現地紙で読む最新情報  2009年3月17日速報

     



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■胡錦濤氏の長男、清華大のグループ企業ナンバー2に(香港紙「星島日報」3月16日付
 胡錦濤国家主席の長男、胡海峰氏(37)が昨年、名門清華大のグループ企業30社以上を傘下に置く「清華ホールディングス」の共産党委員会書記に就任した。資産は100億元(1元=13円)近い巨額に上る。胡海峰氏は北方交通大学卒業後、清華大学経営管理学院の第一期EMBA(職業経験15年以上の経営幹部候補者を対象とするMBA学位プログラム)卒業生で、MBA(経営学修士)を取得。同大グループ傘下企業「精華同方威視技術ホールディングス」の総裁でもあり、昨年の北京五輪の際、全国の空港に147個の液体危険物検査機器を配備する総額1億元以上の契約を受注したことで注目を集めた。

■広東省、金融危機で全国トップの地位に陰り(中国系香港紙「香港商報」3月14日付)
 広東省の2008年の域内総生産(GDP)は前年比10.1%増の3兆5696億元(1元=13円)で、全国トップを維持した。だが、貿易額や外資導入額などを見ると金融危機による広東省経済への打撃は他地域よりも深刻で、経済的トップの地位を維持するのは難しくなってきた。08年の広東省の外資導入額(実行ベース)は4064億米ドルで、初めて江蘇省(4159億米ドル)を下回った。貿易総額は6832億米ドルと全国トップだったものの、輸出伸び率は前年比12.8%減で、江蘇省(同10.1%減)、浙江省(同6.9%減)よりも下落幅が大きい。GDPは山東省が約3兆2000億元、江蘇省が3兆元余りと、広東省に肉薄してきている。GDPに占める貿易の割合は広東省が26.7%、江蘇省が15.3%、浙江省が8.2%であることから、外需減退による打撃は広東省が格段に大きく、今後の地位に変化が生じるのは必至ともいえる。

■広東省、治安悪化で2月の刑事事件3割増(中国紙「香港経済日報」3月16日付)
 広東省では2月の刑事事件の発生件数が大幅に増加した。金融危機の影響による雇用環境の悪化から治安問題が深刻化してきた。同省公安庁が発表した統計では2月に通報を受けた刑事事件は前年同月比28.5%増、治安にかかわる事件は前月比15.1%増だった。特に多かったのは紙幣偽造に関する事件で、一部本物の紙幣を利用して作った偽札を銀行で交換するケースが目立った。また広東省深セン(土ヘンに川)市や仏山市などでは車を使った強盗事件が増加。これは4〜6人の犯罪グループがターゲットをワゴン車に連れ込み、金品やカードを奪うもの。かつて話題になったエイズ針集団も再び深センで暗躍しているという。

■深センのCPI伸び率、5年ぶりに低下(中国系香港紙「香港商報」3月13日付)
 中国国家統計局深セン(土ヘンに川)調査総隊が3月12日に発表した広東省深セン市の2月の消費者物価指数(CPI)の伸び率は前年同月比で1.3%、前月比で1.0%低下した。同市のCPI伸び率がマイナスに転じるのは2004年以来。最も下げ幅が大きかったのは食品価格で、前年同月比3.8%、前月比0.3%の低下となった。このほか、消耗品は前年同月比2.1%低下したが、サービス関連の価格は同1.1%上昇した。深センのCPIの伸び率が低下に転じたことについて専門家は、主には国際原材料価格とエネルギー価格の下落が、輸出型企業に影響を与えたためとコメントしている。

■香港消費者委、袋菓子の塩分に注意(3月16日の香港電台《RTHK》ニュース)
 消費者委員会は市販されている袋菓子など80品目を検査し、6割程度は塩分が高めだったと報告した。「優の良品」で販売されていた「九製話梅」はナトリウム含有量が高いとの結果も出ており、「優の良品」ではすでにこの製品の販売を中止しているほか、返品や取り替えにも応じているという。

■香港のドラマ放送で株式下落ジンクスか(香港紙「東方日報」3月13日付)
 香港を代表する二枚目俳優である鄭少秋(アダム・チェン)の最新作『●(卓の下が木)球天王』が3月30日から香港地上波テレビ局の無線電視(TVB)翡翠台で放送される。これに先駆け12日、アダムや周麗▲(さんずいに其)(ニキ・チャウ)ら主演俳優がプロモーションを行った。今回の連続ドラマではハスラーにふんするアダムだが、彼が主演するテレビドラマが始まると香港株式市場が下落するというジンクスがある。ちょうど香港上海銀行の新株発行が話題となっている時でもあり、今回もメディアから「また株価が下がると思いますか?」との質問が飛んだ。このジンクスはアダムが1992年に主演したドラマ『大時代』で株式売買で暴利をむさぼる男を演じ、同時期に株式市場が下落したことが発端。その後も10年以上にわたり彼の主演ドラマが始まるたびに同じ現象が起きているという。