現地紙で読む最新情報  2009年2月6日速報

     



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■深セン、香港系企業倒産で政府が給与肩代わり(中国系香港紙「大公報」2月5日付)
 広東省深セン(土ヘンに川)市竜崗区労働局は先ごろ、倒産した香港系企業の社員2000人余りの未払い給与を肩代わりした。倒産したのは同区の輸出加工区にある迪高楽有限公司。2239人の従業員を抱え、輸出向けの高級家具を生産していた。昨年11月から給与の遅配が見られ、1月8日には従業員らの集団ストライキが発生、1月15日には幹部職員がすべて行方をくらました。竜崗区労働局は1月23日、同社経営者を夜逃げと断定し、従業員2094人分の給与を肩代わりすることとなった。総額は1019万元余りに上る。

■マカオで人民元の偽札、番号は「TJ38」(香港紙「星島日報」2月5日付)
 マカオ新口岸地区にあるカジノで2月3日、人民元の偽札を使おうとした香港人男性が連行された。男性は100元札10枚をチップと交換しようとした際、職員がこのうち4枚の手触りを不審に思って警察に通報。男性はその場で逮捕され、このほか6枚の偽札を持っていた。偽札はすべて通し番号が「TJ38」で始まるもので、「TJ38441724」が3枚、「TJ38441623」「TJ38441626」「TJ38441727」が2枚ずつ、「TJ38441621」が1枚。男性は「すべて銀行で換金したもの」と容疑を否認している。

■野鳥が香港でインフル感染、米埔自然保護区を閉鎖(香港各紙2月6日付)
 香港漁農自然護理署は2月5日、香港・新界地区米埔で回収したアオサギ、●(草かんむりに全)湾で採取したハヤブサ、屯門で採取したの鶏の死がいに、鳥インフルエンザH5型ウイルス感染の疑いがあると発表した。規定により、野鳥観測エリアである米埔自然保護区は6日から21日間にわたり閉鎖される。このほか1〜4日にランタオ島で回収した家きん類の死がいのうち、3羽の鶏と2羽のカモにH5型ウイルス感染の疑いがあり、さらなる検査で1羽のカモからH5N1型ウイルスの陽性反応が出た。また169カ所の村を巡回し、八郷呉家村で2羽の鶏を許可なく自宅で飼育していた男性が「公衆衛生(動物および家きん)条例」違反で検挙された。

■香港・屯門にイノシシ出現、警察が射殺(香港紙「星島日報」2月5日付)
 2月4日朝7時ごろ、香港のMTR軽鉄屯門医院駅に近い公園内に体長約1メートル半のイノシシがいるのを香港市民が見つけ、警察に通報した。警察と漁農自然護理署の専門家が駆け付けたとき、イノシシは2メートルほどある草むらの中にいたため、軽鉄の駅に近寄らないよう20人ほどの警官が草むらを包囲、数時間後に射殺した。イノシシは体重約80キロのオスだった。専門家は麻酔銃を使って捕獲する予定だったが、住宅地に近く、イノシシが暴れて市民に危害を加える可能性もあるため射殺に踏み切ったと説明している。近年、香港ではイノシシが住宅地に出現するケースが増加しており、漁農自然護理署が昨年受け付けた通報は347件と、一昨年の202件から急増した。

■中国政府、繊維・機械設備業の振興策を決定(中国各紙2月5日付)
 中国政府は2月4日に開いた常務会議で繊維業と機械設備業の振興策を決定した。両産業を中国経済成長の要として重視し、競争力強化を目指して構造調整や技術革新を進める。会議では繊維業について「就業者数が多く農民の増収にもつながる重要な産業」と評価し、技術革新を進めるとともに競争力の強い企業を育成する方針を示した。ブランド力を強化することで国内外での消費拡大を図る。また輸出にかかる増値税の還付率を現在の14%から15%に引き上げ、輸出先の開拓も進める。一方、機械から電器・電子製品、交通運輸設備、計器類まで幅広い機械設備業については、「各方面の技術を支える戦略的産業」として、技術力の強化に向けて企業再編を進める方針を示した。

■1月の中国製造業PMI45.3に上昇(中国各紙2月5日付)
 中国物流購買連合会によると、2009年1月の中国国内製造業購買担当者景気指数(PMI)は45.3だった。同指数は10月以降、景気の拡大・縮小の分かれ目となる50を下回っていることには変わりはないが、過去最低値となった08年11月の38.8からは2カ月連続で上昇。国務院発展研究センターの張立群研究員は「中国経済は底の部分から徐々に上昇しようとしている」と分析した。中国政府は世界金融危機などの影響を受けた国内の経済成長鈍化を防ぐため、08年11月、インフラ建設などを含む4兆元(約約57.5兆円)規模の景気刺激策を発表した。PMIの上昇や銀行による新規融資の増加、電気使用量の回復などは、景気刺激策による効果とみられている。

■元日本代表「野人」、香港リーグに加盟(香港各紙2月5日付)
 元サッカー日本代表で、Jリーグの浦和レッズなどで活躍した岡野雅行が香港リーグの「天水囲飛馬」に入団した。岡野は旧正月に行われた国際親善試合「賀歳杯」にトライアウトを兼ねて招待選手として参加し、今回、飛馬との契約に至った。香港リーグは昨秋からすでに開幕しており、セカンドステージからの加入となる。岡野は5日、香港で開かれた記者会見に出席し、「良いプレーをして香港の皆さんに僕の名前を知ってもらえるように、面白く、楽しいプレーをしてたくさんのサポーターが足を運んでくれるように頑張りたい」とあいさつ。すでに4日から練習に参加しており、「チームメートとはすぐにコミュニケーションが取れた。元朗の素晴らしい練習場でトレーニングできたし、ペガサスはすごく良いチームだと感じている」と感想を述べ、2けたゴールの目標を掲げた。早ければ2月7日に大埔球場で行われる新界地産和富大埔戦に出場する可能性があるという。