現地紙で読む最新情報  2009年5月20日速報

     



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■広東省、労働・社会保障庁長を停職・取り調べ(中国系香港紙「文匯報」5月19日付)
 中国共産党広東省紀律委員会は5月17日、広東省労働・社会保障庁の劉友君庁長を停職処分にしたと発表した。劉庁長は現在、拘束され取り調べを受けているが、容疑の内容は明らかにされていない。先に収賄容疑で拘束された陳紹基広東省政治協商会議主席との関係が取りざたされている。劉庁長は1963年、江蘇省出身、広東省政府弁公庁副主任などを経て昨年3月から現職。湯炳権・前常務副省長の腹心だった。

■広東省、アパレル輸出が2カ月連続で増加(中国系香港紙「大公報」5月19日付)
 広東省ではアパレル輸出が3月に回復してから2カ月連続で伸びを見せた。広州税関の統計では4月のアパレル輸出は前年同月比3.9%増の17億4000万米ドル、前月比では5.5%増だった。1〜4月の民間企業によるアパレル輸出は前年同期比8.5%増の25億8000万米ドル。広東省のアパレル輸出の主な仕向け地は香港、欧州連合(EU)、米国で、合わせて全体の約62%を占める。だが、多くの紡織メーカーは今年に入ってからの受注が20%以上減っているため、回復基調にも楽観できないようだ。

■東莞、4月の輸出は30%減少(中国系香港紙「文匯報」5月19日付)
 広東省東莞市の4月の輸出総額は251億8000万米ドルで、前年同月比で30%減少、広東省の同月の輸出総額伸び率よりも8ポイント、国内全体の伸び率と比べても7ポイント低い結果となった。貿易相手国・地域の上位3位は依然として香港、米国、欧州だが、貿易額は目に見えて減少しており、中でも欧州は減少ペースが加速している。品目では全体の70%を占める機械・電気製品の輸出総額が108億2000万米ドルと同30%近い落ち込みを見せたが、同市の従来からの輸出品であるカバンや靴などは下げ幅が小さく、ゲーム機は同6.2%増と唯一伸びを見せた。

■香港金融管理局総裁の10月退任を正式発表(香港各紙5月19日付)
 香港金融管理局(HKMA)の任志剛(ジョセフ・ヤム)総裁が今年10月1日付で離任することが正式発表された。後任には行政長官弁公室主任の陳徳霖(ノーマン・チャン)氏が有力視されているが、曽俊華(ジョン・ツァン)財政長官は5月19日、「人選は最終段階。確定したら発表する」と明言を避けた。任総裁は、1993年に香港の中央銀行に当たるHKMAが設立されて以来16年にわたり同局に勤務した。1997年のアジア金融危機では、曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官が財政長官であった当時、共に金融政策のかじを取り、香港ドル防衛のため市場介入を決断している。

■香港の失業率5.3%、新型インフル発生で圧力(香港各紙5月20日付)
 香港政府統計処は5月19日、2009年2―4月の失業率を5.3%(速報値)と発表した。前月発表(09年1―3月)から0.1ポイントの上昇だが、前々月の0.4ポイント上昇、前月の0.2ポイント上昇より、上げ幅は狭まっている。特に建設、配膳サービス、製造業で就業状況が悪化した。不完全就業率は前月より0.1ポイント上昇し、2.2%(速報値)となった。就業者数は5500人減って350万2100人、失業者数は9700人増えて19万6900人。労働人口は4100人増えて過去最高の369万9000人となっている。労工及福利局の張建宗・局長は短期的な観測として、経済衰退の厳しい影響を受けて失業率は上昇傾向にある上、新型インフルエンザの発生でさらに圧力がかかるとコメントしている。

■ドラマ「ターミネーター」シーズン2、日本に先駆け香港で放送(香港各紙5月20日付)
 ハリウッド映画『ターミネーター4』が5月末から香港で公開されることにちなみ、香港地上波テレビ局「無線電視(TVB)」のパールチャンネルで5月20日から米国のドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のシーズン2が放送される。このドラマでは映画「ターミネーター2」以降の物語が描かれ、人類の救世主ジョンとその母、サラ・コナーを中心に展開する。シーズン1では未来のジョンが自らの少年時代を守るために送り込んだ美少女型ターミネーター、キャメロンが活躍したが、シーズン2では新たに冷血で美しくセクシーなターミネーター、キャサリンが登場する。キャサリン役はスコットランドのロックバンド「Garbage」のボーカルであるシャーリー・メンソンが演じており、これも話題に。シーズン2は米国では昨年放送を終えているが、日本では今夏スタート予定だという。