現地紙で読む最新情報  2009年5月4日速報

     



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■新型インフルにメキシコ人旅行者感染、滞在した香港のホテルに隔離令(香港各紙5月3日付)
 香港で5月1日、新型インフルエンザ(A型H1N1)の感染が確認された。患者はメキシコ人男性でメキシコから上海を経由し、4月30日午後、東方航空MU505便で香港に到着。同行者2人とタクシーに乗り、湾仔維景酒店(メトロパークホテル・ワンチャイ)の1103号室へチェックインした。午後7時過ぎ、律敦治(ルットンジー)病院へ行くまで外出しなかったという。この男性および密接に接触した4人がプリンセス・マーガレット病院に隔離され、男性の容体は安定している。衛生署長は1日、隔離令を発出し、同ホテルの従業員と宿泊客約300人を停留させてホテルを封鎖した。2日、このうち53人は公共宿泊施設「レディー・マクリホース・ホリデービレッジ」へ移動して検疫を受けている。また、空港からホテルまで男性を乗せたタクシー運転手もホリデービレッジへ入り、ホテルから病院へ送り届けたというタクシー運転手から連絡があったものの「別人」と分かり、3日、警察の捜索で該当者を発見。現在、ホリデービレッジで検疫を受けているが、2人の運転手に症状は出ていないという。

■新型インフル、香港で対策レベル「緊急」に引き上げ(香港各紙5月2日付)
 香港で新型インフルエンザ(A型H1N1)の確認例が報告されたことを受け、曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は1日、自らを長とする緊急対策委員会を設置し、特区政府のインフルエンザ対策レベル(全3段階)を第2段階の「厳重(シリアス)」から最も警戒を強める第3段階の「緊急(エマージェンシー)」に引き上げた。食物及衛生局、教育局などは休校措置も検討したが、海外旅行者の感染1件にとどまっており、市街地での発生がない現段階で必要はないと判断した。このほか、在香港日本国総領事館では、在留邦人や日本人旅行者が感染の疑いで専門病院に収容される場合の情報提供などに備え、24時間対応のホットライン9267―2311を開設した。同ホットラインが通話中のときは代表番号2522−1184(留守番メッセージなら「9」を押す)への連絡を求めている。

■香港の大埔上空にUFO? 付近住民が見物(香港紙「東方日報」4月30日付)
 4月29日晩、香港新界地区の大埔上空に未確認飛行物体(UFO)が出現したと話題になった。同日21時ごろ、広福団地で付近住民が、赤、青、グリーンのせん光を発する三角形の物体が旋回しているのを発見。住民たちが見物に集まり、中にはその模様を写真に収める人もいた。香港天文台のスポークスマンによれば、同署にも29日夜に大埔東上空に赤くて平たい怪しい光を放つ物体が約30分にわたって飛行していたとの情報が寄せられた。ところがその後、この物体はある青年が揚げていた蛍光塗料を施したたこであることが判明した。

■広州交易会、第2期の成約高は15%減(香港各紙4月29日付)
 4月28日、広東省広州市で第105回中国進出口商品交易会の第2期が閉幕した。第2期は陶器、家具、日用品、玩具、ギフト用品などの展示会で、6470社が出展した。海外からの来場者は前回同期比0.3%増の5万人と微増したが、成約高は同14.9%減の70億7000万米ドルだった。輸出仕向け地別の成約高では欧州連合(EU)が同19.4%減、米国が同16.6%減、日本が同20.1%減。伸びが見られたのは中東の同2.4%増、ASEANの同12.6%増、インドの同9.5%増だった。第1期からの累計では来場者が同4.2%減の13万5000人、成約高は同18.8%減の201億米ドルだった。

■珠海・横琴島開発、1国2制度の管理方式適用(香港紙「星島日報」4月30日付)
 広東省珠海市の黄鋭発展改革局長は4月29日、珠海市内にある横琴島の開発には新たな管理方式が試行されるとの見通しを明らかにした。横琴島には1国2制度の3種類の管理制度が適用され、上海浦東新区や天津浜海新区と同様の位置付けになるという。横琴島開発は国家主権にかかわる問題であるため中央政府の認可を要するが、間もなく財政、税収、土地分配などの面で一連の措置が発表されるという。