現地紙で読む最新情報  2009年3月4日速報

     



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■広東省の出稼ぎ労働者復職率92%(中国系香港紙「大公報」3月3日付)
 広東省労働・社会保障庁は3月2日、出稼ぎ労働者の省内での就業状況を分析したリポートを発表した。春節(旧正月)明けから2月24日までに広東省入りした出稼ぎ労働者は約946万人で、旧正月前に帰省した労働者数の92.3%に当たる。このうち元の職場に戻ったのは82.2%の約778万人で、復職率は92%に達している。就職先を決めないまま広東省入りした労働者は17.8%の約168万人で、うち46万人がまだ就業していないという。企業にとっては労働力の流失率は低下しており、旧正月後の求人は昨年より50%減少した。

■2月の香港平均気温20.5度、史上最高の暖かさ(香港紙「りんご日報」3月2日付)
 香港天文台が発表した2月の平均気温は摂氏20.5度で、1884年に記録を開始して以来、最も暖かい2月となった。2月の気温が異常な高さとなった理由について天文台は、東北の季節風が弱く、北方からの寒気の張り出しが少なかったと同時に、海から暖かい南風が例年の3倍も多く入り込んだためと分析。長期的には香港が温暖化に傾いていることの表れであり、過去50年間、香港の2月の平均気温は10年ごとに0.4度上昇している。20〜30年後には香港の冬の最低気温が12度を下回ることはくなると予想している。

■香港若手歌手の大麻所持、四大天王らがコメント(香港各紙3月4日付)
 香港の若手歌手、関楚耀(ケビン)と衛詩(ジル)が日本旅行中に大麻所持で逮捕された事件で3月3日、ケビンの後見人であるベテラン歌手の譚詠麟(アラン・タム)、「香港四大天王」 の一人でジルの所属事務所を率いる黎明(レオン・ライ)がそれぞれ「事件を重く見ている」とのコメントを発表した。ケビンとジルは、東京都渋谷区道玄坂にある量販店で窃盗の疑いを持たれて店員に拘束され、警察の所持品検査でたばこの中に大麻を隠し持っていたのが見つかった。ケビンは「大麻は香港から持って来たもの」と供述しているという。

■香港の快速e―チャンネル、羅湖で試験導入(香港各紙3月4日付)
 香港入境事務処は3月3日、羅湖出入境管理所の「快捷e―道(エクスプレスe―チャンネル)」試験導入計画を発表した。18歳以上の香港スマートIDカード所持者は事前に所定の登録を行えば、このエクスプレスe―チャンネルを利用できる。カードを読み取り器にかざすだけで、従来のe―チャンネルより簡素化を図ったもの。西側の入境および出境ホールにエクスプレスe―チャンネルを設け、西側の入境ホールで登録の相談に応じている。

■珠海―屯門間に海上軽便鉄道の建設提唱(香港紙「明報」3月3日付)
 広東省珠江河口を横断して珠海市から香港の屯門までを結ぶ海上軽便鉄道の建設構想が持ち上がっている。同構想は3月2日に発表された工連会物流・交通業界委員会の研究報告によるもの。広州市の中山大学香港マカオ珠江デルタ研究センターの鄭天祥教授が提唱した。同鉄道を中国本土の鉄道網と接続させれば、旅客輸送手段として港珠澳大橋とは役割を分担し、MTR西部線や新界の軽便鉄道の利用率を引き上げられるとみている。広東省では広州市から珠海市と深セン(土ヘンに川)市を結ぶ鉄道網が建設されており、珠海―屯門間の鉄道ができれば鉄道網は珠江デルタを三角形で結ぶこととなる。