現地紙で読む最新情報  2009年5月15日速報

     



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■マカオ行政長官選挙へ崔氏出馬、社会文化長官の辞職承認(香港各紙5月15日付)
 中国政府は5月14日、マカオ特別行政区政府の崔世安社会文化長官の辞職を承認した。崔氏は同12日、第3期マカオ特区行政長官選挙への立候補のため辞表を提出し、出馬表明の会見を行っている。選挙は、各業界選出の選挙人260人と全国人民代表大会マカオ地区代表12人が投票し、立候補には選挙人50人の推薦が必要となる。立候補届け出は6月12〜23日、投票は7月26日に行われる。第3期行政長官の任期は2009年12月20日から5年間。

■広東省、5月の雨量少なく水不足懸念(香港紙「りんご日報」5月14日付)
 5月は広東省の雨季にあたるが、今年は雨量が極端に少なく、水不足が懸念されている。5月上旬の広東省の平均降水量はわずか5ミリメートルで、過去数年の同じ時期に比べて平均94%減少した。中でも広州市の5月上旬の降水量は59年ぶりにゼロ、相対湿度は60%に満たず、過去最低を記録した。これらの影響で、省内32カ所の大規模な貯水池では貯水量が例年同期比で3割近く減少している。広東省ではこのところ雨量が少なく気温の高い日が続いており、5月12日には広州市の中心部で33.3度まで気温が上昇したほか、各地で35度を超す真夏日となった。この天気は今後数日は続くもようで、5月16日には省内の大部分の地域で気温は33度まで上がると予想されている。

■米国に出国時の検疫強化を要望(5月15日の香港地上波TV局無線電視《TVB》ニュース)
 香港食物及衛生局の周一嶽(ヨーク・チョウ)局長は、北米から感染が拡大している新型インフルエンザ(A型H1N1)について、米国に出国時の検疫強化を望む姿勢を示した。「幸い香港では医療施設や検査システムが整っているが、途上国はウイルス侵入防止の対策や治療体制が十分でない」と述べ、現状のままでは大流行につながる危険性があると指摘した。また、香港政府は香港駐在の米国政府関係者を通じ、留学生に「夏休みの帰国前、もし体調に異変を感じたら、ただちに医師の診察を受け、帰国を延期するように」と呼び掛ける書面を送ったという。

■広東省の貿易総額、1〜4月は21.7%減(中国系香港紙「香港商報」5月14日付)
 中国税関総署広東分署は5月13日、今年1〜4月の貿易統計を発表した。同期の貿易総額は前年同期比21.7%減の1625億8000万米ドル、うち輸出は同17.8%減の985億3000万米ドル、輸入は同27.2%減の640億5000万米ドルだった。4月単月の貿易総額は前年同月比18.1%減の471億4000万米ドルで、前月比では5.3%増。輸出総額は前年同期比16.1%減の276億9000万米ドル、前月比では1.6%増、輸入総額は前年同期比20.9%減の194億5000万米ドル、前月比では10.9%増だった。輸出も輸入も依然大幅なマイナス成長だが、減少幅はいずれも全国平均より小さく、広東省の貿易が回復に向かっていることが表れている。

■東莞、展示会で外資系企業の内販を支援(香港紙「香港経済日報」5月14日付)
 広東省東莞市で6月18〜20日、「広東外資投資企業製品内販博覧会」が開催される。外資系企業の内販開拓を支援する初めての専門展示会である。これは同市の李毓全市長が香港メディア記者団に明らかにしたもの。展示会に出展できるのは広東省に登記された外資系企業で、出展料は無料、ブース設営・宣伝コストも半額負担で済む。バイヤーにも2日分のホテル宿泊費を提供するなど、ほとんどのコストは広東省政府の補助金で賄われる。出展企業は1000社で家電、電子製品、衣類など高額消費品を対象とする。バイヤーには大手チェーンストア18社などが招待されている。