現地紙で読む最新情報  2009年4月23日速報

     



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■温首相が広東省視察、過去10カ月で3回(香港各紙4月22日付)
 温家宝首相は4月19〜21日、広東省を視察した。温首相が広東省を訪れるのは08年7月以降で3回目となり、中央が広東省経済の動向を注視していることがうかがえる。温首相は海南省で開催されていたボーアオフォーラムに出席した直後に広東省に向かい、第105回中国進出口商品交易会(広州交易会)の会場を訪れたほか、深セン(土ヘンに川)市の中興通訊、華強科技文化集団などを視察。広州と深センで座談会を設け企業経営者らに意見を聞いた。中央はまた輸出てこ入れのための新たな政策を打ち出すとの観測もある。

■深セン空港、湾仔でチェックイン可能に(中国系香港紙「香港商報」4月22日付)
 香港と中国本土の間を往来する越境バスを運営する「中港通」は21日、湾仔―深セン(土ヘンに川)空港間の直行バスの運行を開始した。バスの出発地点となる湾仔の華美粤海ホテルにはチェックインカウンターが設けられ、深セン発のフライトの搭乗手続きができる。深セン空港が香港域内に設けたチェックインカウンターは香港マカオ・フェリーターミナル、MTR九龍駅に次いでこれで3カ所目となる。湾仔からのバスの運行は毎朝7時15分から夜6時30分まで15〜30分間隔。所用時間は片道1時間40分。香港からの料金は片道110香港ドル(1香港ドル=13円)、往復180香港ドルとなっている。

■PCCWの私有化、上訴審で差し止め(4月22日の香港電台《RTHK》ニュース)
 香港電力通信大手である電訊盈科(PCCW)の私有化(株式非公開)計画について4月22日に行われた上訴審で「証券先物事務監察委員会(SFC)の上訴は妥当」との判断が裁判官3人一致で下された。23日に私有化の実行期限を迎え、PCCW株は取引を再開している。この私有化計画は2月の臨時株主総会で承認されたが、総会に際して賛成に回る人の保有株数を増やしておく「種票」を行ったとの疑惑がもたれ、「少数株主の利益を損なう可能性がある」と提訴。6日には高等法院で「今回の手続きは違法ではない」と判断されて、上訴した。

■香港の一国両制研究中心、海運業の高度化提唱(中国系香港紙「大公報」4月22日付)
 香港のシンクタンクである一国両制研究中心は4月21日、「香港の国際海運センターの転身と高度化」と題するリポートを発表し、海運サービスの機能向上を提唱した。一国両制研究中心理事会の梁振英主席は、中国政府が先に上海市を国際金融・海運センターに育成する方針を打ち出したことに対し、香港にも優位性があり、中央は香港の地位を否定していないと指摘。香港は海運交易所を設立し、海運人材育成や国際海事仲裁などのサービスを発展させることを提唱した。梁氏は今のところ、3年後に選出される次期行政長官の3大有力候補の1人と目されている。

■香港のレジ袋課税、スーパーなどで7月実施(4月23日の無線電視《TVB》ニュース)
 4月22日、09・10年度の香港財政予算案審議が約14時間に及び、23日午前零時を過ぎて行われた採決で賛成34、反対22、棄権1でようやく可決した。また同日、レジ袋への課税にかかわる条例改正も賛成多数で承認された。スーパーやドラッグストアのほか食品や化粧品などを扱う小売店で1枚50セントの税金を課す。だが、生鮮食品を仕分けするビニール袋、百貨店での食品、医薬品・化粧品以外の包装は適用外となる。7月には実施される見込み。

■香港の人民解放軍基地、5月に一般公開(香港各紙4月22日付)
 5月1日と3日に中国人民解放軍駐香港部隊の基地が一般公開される。公開される基地は昂船洲(ストーンカッターズ・アイランド)、新囲(ガリポリー・ラインズ)、石崗の3カ所。これまでにも毎年、一般公開されていたが、2日間公開されるのはこれが初めて。参観するには入場券が必要となる。入場券の配布時間は4月26日8時30分〜12時30分。配布場所は4カ所で、セントラル、槍会山、新囲、石崗の各基地。香港居住者(IDカード所持者)は1人につき10枚まで。一般公開の日時は基地によって異なるので、詳細は配布場所で確認のこと。