現地紙で読む最新情報  2009年5月22日速報

     



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■台湾の新型インフル感染2人目も米国から香港経由で台湾入り(5月21日の香港電台《RTHK》ニュース)
 5月21日、台湾で2人目となる新型インフルエンザ(A型H1N1)の感染が確認された。台湾初の感染確認例となった52歳の外国人男性と同じく、米国から香港経由で台湾へ渡航。米国留学から帰国した22歳の女子学生で、機内ではずっとマスクを掛けていたといい、病院に隔離されて治療を受け、容体は安定している。台湾の衛生当局は5月19日にニューヨーク(JFK)発香港行きキャセイ・パシフィック航空CX831便の58〜64列、20日に香港発台北行きCX468便の34〜40列に座っていた乗客に連絡を求めている。

■新型インフル、香港観光業への影響を最小限に(香港各紙5月22日付)
 香港食物及衛生局の周一嶽(ヨーク・チョウ)局長は5月21日、観光業界の代表者と会見し、新型インフルエンザ(A型H1N1)が香港の観光業に与えた影響について意見を求めた。すでに世界各地で感染が広がっている半面、重症化するケースは比較的少ないことから、周局長は「観光活動をいつも通り維持してほしい」と要請。5月1日に初の感染者の滞在したホテルへ隔離令が出て以降、旅行者の隔離措置が観光業に与えた打撃の大きさを認めるとともに、5月21日からは感染者と密接に接触した人の隔離をとりやめ、観光業への影響を最小限に抑えたいと述べている。

■珠江デルタ香港系企業、受注は40%減(中国系香港紙「香港商報」5月21日付)
 香港中華厰商連合会5月20日、珠江デルタの香港系企業の経営状況に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は3月に行われメーカー168社から回答を得た。1〜3月の受注状況については平均で前年同期比39.3%減、11.4%の企業が操業停止状態となっている。工場閉鎖または貿易業務への転身を検討している企業は10.6%に上ったが、昨年3月調査時の20.1%より少ないことから、企業倒産の波は収まってきたといえる。今年の業績についてはほとんどの企業が悲観的だが、8割余りの企業は来年の経済動向を楽観しているという。

■広東省の工業生産、1〜4月は2.1%増(香港各紙5月21日付)
 広東省政府が5月20日に発表した統計によると、1〜4月の一定規模以上の同省内企業による工業生産増加値は前年同期比2.1%増の4207億元(1元=13円)だった。伸び率は前年同期より11.6ポイント低いが、1〜3月より1.2ポイント上昇した。4月単月では前年同月比3.5%増の1172億元と回復基調が見られている。9大支柱産業の1〜4月の工業増加値は前年同期比2%増で、うち自動車・バイク産業は同0.8%減と低迷、紡織・衣類、食品・飲料、建築材料の3大従来産業は同8.5%増と比較的好調だった。省内21市のうち伸びが最も高かったのは肇慶市の同18.3%増、最も低かったのは東莞市の同16.6%減となっている。

■浙江省の企業、香港で大規模就職セミナー開催へ(香港各紙5月21日付)
 5月23日、香港島・湾仔(ワンチャイ)にある香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで浙江省の企業約50社による大規模な就職セミナーが開催される。同日の求人は約500件、業種は教育、金融、ホテル、展示会関係などで、うち200件は香港の大学・専門学校の新卒者を対象にしている。年収はほとんどが10万〜20万元(1元=13円)、100万元の銀行副総裁の求人もあるという。香港でのセミナー開催の理由について浙江省人力資源・社会保障庁の袁中偉・副庁長は、「金融危機の影響で製造業の売り上げが落ち込み、省としてもサービス業を発展させる必要に迫られている。この分野での人材が不足しているため香港での求人に至った」と説明した。