現地紙で読む最新情報  2009年3月13日速報

     



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■香港・東平洲に鶏の死がい、H5N1に感染(香港各紙3月13日付)
 香港漁農自然護理署は3月12日、2日に香港・新界地区の東平洲更楼石付近海面に浮遊していた鶏の死がいがH5N1型の鳥インフルエンザウイルスに感染していたと確認した。回収したときすでに腐乱していた。二次感染に警戒が必要な3キロメートルの範囲に養鶏場はなく、同じ場所で回収したH5N1型の鳥インフルエンザウイルス感染が6日にも報告されているが、付近の住民が家きん類を自宅で飼育していた形跡はない。

■広東省のCPI、2月はマイナス4.1%(香港各紙3月12日付)
 中国国家統計局広東調査総隊は3月11日、広東省の2月の消費者物価指数(CPI)を発表した。CPIの伸び率は前月比で1.1%、前年同月比で4.1%低下した。広東省のCPI伸び率がマイナスに転じるのは過去約6年で初めて。しかも前年同月比の下げ幅は全国のマイナス1.6%より2.5ポイントも大きい。特に食品価格の下げ幅が住居価格の下げ幅より大きかったことが影響した。食品価格は前年同月比5%低下で、2006年4月以来初めてマイナスに転じた。デフレの懸念について統計専門家は、単月の数値だけでは広東省がデフレに突入したかどうかはまだ判断できないと述べている。

■港珠澳大橋、設計作業まもなく着手(中国系香港紙「文匯報」3月12日付)
 3月13日、広東省珠海市で香港、珠海市、マカオを結ぶ「港珠澳大橋」の主橋基本設計を落札した中交公路規画設計院有限公司を中心とする企業連合との契約調印式が行われる。契約では基本設計は12月15日までに完成させ、国家交通運輸部に提出することとなっている。主要設計メンバーは杭州湾大橋の設計に携わったメンバーで、珠海に現場設計事務所を設置して3月15日から作業を開始するという。地質調査船もすでに珠海に到着しており、契約調印後に5月末までの探査作業を開始する。中交公路規画設計院は2004年から港珠澳大橋に関する研究を進めてきたため、わずか9カ月で設計を完成させることに自信を見せている。

■広東省副省長「広東省は先に危機を脱する」(中国系香港紙「文匯報」3月12日付)
 広東省の万慶良副省長は3月11日、「広東省は中国の中で一番早く金融危機から脱出するだろう」と語った。第1四半期の広東省の貿易企業の受注総額は前年同期比20〜30%減少したが、2月に入ってから一部の経済指標に回復の兆しが見られていることから、企業によっては第2四半期は好転する可能性があるという。だが一方で、「景気はまだ底を打っておらず、広東経済の回復時期を判断するのは時期尚早」ともコメント。雇用問題に関しては、春節(旧正月)明けの東莞市での出稼ぎ労働者の復職率は95%、工場の稼働率は92%で、失業者救済には各市・県政府が積極的に取り組んでおり、省政府も企業に雇用維持に努めるよう呼び掛けていることを強調した。

■料理にドラッグ隠して香港警察署へ持ち込む事件の公判(香港紙「東方日報」3月12日付)
 料理の中にドラッグを隠して香港警察署へ持ち込もうとした前代未聞の事件の公判が3月11日、香港新界地区・屯門法院で行われた。被告は今年1月25日に薬物所持で検挙されたが保釈された。この保釈期間を利用して拘留中の兄にドラッグを渡そうと画策。2月10日に芙蓉蛋飯(卵焼き載せごはん)の中に中国語で「K仔」と呼ばれる薬物ケタミンを混入させたが、すぐに見破られ逮捕された。公判では薬物所持および販売という2つの罪状で有罪となり、禁固1年2カ月が言い渡された。

■香港コーズウェイベイの大樹、倒木の恐れで撤去(3月10日の香港電台《RTHK》ニュース)
 香港康楽及文化事務署はコーズウェイベイ・キャロラインヒルロード沿いにある機電工程署自動車修理場内の榕樹(ガジュマル)を撤去することに決めた。高さ約15メートルの大木で「古樹名木手帳」に掲載されているもの。専門家の診断により、すでに幹の内部や枝が腐っており、倒壊の危険があるという。