現地紙で読む最新情報  2009年5月29日速報

     



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■香港で新型インフル15人目まで続出、休校措置も(香港各紙5月29日付)
 5月28日までに香港衛生署が発表した香港の新型インフルエンザ(A型H1N1)感染確認例は15人に上った。11人目は12〜20日にカナダのバンクーバーを旅行して大韓航空KE613便で24日に香港へ戻った4歳男児、12人目はキャセイ・パシフィック航空CX841便(アメリカン航空AA6073便とのコードシェア便)で24日にニューヨークから戻った兄妹(8、9人目の感染者)の母親、13人目は4歳男児(11人目の感染者)に同行した従姉(いとこ)の17歳女性で、この女子学生が登校していた東九龍匯基書院(ユナイテッド・クリスチャンカレッジ=カオルーンイースト)は6月10日まで14日間の休校を決めた。14人目は26日にエアカナダAC015便でトロントから戻った18歳の女子留学生、15人目はコンチネンタル航空CO99便でニュージャージーから戻った20歳の女子留学生。

■新型インフル、広東省江門市の感染者は香港経由(5月27日の香港電台《RTHK》ニュース)
 広東省江門市で新型インフルエンザ(A型H1N1)の感染者が確認された。患者は62歳の中国系米国人で、5月17日にキャセイ・パシフィック航空CX879便でサンフランシスコから香港に到着。翌日、バスに乗って江門市に属する台山市、さらにバスを乗り継いで白沙鎮へ行った。5月20日に発熱し、台山市人民医院で診察を受けて感染が分かった。患者の容体は安定しており、密接に接触した23人はすべて追跡できており、健康観察のため隔離措置を受けているという。

■珠江デルタ香港系企業、倒産ピーク終息(香港各紙5月27日付)
 香港工業総会は5月26日、「珠江デルタ香港系企業調査報告」を発表した。この調査は工業総会と他の業界団体の会員企業約3000社を対象に2月25日〜4月3日に行われ、146社から回答を得た。過去3カ月に遭遇した問題としては91%が受注減少を挙げ、減少幅は平均で36%だった。だが、工業総会が5月初めに行った補足調査では50%の企業が受注は回復傾向にあると答えた。ワーカーの雇用状況についても大部分が「安定」または「人員削減を停止」したと答え、工業総会では人員削減や倒産のピークは去ったとみている。

■肇慶市、香港系企業の移転受け入れに重点(香港紙「星島日報」5月27日付)
 広東省肇慶市の劉恵祥常務副市長は5月26日、香港メディアの取材を受け、「珠江デルタ地区改革発展計画要綱」の実施を機に香港系企業の移転受け入れに力を入れる方針を示した。劉副市長は香港との協力で重点を置く分野として、産業シフト体制の構築、自動車部品産業、電子・情報通信産業、バイオテクノロジーなどの先進製造業、ハイテク産業の5つを挙げた。リサイクル経済の振興についても、肇慶を基地として香港と広東省の廃棄物管理協力のモデルとなることを目指すという。

■香港の貿易統計、4月の輸出量は18.2%減(香港各紙5月27日付)
 香港政府統計処は5月26日、4月の貿易貨物量と価格統計を発表した。輸出総額は前年同月比18.2%減の1990億香港ドル(1香港ドル=13円)で、3月の同21.1%より減少ペースが緩やかとなった。うち再輸出は同17.5%減の1944億ドル、地場輸出は同40.2%減の46億香港ドルだった。一方、3月に同22.7%減となった輸入総額も4月は同17%減の2154香港億ドルと減少幅が縮小した。4月の貿易赤字は輸入総額の7.6%に相当する164億ドルだった。また、アジア向け輸出は全体で同14.7%減。中でもマレーシア、タイ、シンガポールはそれぞれ38.1%、35.6%、32.3%と減少幅が大きかった。アジア以外では英国向けで同27.6%減、続いて米国向けの同24.7%減、ドイツ向けの同21.4%減が目立っている。

■香港のレジ袋課税、7月7日から条例発効(香港各紙5月28日付)
 香港で環境保護のためにレジ袋に課税する新条例が7月7日に発効する。チェーンの大手スーパーマーケット、コンビニエンスストア、化粧品店、ドラッグストア、百貨店(食料品など)の購入に際してレジ袋に1枚50セントの税金を課す。実施に先立ち、環境局では「我造我的(マイドリーム・ショッピングバッグ)」と題したエコバッグのデザインコンテストを行う。デザイン学校などを通じて応募を呼び掛け、市民のエコロジー意識を高めるのが狙い。作品の応募は6月末で締め切り、7月初めに結果を発表する予定。

■香港の大埔にペットボトル回収器設置(香港紙「東方日報」5月27日付)
 香港で毎年廃棄される使用済みペットボトルの量は3万1000本に達する。香港新界地区の大埔環保会では大埔区内の学校や公共の場11カ所に新型のペットボトル回収器を設置する。この回収器はペットボトルが圧縮できるため、一般の回収箱の6倍の収容力があるという。設置期間は1年を予定している。