後には運転しないよう厳重注意を呼び掛けている。

■クリスマス休暇、香港人の72%が香港で過ごす(香港紙「星島日報」12月15日付)
 香港研究協会が12月初めに行ったクリスマス消費に関するアンケート調査で、18歳以上の香港市民1522人から回答を得た結果、72%が「クリスマスは香港で過ごす」と答えた。「海外や域外に出掛ける」はわずか11%で、うち半数の行き先は中国本土だった。また、46%の市民は、現在の景気は「2003年のSARS流行時よりも悪い」と感じ、61%は「昨年よりもクリスマスの消費を控える」と回答した。一方、ビクトリア公園で開催中の工展会は多くの市民が訪れにぎわいを見せているが、ナマコなど以前は売れ筋だった高級食材は今年は人気がなく、即席めんやしょうゆなどの日用品が売れているという。

■映画『レッドクリフ』のヒロイン、香港でろう人形に(香港各紙12月15日付)
 三国志をモチーフにしたジョン・ウー監督の映画『レッドクリフ』の続編『レッドクリフ パート2/赤壁 決戦天下』が来年1月15日に公開される。これにちなみ、劇中のヒロイン「小喬」役を演じた台湾出身のモデル、林志玲(リン・チーリン)のろう人形がお目見えすることになった。英「マダムタッソーのろう人形館」では11月中旬にスタッフを台北市に派遣してチーリンの全身を採寸。現在人形を製作中で、2009年の年初にビクトリアピークにあるマダムタッソーのろう人形館で公開される予定だ。また展示室で映画の一場面を再現し、チーリンの人形も劇中と同じ時代劇の衣装を着用するという。チーリンは台湾のトップモデルとして知られ、『レッドクリフ』のパート1で絶世の美女、小喬を演じて銀幕デビューを飾っている。


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