現地紙で読む最新情報  2009年2月3日速報

     



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■春節連休の観光客数1億人、観光収入23%増(中国各紙2月2日付)
 中国国家観光局によると、1月25〜31日の春節(旧正月)連休中、中国国内の観光客数は前年同期比24.7%増の延べ1億900万人、観光収入は同23.1%増の509億3000万元(約6660億円)だった。観光客のうちホテルなどを利用し観光先で宿泊した人は延べ2429万人。残る8464万人は日帰りだった。観光収入には航空便や鉄道の利用料金も含まれている。航空便の利用料金は38億元、鉄道は22億6000万元だった。また、全国39カ所の重要観光地域にある小売企業177社による売上高は前年同期比6.5%増の58.4億元、飲食企業172社の売上高は同11.9%増の5.8億元だった。

■中国首相「金融危機で銀行への補てんしていない」(中国各紙2月2日付)
 英国を訪問していた温家宝首相は1月31日、中国銀行のロンドン支店を訪問して旧暦新年のあいさつをし、米サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題に端を発した世界金融危機を受けても、中国の金融機関の経営状況が比較的良好であることを強調した。温首相はこの日、現地駐在の中国の金融機関関係者に向けて「現在多くの国で政府が銀行救済策を実施しているが、中国が行う4兆元(52兆円)規模の投資計画はすべて実体経済に向けたものだ」と述べ、「これまでに銀行への補てんは行ってない」と指摘した。ただ、中国当局が国内経済成長の維持のために銀行に建設投資プロジェクトや中小企業への融資を拡大するよう求めていることについて、「引き締めは緩和するものの、重複して無駄な建設計画に融資を行うことのないようにしなければならない」と注意を促した。

■大珠江デルタ、すでに世界第3の都市圏に(香港紙「明報」2月2日付)
 広東省広州市で2月1日、国家発展改革委員会が昨年12月に発表した「珠江デルタ改革発展計画要綱」の地元関係幹部に対する報告会が行われた。中国国家発展改革委員会の杜鷹副主任は、珠江デルタ9市に香港、マカオを合わせた大珠江デルタの経済規模はすでにロンドン都市圏を上回り、ニューヨーク、東京に次ぐ世界第3の都市圏になっていると述べた。香港特区政府規画署と広東省規画部門は具体的な提案を策定しており、11都市による定期会議の設置などが考えられているほか、第12次5カ年計画入りすることも目指している。

■中国の出稼ぎ労働者Uターンラッシュ、例年より早め(香港紙「香港経済日報」2月2日付)
 春節(旧正月)休暇を終え、帰省していた出稼ぎ労働者らが珠江デルタに大挙して戻り始めた。今年は金融危機の影響で早めに戻って職を確保しようとする動きが高まり、例年よりもUターンラッシュのピークは早まりそうだ。中国本土では濃霧など悪天候が続いているものの、広東省へのUターンラッシュは旧正月明けすぐに始まり、1月29日には延べ50万人、30日には延べ55万人が鉄道を使って広東省入りし、省内の各駅は2月に入ってもまだ混雑が緩和されていない。また、省内の幹線道路も交通量が急増し、特に東莞、深センの両市へ向かうバスは供給が追いつかず、広州市のバスターミナルでは大幅な増便で対応しているという。

■香港ランタオ島でインフル感染のカモなど発見(2月2日の香港電台《RTHK》ニュース)
 香港漁農自然護理署は1月31日、ランタオ島沙螺湾で回収されたカモ、ガチョウ計3羽の死がいから、H5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。2羽は29日に沙螺湾のグラウンドとビーチでいずれも腐乱した状態で見つかり、31日にビーチで回収した死がいからもH5型ウイルスが検出された。付近には家きん類を飼育する農場がないことから、家庭で不法に飼育されていたのではないかと当初考えられたが、中国本土の珠江河口から漂流して来た可能性が有力になっている。さらに3羽の家きんの死がいが打ち上げられ、「北風が吹くと、動物の死がいが流れて来るのは、よくあること」と村代表のコメントを伝えている。

■2008年の香港観光統計、日本人客は132万人(香港各紙1月23日付)
 香港政府観光局(HKTB)が1月22日に発表した観光統計によると、2008年累計の香港訪問者数は前年比4.7%増の延べ2950万6616人。このうち中国本土からの渡航者は同8.9%増の延べ1686万2003人で、全体の57.1%を占めた。「個人遊」という観光目的の個人旅行資格で訪れた本土籍の中国人は延べ961万9280人で前年比11.9%増。このほか、欧米やアフリカ、中東などの長距離路線が前年比4〜5%減となり、アジア太平洋地区の短距離路線は0〜1%台の微増。日本からの旅行者は延べ132万4797人と、07年の132万4336人と同水準だった。

■香港でランタン・フェスティバル開幕(香港紙「東方日報」2月2日付)
 旧暦1月15日は「元宵節」。古代中国では女性の夜間外出は禁じられていたが、この元宵節当日には外出が許されたことから「チャイニーズバレンタインデー」とも呼ばれている。例年元宵節には香港各地でランタンが飾られ、今年も1月31日から香港文化中心(香港カルチュラルセンター)で大型のランタン・フェスティバルが始まった。今回は武侠小説の「神侠侶・射英雄」がテーマで、物語の主人公である小龍女をはじめとする10人の登場人物を模したランタンが飾られている。中でも高さ9メートルに及ぶ桃の花のランタンが目を見張る出来映えだ。一方、●(くさかんむりに全)湾、大埔、高山道の各公園でも2月7〜9日にランタンが鑑賞できるほか、民族舞踊や四川雑技のパフォーマンスも行われる予定だ。康楽及文化事務署では元宵節期間の人出はこの3つの公園で昨年を上回る18万人、香港文化中心は40万人を超えると予測している。