現地紙で読む最新情報  2009年3月27日速報

     



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■深センで人民元から香港ドルへの換金急増(中国系香港紙「香港商報」3月26日付)
 最近、広東省深セン(土ヘンに川)市では人民元を香港ドルに換金する人が急増しており、ボーダー付近の両替所や銀行では換金目的の市民が長蛇の列をつくっている。換金に訪れる人の多くは出稼ぎ労働者風で、身分証と1人当たりの換金限度額の7万〜8万元を手にして来るという。ここ1〜2年、人民元高だったため本土での香港ドルの人気は低下傾向にあった。今回の現象についてちまたでは、為替先物の投機やマネーロンダリングのため、といったうわさが流れているが、原因はよく分かっていない。ある銀行は、最近人民元の上昇速度が緩慢になっているので、下落を懸念して外資のホットマネーを「アリの引っ越し方式」でこっそり引き上げているのではと予測。またある行員は「香港人経営者が珠江デルタから香港に資金を移すため、人を雇って換金させている可能性もある」とコメントしている。

■東莞市長、外資の大量撤退を否定(中国系香港紙「文匯報」3月26日付)
 広東省東莞市の李毓全市長は、金融危機によって同市からの外資系企業が大量に撤退したとの見方を否定した。同市では2008年に865社が経営難によって倒産・操業停止したが、これは例年より約70社多いに過ぎず、外資導入額(実行ベース)は前年比15.6%増の24億5000万米ドルに上った。このため李市長は東莞から大量の外資撤退が巻き起こっているとの憶測は事実ではないと指摘している。一部業界では約半年の低迷を経て受注が回復しており、厚街鎮の靴業界では第1四半期の受注が前年同期の80%に達したという。

■広東省中山市、3月28日から投資誘致商談会(中国系香港紙「香港商報」3月26日付)
 広東省中山市で3月28〜30日、市政府主催の各種の投資誘致商談会が開催される。3月28日に行われる第2回現代サービス業投資誘致商談会では105件の投資プロジェクトと資本参加を求める企業100社を紹介。300億元の資本導入を計画している。内容は物流、観光、文化産業などに及ぶ。28〜30日には先進省エネ・環境保護技術・商品展覧会、28日には中山―スウェーデン企業経済貿易交流会が開催される。

■G20金融サミット、曽財政長官は不参加(香港各紙3月26日付)
 4月2日に英ロンドンで開催される第2回金融サミット(G20)に、香港特別行政区政府は財経事務及庫務局の区●(玉へんに景)智・常任秘書長を曽俊華(ジョン・ツァン)財政長官の代理として、香港金融管理局(HKMA)の任志剛(ジョセフ・ヤム)総裁とともに派遣する。中国代表団の一員として参加する。曽財政長官は4月1〜2日、立法会で予算案関連の審議があるため香港にとどまる。

■中国政府が上海を金融・物流センターに承認、「香港と競争」(3月26日の香港電台《RTHK》ニュース)
 中国国務院常務委員会が3月25日、2020年を目標に上海を国際金融・物流センターとする計画を承認した。これについて「中国本土へのゲートウエー」をメリットに掲げる国際金融・物流センター、香港の将来を懸念する声も聞かれる。曽俊華(ジョン・ツァン)財政長官は翌26日の出勤時、報道陣に対し「中国は広大、1つの国に2つの国際金融センターがあってもいい」と述べたが、、同日、決算発表に臨んだ長江実業の李嘉誠・会長は、上海が国際金融・物流センターとして発展するのは中国人にとってよいことだが、香港は競争にさらされると語った。運輸及房屋局の鄭汝樺(エバ・チェン)局長は26〜27日、上海市との航空物流に関する交流セミナーに参加するため、上海を訪れている。

■香港の高級レストラン「Amigo」名を使ったバーに商標侵害(香港紙「東方日報」3月26日付)
 香港島・ハッピーバレーにある高級レストラン「Amigo(アミーゴ)」が3月25日、チムサーチョイにある「Amigo Pub(アミーゴ・パブ)」を登録商標を侵害したと訴訟を起こした。同店は1988年に「Amigo」を登録商標としており、今回はパブに商標の使用禁止と賠償を求めている。パブ経営者は店名に他意はなく、まさか訴訟に発展するとは思わなかったとの驚きを明かし、アミーゴという名にこだわりはないので今後、名称を変更するという。1967年にオープンしたアミーゴはセレブリティーや芸能人御用達という高級レストラン。ロマンチックな雰囲気から、香港ではプロポーズのメッカとしても知られる。