現地紙で読む最新情報  2009年6月5日速報

     



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■天安門事件20周年、香港の追悼集会に15万人参加(香港各紙6月5日付)
 
1989年6月4日の天安門事件の追悼集会が6月4日夜、香港島コーズウェイベイにあるビクトリア公園で行われた。支連会(香港市民支援愛国民主運動連合会=司徒華主席)が主催する集会は事件翌年の1990年から毎年同夜に開かれており、20周年の今年は、天安門広場で学生への呼び掛けを行った後に失脚した趙紫陽元総書記が事件当時を語る録音が会場に流れた。ろうそくの火をともす人々がグラウンドを埋め尽くし、会場に入りきれない人が周囲に座り込むほどの大混雑。支連会では「会場は満員で15万人、周辺の歩道などに5万人」と見積もり、司徒華・主席は参加者数を「過去最高の15万人」と発表した(香港警察は6万2800人と推計)。5月31日に行われたデモ行進には「17年来最高の8000人」(主催者発表、警察発表は4700人)が参加している。

■香港で新型インフル新たに3人感染、ディズニー観光行った後に発覚(6月4日の香港電台《RTHK》ニュース)
 
香港衛生署は6月2日、新たに3人の新型インフルエンザ(A型H1N1)感染確認を発表した。28人目の感染者は、ボストン在住の11歳男児で、シカゴからUA895便に乗り、6月3日に到着、空港検疫所で症状が分かった。29人目は、オーストラリアから一家で観光に来た6歳男児で、5月31日にブリスベンからCX168便で到着。●(草かんむりに全)湾如心海景酒店に宿泊し、翌日からおう吐などの症状が出た。チムサーチョイのレストラン、セントラル行きスタフェリー、香港ディズニーランドを観光しており、衛生署はこれらの施設に消毒するよう通達した。30人目は、CX841便でニューヨークから6月1日に戻った40歳男性で、同日、車を運転して広東省河源市へ行き、3日に落馬洲出入境管理所に戻った際、検疫所で症状が分かった。

■香港当局のおとり捜査で買春客25人を逮捕(香港各紙6月4日付)
 
香港警察と香港入境処はこのほど、油麻地一帯で売春の一斉摘発を行った。現場一帯ではかねてより付近住民が売春婦に間違えられて料金を聞かれるなどの被害が多く、たびたび苦情が出ていた。当局は3週間前にも大規模な摘発を行ったが、再度苦情が寄せられたため、6月1日から3日間にわたり捜査を展開した。今回は売春婦になりすました7人の婦人警官が出動。声を掛けてきた24〜70歳の買春客25人を「他人に不道徳な行為をさせようとした罪」で拘束した。また警官2人が買春客を装って風俗店を摘発し、店員の男1人を逮捕した。一連の捜査で捕まった19〜49歳の売春婦40人はいずれも中国本土籍で四川省や広州市出身だった。中には最近多発している買春客による殺人や強盗を恐れて自衛のために刃物を所持していた売春婦もいたという。

■広東省・香港経済合作交流会が6月23日開幕(香港各紙6月4日付)
 
広東省政府と香港特区政府の共催による「2009年広東省・香港経済技術貿易合作交流会」が6月23〜25日、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで開催される。同交流会は従来、広東省政府主催だったが、06年からは両地政府の共催で毎年行われている。今回は「珠江デルタ地区改革発展計画要綱」の推進、金融危機への対処、大珠江デルタの発展促進がテーマ。広東省21市による投資誘致展示商談会と香港工商・金融界トップによるフォーラム、加工貿易最新政策説明会などが行われる。

■珠海市政府が25億元投じて職業訓練基地建設(中国系香港紙「大公報」6月4日付)
 
広東省珠海市は今年から25億元(1元=13円)を投じて職業訓練基地を建設し、技術職養成に力を入れる。これは同市教育局の鍾以俊・局長が明らかにしたもの。広東省政府の産業・労働力シフト戦略に対応するため、珠江デルタの中等職業学校と技工学校は毎年、少なくとも30%は省内東西北部の学生を受け入れなればならない。このため珠海は2009〜11年に東西北部から1万人余りを受け入れる。現在の職業訓練校では9000人しか受け入れられないが、08〜09年の在校生は2万1000人に達した。今後7カ所の職業訓練校を建設し、約6万人の受け入れを可能にする計画だ。

■珠海市の輸出総額、1〜4月は35%減(中国系香港紙「大公報」6月4日付)
 
広東省珠海市の最新統計によると、1〜4月の4カ月間の同市の輸出総額は前年同期比35.4%減の96億9400米ドルだった。うち、輸入は同43.29%減の49億5400米ドル、輸出は同24.42%減の47億4000米ドルで、減少幅は1〜3月よりもさらに拡大した。主な貿易相手国・地域の輸出額も大幅に落ち込み、日本、香港向けは20%以上減少した。中でも香港への輸出額は同29.3%減の19万2200米ドルで、1〜3月と比べ減少幅は1.6ポイント拡大。主力製品のエアコン、電話機などの落ち込みが激しい一方、ゲーム機、医薬品、船舶などは増加傾向にあった。

■香港警察がコカイン入り「レッドブル」販売中止を警告(香港各紙6月3日付)
 
香港警察はオーストリア、英国から輸入されたスタミナ飲料「レッドブル」に微量のコカインが含まれていた問題をめぐり、6月4日から「同製品を販売せず、サプライヤーに返品するよう」警告するビラを小売店やレストランなどに配布している。1日、政府の化学検査所が1リットル当たり0.1〜0.3ミリグラムのコカインを検出したと発表し、麻薬取り締まり署のコミッショナーが「コカインは危険薬物条例(第134章)による管理すべき危険薬物であり、許可なく取り扱えば刑法に抵触する」と販売中止を呼び掛けていた。