現地紙で読む最新情報  2009年3月24日速報

     



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■広東省企業、労働者のストレス解消策に懸命対処(香港紙「香港経済日報」3月23日付)
 広東省の珠江デルタ各地では企業の倒産、人員削減、給与削減などで労使紛争が増えている。企業は従業員の不満がうっ積しないための職場環境づくりに懸命となっている。広州市では最近、給与欠配や退職時の補償問題が元で幹部がけがを負ったり刺殺されたりする事件が発生した。こうした事件に発展するのを防ぐため、東莞市のある企業ではワーカー向けのカウンセリングルームを開設。心理士を雇い、さらに24時間ホットラインも設けてワーカーのストレス解消に当たっている。また、広州では仕事に支障を来さない範囲でペットを連れて出勤することを認めている企業もある。小動物がいることによって職場の雰囲気が和むという。

■広州の富豪女性が「万能」男性家政婦募集で物議(香港紙「星島日報」3月20日付)
 先ごろ広州市の富豪女性が月給5000元(1元=13円)で男性家政婦を募集したところ、ネットユーザーから「真意は別のところにあるのでは」といった疑問が上がり、物議を醸している。女性は市内の外資系企業の副総裁で、採用条件は、中国カンフーでガードマンができる、自動車の運転ができる、酒席で彼女に代わって酒が飲める、料理ができる――などだった。女性は「職務と安全上必要」と強調しており、すでに100人以上の応募があり、面接の結果、5人が採用候補に挙がっているが、「気に入った人はまだいない」と語っているという。この女性は昨年、70万元で購入した新車のスポーツカーが走行中に突然故障したことに腹を立て、1万元払って年老いた水牛にこの車を引かせて繁華街を回り、自動車会社のセールスに抗議したこともある。

■広東省の靴輸出が増加、新興市場向けが好調(中国系香港紙「香港商報」3月21日付)
 広東省の靴輸出は金融危機によって欧米先進国向けが減少しているが、中東、アフリカ、東南アジアなどの新興市場向け輸出が好調で、わずかながら伸びを見せている。広州税関の統計では1〜2月の靴の輸出量は前年同期比0.1%増の4億9000万足、輸出総額は同0.9%増の16億米ドルだった。特に東南アジア諸国連合(ASEAN)向けは同3倍、中東向けは同64%増、アフリカ向けは同75%増となっている。

■香港オーシャンパークにレッサーパンダ4頭が到着(香港各紙3月23日付)
 3月22日、香港海洋公園(オーシャンパーク)に四川省からレッドパンダ(レッサーパンダ、中文名「小熊猫」)が到着した。成都大熊猫繁研究基地から借り受けたもので、同基地で生まれた生後8〜9カ月の赤ちゃんパンダ。「泰山」「聡聡」がオス、「柔柔」「栗子」がメス。30日間の検疫隔離期間を過ごしてから、アジアの希少動物を集めた「亜洲動物天地」(4月開館)で公開される予定。ジャイアントパンダ(中文名「大熊猫」)とともに子供たちの人気を呼びそうだ。

■香港のドラッグ防止「禁毒宣伝大使」にギャラなし(香港紙「東方日報」3月22日付)
 香港保安局は、禁毒処が本年度に「禁毒宣伝大使」として起用した9人の芸能人がいずれも報酬を受け取らないことを明らかにした。ギャラを放棄した9人の氏名は公開していない。今年4月からの財政年度でも大使委任の費用は組み込まないという。この禁毒宣伝大使はドラッグの使用防止を呼び掛けるイメージキャラクターだが、昨年の宣伝活動に出席した芸能人の衛詩(ジル)と関楚耀(ケビン)がドラック所持および使用容疑で日本で拘束されて波紋を広げた。2009・10年度予算案では、警察の毒品調査科に約1億7000万香港ドル(1香港ドル=13円)、税関の毒品調査科に約1億3800万香港ドルの予算が計上されている。