現地紙で読む最新情報  2009年6月2日速報

     



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■広州、香港からの投資が第1四半期14%増に(中国系香港紙「香港商報」6月1日付)
 広東省広州市では第1四半期、香港からの投資が大幅な伸びを見せた。広州市統計局貿易対外経済処の統計では同期の外資導入額(実行ベース)は前年同期比1.6%増の6億5700万米ドルだったが、うち香港からの投資は同14.3%増の2億7500万米ドルに上った。ただし契約ベースでの外資導入額は大幅に低下しており、全体では同48.1%減の8億4600万米ドル。うち香港からの投資は同65%減の6億5600万米ドルだった。同期に新たに認可された外資導入プロジェクトも同17.7%減の200件となっている。

■江門、インフラ整備で珠江デルタ各地へ1時間経済圏に(中国系香港紙「香港経済日報」6月1日付)
 広東省江門市は今後、交通インフラ整備に約1000億元(1元=13円)を投じ、珠江デルタ各市と香港、マカオまでを約1時間で結ぶ経済圏を実現する計画だ。これは呉紫驪常務副市長が香港メディア記者団に明らかにしたもの。高速道路では江門と広州市南沙間の完成によって広州の市街地までわずか50分で結ばれる。ほかには港珠澳大橋、深セン―中山間道路へのアクセスを強化し香港、マカオまでを1時間で結ぶ計画だ。鉄道では広州―珠海鉄道の中山―江門支線が来年開通の予定。江門―南沙、広州―仏山―江門の鉄道も建設準備が進んでいる。さらに江門市北部では珠江デルタ一体化をけん引するための新興地区として浜江新区を整備する計画だ。

■香港の管理職経験者求職数、前期比で大幅増(香港紙「香港経済日報」5月30日付)
 5月29日の香港統計処の発表によると、今年第1四半期の求職者数は17万8000人で失業人口の95.1%を占めた。昨年第4四半期の求職者数は13万5200人だったことから前期比31.6%の大幅な上昇となる。特にマネジャーなど管理職経験者の求職者数は同83%増の5500人に上った。求職者の半数以上は解雇などで職を失っており、元の業種は金融、保険、不動産やビジネスサービスなどだった。また、第1四半期の解雇者は1万4400人で昨年同期の7100人に比べ倍に上り、中でも女性の管理職経験者の求職率は大幅に上昇した。これと同時に月収10万ドル以上のホワイトカラーも同10%の減少となった。

■香港のタクシー強盗、10代の少女3人組(6月1日の香港電台《RTHK》ニュース)
 6月1日未明、香港でタクシー運転手が3人組の少女に襲われる強盗事件が起きた。病人を搬送していない救急車が現場を通りがかり、タクシー運転手の悲鳴に気付いた救急隊員が下車して追走。盗難品を取り返すとともに、2人を捕らえた。連行されたのは14、15歳の少女。香港島の小西湾から3人でタクシーに乗り、葵涌運動場に到着したとき刃物を出して運転手を脅し、携帯電話機と売上金600香港ドル(1香港ドル=13円)余りを奪った。

■香港の東涌ロープウエー、年次点検で2週間休業(香港各紙6月1日付)
 香港・ランタオ島のロープウエー、昂坪(ゴンピン)360は、年1度の定期点検のため6月8日から営業運転を休止する。約2週間の予定だが、点検終了次第、営業再開日を発表する。期間中、昂坪ターミナル駅につづく昂坪市場(ゴンピンビレッジ)の店舗やアトラクションは通常営業しており、大仏のある宝蓮寺へ向かう路線バスやタクシーの利用を勧めている。

■「ル・マン」に香港チームが初参戦へ(香港各紙6月1日付)
 今年6月13、14日に行われる「ル・マン24時間レース」に香港の「動力亜洲(エンジュランスアジアチーム)」が参戦する。1923年に始まったル・マンはF1のモナコグランプリ、米国のインディ500と並ぶ世界三大レースの1つ。デイトナ、スパ・フランコルシャンと共に「三大耐久レース」とも呼ばれ、毎年フランス中部ル・マン市にあるサルト・サーキットで行われている。今月1日、香港を代表するレーシングドライバー、欧陽若曦(ダリル・オウヤン)がル・マンへの出場を発表した。香港のレーシングチームがル・マンに参戦するのは大会史上初という。カナダ生まれで29歳の欧陽は8歳からカートに乗り始め、これまでに世界各地でさまざまなレースに出場。2006年はポルシェ・カレラ・カップ・アジアで総合優勝を果たした。マカオグランプリにもたびたび出場するなど活躍している。