現地紙で読む最新情報  2009年6月3日速報

     



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■香港政府閣僚が初の台湾公式訪問へ(香港各紙6月3日付)
 香港の林瑞麟(スティーブン・ラム)政制事務局長が6月5〜6日、台湾を公式訪問する。香港特区政府の局長(閣僚級)が台湾を公式訪問するのは初めて。台湾行政院(政府)大陸委員会の招きを受け、経済面の交流について実務レベルの交渉を行う。対中関係を統轄する大陸委員会の伝棟成副委員長、台北市副市長の1人と会見するが、台湾の馬英九総統との面会予定はなく、また、これが曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官の台湾訪問に向けたものかについては直接の言及を避けた。

■珠海市で新型インフル感染者発生、香港マカオ経由ルート(6月2日の香港電台《RTHK》ニュース)
 広東省衛生庁は6月2日、同省珠海市で新型インフルエンザ(A型H1N1)感染疑い例となっていた45歳男性の感染を確認した。この男性は米国籍の中国人で、ニューヨークからCX831便に乗り、5月28日に香港到着、同29日に香港から便名8S124のフェリーでマカオへ向かい、さらにタクシーで拱北出入境管理署を通過して珠海市内の自宅に戻った。広東省の感染確認例は13件に上っている。

■香港で新型インフル新たに3例、同便乗客の追跡行わず(香港各紙6月3日付)
 香港衛生署は6月2日、新たに3人の新型インフルエンザ(A型H1N1)感染確認を発表した。いずれも米国からの到着便で入境し、香港到着後12時間以上をたってから症状が出ているため、機内での二次感染リスクは低いとみられ同便乗客の追跡は行わない。香港での感染者はこれで26人。24人目はプエルトリコ在住の8歳男児で、ニューヨークを経由して5月29日にCX831便で到着、知人宅に滞在し5月30日に症状が出た。25人目はサンフランシスコに留学する19歳男性で、SQ1便で5月30日に帰国、自宅に戻り31日に発熱した。26人目はニューヨークに留学する20歳男性で、CX889便で5月28日に帰国、6月1日の夜から発熱し、タクシーで病院へ行った。衛生署では、観塘楽華北邨から連合医院までこの男性を乗せたタクシー運転手に連絡を求めている。

■深センと香港がNYで合同金融投資セミナー(香港各紙6月3日付)
 広東省の深セン(土ヘンに川)市貿易工業局と香港投資推広署(インベスト香港)は6月1日、米ニューヨークでセミナーを開催し、深センと香港のビジネス環境と金融サービス業市場でのビジネスチャンスを紹介した。セミナーにはウォールストリートや米大手企業の幹部ら約320人が出席。両当局は中国本土と香港の「より緊密な経済・貿易関係に向けた協定(CEPA)」による中国進出の優位性などを説明。香港投資推広署の賈沛年署長は「世界的な金融不景気により香港も影響を受けているが、金融サービス業は依然として香港の重要な支柱である」として、金融サービス業の発展の潜在性とチャンスをアピールした。

■香港政務長官、財界代表団と深セン訪問(中国系香港紙「香港商報」6月2日付)
 香港政府の唐英年(ヘンリー・タン)政務長官は6月2日、財界代表100人余りを率いて深セン(土ヘンに川)市を訪問した。これに先駆け唐長官は深セン報業集団の記者団による取材に応じ、先に国務院の承認を受けた「深セン総合改革案」に掲げられた目標を香港政府が重視していることを明らかにした。代表団は金融業、観光、物流、イノベーション、文化産業などについて深セン側と協議する予定。唐長官は、金融業をバックで支える多くの専門人材などは香港にいる必要はないとして、これまでの製造業での協力の発想を金融業にも応用する考えを示した。

■4月の香港小売統計、消費減退やや改善(香港各紙6月3日付)
 香港統計処は6月2日、4月の小売統計(速報値)を発表した。小売業総売上高は前年同月比4.4%減の217億香港ドル(1香港ドル=13円)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同5.5%減だった。また、すでに発表済みの3月の小売業総売上高を同7.7%減の208億香港ドル、小売業総販売量は同9.2%減と修正した。1〜4月の小売業総売上高は前年同期比4%減、小売業総販売量は同5.4%減となった。4月の小売販売量で最も減少幅が大きかったのは自動車・同部品の前年同月比34%減で、続いて衣類の同12.8%減、家具・固定装置の同9.7%減となっている。株式市場と不動産市場が盛り返し、香港を訪れる観光客の消費も回復したため、4月の小売統計は相対的に改善され、減少幅は3月より顕著に縮まった。だが、先行き不透明感から自動車や家具などの高額商品への消費意欲にはまだ陰りが見られた。

■マカオでハスの花フェスティバル開催へ(香港各紙6月2日付)
 6月10〜28日にマカオで「第9回澳門荷花節(マカオ・ロータス・フェスティバル)」が開催される。ハスの花はマカオ特別行政区政府のシンボルで、これは例年6月恒例のイベント。ハスの花の展覧会をはじめ、華道展、水彩画展、中国古代王朝のファッションショーなどさまざまな催しが各地で行われる。主な会場はタイパ島の住宅式博物館(ハウスミュージアム)。期間中は「第23回全国荷花展(ロータス・エキシビション・オブ・チャイナ・カム)」も同時開催され、中国本土各地から集められたハスの花が観賞できる。