現地紙で読む最新情報  2009年3月31日速報

     



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■広東省、メーデー連休取り消しで旅行会社が大損失(香港紙「明報」3月30日付)
 広東省政府は3月27日、中国国務院弁公庁が同月26日に出した通達を省内各政府に伝達し、5月1日のメーデーにかかる大型連休「黄金週(ゴールデンウイーク)」の復活を取りやめた。このため省内の旅行会社の間では経済損失問題が浮上してきた。各旅行会社はすでにメーデー連休向けの海外旅行ツアーなどを売り出しているため、キャンセルによって航空券や宿泊料のデポジットが回収できなくなる。広東省深セン(土ヘンに川)市のある旅行会社は、キャンセル状況をみて航空会社やホテルと協議しできるだけ損失を抑える考えだが、損失が大きいようならば政府関係部門に補償を要求する構えだ。

■中国本土で就職希望の香港人大学生急増(中国系香港紙「香港商報」3月30日付)
 香港の失業率の上昇に伴い、中国本土の大学を卒業する香港人学生が本土で就職を希望するケースが急増している。香港人材交流中心と香港文職及専業人員総会が2月に本土の大学に通う550人の香港人学生を対象に行った調査で、約60%が本土での就職を希望した。中でも香港人学生の在籍数が1500人に上る広東省の曁南大学では、これまで80%の卒業生が香港に戻って就職することを望んでいたが、今年は50%が本土での就職を希望した。ただし、不況の影響で現段階で希望の仕事が見つかった学生はわずか10%という。一方、本土の大学に進学する香港人学生も増加しており、同大学では今年の香港人の入学希望者は例年より2〜3割増加したという。

■広州交易会、史上初の出展料引き下げ(中国系香港紙「文匯報」3月30日付)
 広東省広州市で4月15日〜5月7日の期間、第105回中国進出口商品交易会(広州交易会)が開催される。今回の広州交易会では金融危機による影響を考慮し52年の歴史で初めて出展料引き下げを行う。昨年秋に開催された第104回では成約高が約20%も減少し、今回はさらなる逆風が予想されている。このため9平方メートル標準ブースの出展料は通常3万元だが、これを1000〜2000元(1元=13円)引き下げるほか、輸入商品展示エリアでは海外からの出展者は25%オフまたは無料となる。そのほか15回以上出展した企業には航空券を提供したり、閉館時間を1時間延長するなどで、成約拡大に努める。

■7月から香港のレストラン全面禁煙、86%が賛成(香港各紙3月30日付)
 2007年に香港のレストラン全面禁煙が実施され、2009・10年度香港政府財政予算案ではたばこ税の増税が発表されるなど、喫煙者には厳しい世情となっているが、食物及衛生局が民間の調査期間に委託して19〜24日に行った意識調査では、1018人の回答者のうち86%が全体として禁煙措置に賛成、たばこ税の増税にも77%が賛成、と答えた。過渡的措置として喫煙が認められていたバー、クラブ、ナイトクラブ、サウナ、マッサージ店、雀荘などの場所でも、09年7月1日から全面禁煙となる。

■九龍バス、遺失物管理に新システム(香港各紙3月30日付)
 香港の九龍バス(KMB)が年初から導入した「電子站務管理系統」により遺失物に関する問い合わせや確認がスピードアップした。同社ではこのシステムを全線の終着バスターミナルに設置しており、車庫長が車内やターミナル内で発見した遺失物をシステム内に記録している。その際、携帯電話やカード、小型扇風機など100以上の項目に分類して入力するため、市民がホットラインを使って問い合わせた場合、担当者がコンピューターで簡単に検索できるという。遺失物の対処については、身分証明書の場合は3〜4日保管した後、名乗り出る人がいなければ関連当局に引き渡している。その他の物品は通常3カ月保管し、引き取り手がない場合、拾い主に譲渡する。遺失物の中には小物のほか、大型の旅行カバンや楽器、つえなどもある。

■「香港2号」の子ガメ、香港湿地公園で公開中(香港紙「香港経済日報」3月28日付)
 香港のラマ島で産卵したアオウミガメの子が、天水囲の香港湿地公園(ウエットランドパーク)で公開されている。母ガメは2003年から確認されている「香港2号」。昨年産んだ卵22個を漁農自然護理署が回収して人工ふ化器でかえした。7月31日まで香港湿地公園のビジターセンター中庭にある水槽で子ガメの泳ぐ姿を参観できる。展示期間が終了したら海に返す予定。