現地紙で読む最新情報  2009年5月8日速報

     



  • 見出し一覧(戻る)
  • 香港情報
  • 台湾情報
  • マカオ情報
  • 中国指導者 WHO'S WHO










■深セン非戸籍住民の自由行、香港の治安を考慮(香港各紙5月7日付)
 5月1日から予定されていた広東省深セン(土ヘンに川)市の非戸籍住民の香港への自由行(観光目的の個人旅行)手続き簡素化が見送られた問題で、深セン市の李鋒常務副市長は中央政府が簡素化後に香港の治安が悪化することを懸念し延期を決めたことを明らかにした。李副市長は5月6日、香港メディア記者団に対し、非戸籍住民が深センで手続きを行う上での準備は整っているとした上で、「香港の繁栄を考えるとともに安定も考えた。いったん実施して数百万人の中国本土住民が香港に押し寄せれば香港の治安はどうなるか」と語り、中央政府の正式な批准待ちであることを明かした。深センでは4月1日から深セン戸籍住民の香港への数次観光ビザの発給が始まり、5月1日からは非戸籍住民が故郷に帰らなくとも深センで自由行の手続きが行えることになっていた。深センには800万人余りの非戸籍住民がおり、うち少なくとも80万人は消費力があるとみられている。

■香港ワンチャイのホテルの隔離解除、ヘネシーロードの混雑予測(5月7日の香港電台《RTHK》ニュース)
 5月8日午後8時30分、香港島ワンチャイにある湾仔維景酒店(メトロパークホテル・ワンチャイ)への隔離令が解除される見通しとなった。宿泊客206人と従業員77人の再検査を行い、新型ウイルス感染がないことを確認してから、空港や別のホテルへ送り届ける。その後、ホテルは消毒などのため、しばらく封鎖される。運輸署は、解除に伴う道路の混雑を予測し、同日午後4時30分〜11時にヘネシーロードの一部に交通規制を敷く。路線バスはルート変更などを予定している。MTRは運行頻度を高めて混雑に対応する。

■深セン、人民元貿易決済の100社を選定(香港紙「信報」5月7日付)
 広東省深セン(土ヘンに川)市の李鋒常務副市長は5月6日、香港メディア記者団に対し、人民元建て貿易決済を試行する企業100社をすでに確定したことを明らかにした。市政府はすでに「深セン地区越境貨物貿易人民元決済試行方案」を広東省政府に提出し、その中で試行企業100社の状況やオペレーション方法などを報告している。省政府の認可が下り次第、盛大なセレモニーを行って人民元建て貿易決済をスタートさせるという。

■深セン―香港空港連絡鉄道、6月にもゴーサイン(香港紙「星島日報」5月7日付)
 広東省深セン(土ヘンに川)市と香港の両空港を結ぶ連絡鉄道の建設プロジェクトはすでに初歩的な研究が完了し、来月にも両地政府に提出しゴーサインが出される見通しだ。深セン市政府が5月6日に明らかにした計画内容では、同鉄道の総延長は41キロメートルで、香港国際空港、洪水橋(香港新界)、前海(深セン蛇口)、深セン宝安空港の4駅が設置される。運行間隔は3分に1本で、両空港を24分で結ぶ。運賃は100香港ドル(1香港ドル=13円)以下の見込み。前海駅では深セン地下鉄1号線に連絡、洪水橋駅からは洪水橋支線を建設しMTR西部線に連絡する。総工費517億元(1元=13円)という巨額の投資となるため、国家発展改革委員会の認可が必要ともみられる。

■香港の雇用創出策「ビル改装大行動」が始動(5月7日の香港電台《RTHK》ニュース)
 香港政府発展局の林鄭月娥局長は5月7日、香港房屋協会の楊家声主席、市区重建局の張震遠主席と「ビル改装大行動」の協力覚書に調印した。政府が失業対策の一環として打ち出した老朽化ビルの改装推進計画が正式にスタートする。同日から「ビル改装大行動」に参加する民間ビルオーナーからの補助金申請を受け付けている。林鄭局長によると、政府、香港房屋協会、市区重建局は合わせて10億香港ドル(1香港ドル=13円)を拠出し、約1000棟の老朽化ビルの改装に補助金を提供する。これによって約1万人の雇用を創出するとともに、ビルの安全向上、街の美化にもつながることを狙っている。