現地紙で読む最新情報  2009年5月14日速報

     



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■新型インフル、香港居住者に初の感染確認(香港各紙5月14日付)
 香港衛生署は5月13日、香港居住者では初めて、新型インフルエンザ(A型H1N1)の感染を確認した。感染が分かったのは米国を旅行した24歳の男性で、5月6日から発熱などの症状が出ており、10日にヴァージン・アメリカ航空VX1961便でラスベガスからサンフランシスコへ向かい、11日午後にキャセイパシフィック航空CX879便(アメリカン航空AA6079便とのコードシェア便)で香港へ帰還。家族が出迎え、空港内のクリニックで診療を受けた後、プリンセス・マーガレット病院へ搬送された。家族、機内で同列および前後3列に座っていた6人と担当乗務員が隔離されている。衛生署では同便に搭乗した人にホットライン2125−1111への連絡を求めている。

■北米からの香港への直行便、毎日約5600人が到着(香港各紙5月13日付)
 メキシコにはじまり米国やカナダから感染が拡大している新型インフルエンザ(A型H1N1)について、香港政府は5月12日、曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官を長とする対策会議を開いた。その後の会見で周一嶽(ヨーク・チョウ)食物及衛生局長は、北米からの到着便についても機内での検疫を行わない方針を示した。北米から香港への直行便は毎日18〜20便あり、約5600人の乗客がいるが、周局長は「香港で感染が分かったメキシコ人旅行者が上海でトランジットしていたように、東京や北京で乗り継いで来る人も多い」と説明。「到着時、機長から機内に発熱した病人がいるとの報告があれば、衛生署職員が乗り込んで診断する」が、すべての便で機内検疫を実施すれば運航に1〜2時間の遅れが予想される上、空港検疫所での検温や健康申告書の提出と効率が変わらないとみている。

■広州、5年間で香港並みのビジネス環境に(中国系香港紙「文匯報」5月13日付)
 広州市政府常務会議は11日、今後5年間でビジネス環境を香港並みに引き上げる目標を採択した。広州は企業設立、人材導入、土地収用、融資、越境交易、投資者保護、決済などについて、5年以内に香港と同等またはそれに近いレベルを達成するという。市政府はこれに向けて行政審査の削減、業界団体の育成など5つの措置を実施する。張広寧・市長は「広州の国際競争力を引き上げ中心都市としての機能を発揮できるようになる」と述べている。

■広東省の外資導入額、第1四半期は1%増(中国系香港紙「香港商報」5月12日付)
 広東省統計局によると、第1四半期の外資導入額(実行ベース)は前年同期比1%増の37億1400万米ドルとなった。新たに契約された外資直接投資プロジェクトは同50%減の1036件、契約ベースでの外資導入額は同62%減の31億1400万米ドルとなっている。ただし単月で見ると、3月の外資導入額は実行ベースで同6%増の16億2900万米ドル、昨年11月以降で最高となった。特に外資によるサービス業投資は活発で、第1四半期のサービス業での外資導入額(実行ベース)は同14.5%増の13億6500億米ドル、全体の36.8%を占めた。

■香港の引きこもり訪問支援に200人が相談(香港紙「りんご日報」5月11日付)
 キリスト教服務処が昨年9月から2年間の期限付きで開設した「引きこもり成人の訪問支援サービス」に、今年2月末までで200人からの相談があった。サービスの対象は九龍と新界在住の25〜35歳の若者。相談の多くは家族からのもので、引きこもりの90%は男性、66%は25〜30歳、18%は大卒程度の学歴を有していた。引きこもり年数は3〜9年が37%、10年が18%、15年間引きこもりを続けている36歳の男性もいた。ある研究では、香港の引きこもり人口は18万5000人、そのほとんどが自宅でインターネットやゲームをして過ごしているといわれている。

■香港セントラルの「営業マンのたまり場」、移転して再開(香港各紙5月12日付)
 香港島セントラル(中環)にある茶餐庁(香港式大衆食堂)の老舗「楽香園」が5月11日、リニューアルオープンした。創業60年の同店は「蛇(広東語で営業マンのたまり場)」として知られる人気の店だったが、4カ月ほど前に店舗賃貸料の高騰を理由に一時閉店。5月11日からセントラル機利文新街の新店舗で営業を再開した。以前に比べ店内が手狭なため当面は料理は提供せず、パイナップルパン、チキンパイなどのスナックとミルクティーなどのドリンクメニューのみ。しかし、営業時間は19時まで延長され、今後はミッドレベル地区に支店を開設、料理も提供していく予定という。12日付香港各紙が伝えた。