現地紙で読む最新情報  2009年4月20日速報

     



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■資産1千万元の中国富豪、1万人に6人の割合に(香港各紙4月16日付)
 4月15日に発表されたフージワーフ氏による中国富豪ランキング『2009胡潤財富報告』によれば、全国31省・自治区・直轄市を対象にした調査で、資産1千万元(1元=13円)以上の富豪は82万5000人に上り、1万人に6人の割合に達した。平均年齢は39歳だった。さらに資産1億元以上の富豪は5万1000人、平均年齢は43歳だった。富豪が最も多い地域は北京市、広東省、上海市の順で、この3地域が全体の48%を占めた。職業別では企業家、企業幹部、不動産投資家、株式投資家の4つに大別される。富豪が好む余暇の過ごし方は旅行、水泳、ゴルフなどで、最も人気のある海外旅行先は米国だった。また、1千万元の富豪の半数は毎年平均100万〜300万元を消費に回していた。

■広東省、中国商務省と貿易促進の協力強化(中国各紙4月17日付)
 中国商務省と広東省政府は4月16日、貿易促進のための「商務省・広東省人民政府部省合作協議」に調印した。双方は貿易促進のための協力システム構築、戦略研究、外資導入、対外経済技術協力などで協力を強化する。広東省政府はさらに10億元(1元=13円)を拠出し機電製品とハイテク製品といった優位性を持つ製品の輸出入を支援することを決定した。広東省党委の汪洋・書記は「輸出の減少幅は月を追って縮小しているものの、依然厳しい状況にある」との認識を示し、陳徳銘商務相も「引き続き広東省の貿易促進を支援する」と述べた。

■香港ドラゴン航空、福岡線を一時停止(香港各紙4月18日付)
 香港大手の航空会社キャセイ・パシフィック航空は4月17日、同社およびドラゴン航空の減便や無給休暇などのコスト削減策を発表した。2009年1〜3月の営業収入が前年同期比22.4%減となり、今年5月から旅客で8%、貨物で11%の減便を計画している。日本への路線については、キャセイが東京線に使用する航空機材をボーイング747型機(379人乗り)からエアバス330型機(311人乗り)に変更し、ドラゴン航空が福岡線の定期運航を一時停止する。

■香港貿易統計、2月の輸出量は22.7%減(香港各紙4月17日付)
 香港統計処は4月16日、2月の貿易貨物量と価格統計を発表した。輸出貨物量は前年同月比22.7%減、うち再輸出は同22.2%減、地場輸出は同38.8%減。特に減少幅が大きかったのが米国向けで同40%減、続いて英国向けの同36.9%減、日本向けの同28.2%減となっている。輸入は同16.8%減。特に日本からの輸入は同36.9%減と減少幅が最も大きい。毎年、春節(旧正月)の時期が異なることから1月と2月の統計は変動が大きい。1〜2月で見ると輸出貨物量は前年同期比23.2%増、うち再輸出は同22.4%減、地場輸出は同45%減、輸入は同22.6%減となっている。一方、2月の価格統計では輸出が前年同月比2.7%増、輸入が同1.2%増となっている。

■香港のワイン産業振興、オーストラリアと協力(香港各紙4月17日付)
 香港政府は4月16日、オーストラリア政府との間でワイン産業における協力覚書を交わした。トニー・バーク農林水産相が来港し、商務及経済発展局の劉呉惠蘭(リタ・ラウ)局長と調印式に臨んだ。ワインの拡販、貿易、投資業務にオーストラリア企業の参入を歓迎し、ワインをテーマにした観光、ソムリエの育成、模倣品や密輸の防止などにわたる広範な協力関係をつくる。特区政府は2008年2月、香港を国際ワイン取引センターとする構想を打ち出してワインにかかる酒税を0%に引き下げ、今年度も免税としている。