現地紙で読む最新情報  2009年3月19日速報

     



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■世界最高の広州新テレビ塔に観覧車設置へ(香港紙「香港経済日報」3月18日付)
 広東省では内需拡大に向けた景気刺激策として観光開発プロジェクトが続々と着工されている。広州市では世界最高となるテレビ塔「広州新電視塔」が建設されているが、さらに観光の呼び物として観覧車を設置することとなった。テレビ塔の頂上を16個のゴンドラが周回するもので、20〜40分にわたって市内の景色を360度見渡せる。2010年開業予定。仏山市では35億元を投じてヘリポートやクルージングサービスを備えた5つ星ホテルが着工。外観はドバイの高級ホテル「バージュ・アル・アラブ」をまねた帆船型となっている。また東莞市では海洋動物公園が8月に着工される。

■東莞、金融危機で家賃収入依存の生活が崩壊(中国系香港紙「文匯報」3月18日付)
 広東省東莞市では企業の倒産や人員削減などで工場や宿舎など不動産物件では空室が目立っており、これらの家賃収入に頼っていた地元住民は生活の変革を迫られている。樟木頭、厚街、大朗など10鎮で倒産や人員削減の多い工業団地10カ所余りを訪問したところ、周辺の宿舎物件の家賃相場は前年同期比34%減、空室率は60%を超えている。ある住民は倒産した合俊玩具厰の近隣物件から毎月1万元余りの収入を得て隠居同然の生活をしていたが、昨年10月以降は50部屋のうち2部屋しか借り手がついていないという。家賃収入が得られなくなったため、かつての職業に戻る住民も増えている。

■ディズニー本社、香港勤務の設計士を解雇(香港紙「明報」3月18日付)
 ウォルト・ディズニーの米国本社は3月17日、香港で働くテーマパーク設計士30人の解雇を発表した。解雇した設計士のうち半数は香港人。同社は、香港ディズニーランドの拡張計画について約2年間にわたり香港特別行政区政府との交渉を続けてきたが、いまだ合意に至らないことと昨今の経済状況を考慮して、この設計作業を打ち切るという。米国や英国から香港に派遣されているスタッフの駐在費用がかかりすぎるとの指摘もある。

■今年の香港企業昇給幅、SARS以来の低さ(香港紙「香港経済日報」3月18日付)
 香港人力資源管理学会は先ごろ、125社(うち45社で約4万7000人を雇用)の企業を対象に昇給に関する調査を行った。結果、1月に給与調整を終えた企業のうち「昇給を行う」と回答したのは31%で、昇給幅は昨年の平均3.9%から同0.5%に下がり、重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した2003年以来の低さとなった。また、調査対象となった企業の69%は「今年は昇給を見合わせる予定」と回答しており、2002年の調査開始以来、最も高い数字となった。同学会では、景気の先行きが不透明なことから、4月と7月に給与調整を行う企業の中には減給もあり得ると予測している。

■広州からの直通列車、屋根に乗った男性死亡(3月18日の香港電台《RTHK》ニュース)
 3月18日午前、広東省広州からの香港・紅●(ホンハム=石へんに勘)への直通列車の屋根に男性が乗り、死亡する事故が発生した。同日午前10時ごろ、羅湖駅を通過する列車の屋根に人が伏せているのを乗客が発見。香港のMTRはこの列車を馬場駅で臨時停車させ、同駅の高圧電流をいったん止めて、消防隊員が男性を救出したが、搬送された病院で死亡が確認された。男性は28歳、中国本土の身分証を所持しており、香港への不法入境を試みたと思われる。広州鉄道管区では午前9時ごろ高圧電線に異常があったといい、男性は高圧ケーブルに触れて感電死したとみられている。

■香港衛生署、強壮剤カプセルを回収(香港紙「東方日報」3月18日付)
 香港衛生署は香港域内で販売されている強壮剤「中国神方」に化学成分ヒドロキシアセチルデナフィルが含まれているとして購入、服用を控えるよう呼び掛けている。ヒドロキシアセチルデナフィルはED治療薬シルデナフィルと成分が類似しており、他の薬物と併用すると化学作用から過度に血圧が下がる恐れがあるという。しかし、このカプセルの包装にはヒドロキシアセチルデナフィルを含有することは明記されていなかった。同カプセルを販売する南洋貿易公司ではすでに販売を中止し、市民が購入した製品についても返品に応じている。