現地紙で読む最新情報  2009年5月6日速報

     



  • 見出し一覧(戻る)
  • 香港情報
  • 台湾情報
  • マカオ情報
  • 中国指導者 WHO'S WHO










■メキシコ人旅行者、香港からメキシコ政府チャーター機で帰還(5月6日の香港電台《RTHK》ニュース)
 新型インフルエンザ(A型H1N1)の感染が確認されたメキシコ人男性(25)とともに香港へ入境したメキシコ人旅行者たちが5月6日、メキシコ政府のチャーター機で香港を離れた。感染者が宿泊していた湾仔維景酒店(メトロパークホテル・ワンチャイ)、プリンセス・マーガレット病院でそれぞれ隔離期間を過ごしている4人を含む計12人。香港衛生署職員の保護の下、救急車や貸し切りバスで空港へ向かい、一般旅客とは別のルートから出境した。特区政府は在香港メキシコ総領事館と覚書を交わし、隔離期間中の4人は機内でもメキシコ到着後も隔離を続けるよう要請。A型H1N1の感染が確認されたメキシコ人男性の出境は認めなかった。

■香港のホテル隔離措置、5月8日に解除予定(香港各紙5月6日付)
 香港の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は5月5日、「未知のウイルスに直面し、その拡散を防ぐため、初の感染例の出現に際して厳格な措置を取った」と述べ、隔離令によって5月1日から封鎖されている湾仔維景酒店(メトロパークホテル・ワンチャイ)とレディー・マクリホース・ホリデービレッジに停留する旅行者らに理解を求めた。香港食物及衛生局の梁卓偉副局長は5月4日、「5月8日午後8時30分に解除」との見通しを発表。隔離された旅行者は停留中のホテル代を特区政府が負担し、帰路の手配を支援するほか、テレフォンカードと100香港ドル(1香港ドル=13円)利用可能なオクトパスカードを1人ずつ提供し、また観光業界の協力を得てオーシャンパーク、ディズニーランド、香港湿地公園、ロープウエー「ゴンピン360」の無料招待券や1年間有効のクーポンなどを用意している。感染したメキシコ人男性と同じ便で香港へ到着し、ホリデービレッジで停留中の旅行者は7日午後2時に隔離を解除する。また、男性を乗せたタクシー運転手は4月30日午後2時、午後8時をそれぞれ隔離が必要な期間(7日間)の開始とする。

■珠海、交通インフラ整備で香港の後背地拡大(香港紙「香港経済日報」5月5日付)
 広東省珠海市は「珠江デルタ地区改革発展計画要綱」に応じて交通インフラ整備を加速させており、港珠澳大橋が完成すれば香港の後背地が一気に拡大する見込みだ。珠海は空港と高欄港を結ぶ高速道路を建設し、横琴島なども延伸するほか、広州から高欄港までの貨物鉄道も2010年末の開通を目指し建設している。珠海の交通インフラ整備によって香港は湛江市、海南省、ひいては広西チワン族自治区、貴州省など西南部の貨物市場を開拓することも可能となる。また、中山市、江門市に通じる交通網の整備にも力を入れている。珠海、中山、江門を合わせた定住人口は813万人余りと香港より多く、消費市場としても香港に商機をもたらすことが期待できる。

■東莞の雑貨屋前で爆発事件、14人が負傷(中国系香港紙「大公報」5月5日付)
 5月3日、広東省東莞市で爆弾襲撃事件が発生し14人が腕を切断するなどのけがを負った。事件があったのは虎門鎮捷南路にある江泰雑貨店前。同日夜8時過ぎ、出稼ぎ労働者ら14人が同店の入り口付近でテレビを見ていたところ、何者かが爆発物を投げ込んで逃げ、大きな爆発が起きた。14人のうち2人は腕か足を切断する重傷、9人が軽傷、3人が軽微傷を負った。雑貨屋のほかに周辺の工場などの窓ガラスも破壊され、周囲100メートル以内にガラスの破片が散らばっていた。先には同市長安鎮の雑貨屋でも同様の事件が発生している。

■3月の香港小売統計、売上高7.7%減(香港紙「星島日報」5月5日付)
 香港統計処は5月4日、今年3月度の小売統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比7.7%減の208億香港ドル(1香港ドル=13円)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同9.3%減と、先月に引き続きマイナス成長となった。小売販売量で最も減少幅が大きかったのは依然として自動車・同部品で、同32.6%減、次いで衣類、耐久消費財、家具・設備品などとなってる。3月の小売りは予想より落ち込んでいるが新型インフルエンザの影響がまだ出ていないことから、小売業界団体の零售管理協会では「仮に香港で再度感染者が出たり死亡者が出れば、総売上高と総販売量はさらに5%から10%落ち込むだろう」とコメントしている。

■ユニバーサル・スタジオ、香港でオーディション(香港紙「東方日報」5月5日付)
 シンガポールのリゾート・ワールド・セントーサに2010年開園予定の「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」が香港でオーディションを行う。同園ではスタントマンや歌手、ダンサー、人形劇の俳優、ハリウッドスターの物まね芸人などのエンターテイナー200人を募集中。今後、クアラルンプール、マニラなど世界11都市で採用活動を展開し、香港では5月10、11日に香港演芸学院(HKAPA)でオーディションを行う。これにより香港ディズニーランドや海洋公園の人材流出が懸念されている。しかし、海洋公園ではスタッフの忠誠心は厚く、海洋保護をメーンテーマとする同園は他のテーマパークと客層が異なり、競合はないと話している。ユニバーサル・スタジオは日本にもあるが、東南アジアではシンガポールが初めて。