現地紙で読む最新情報  2009年6月11日速報

     



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■深セン市長の汚職疑惑、著名作家が内幕暴露(香港紙「星島日報」6月10日付)
 広東省深セン(土ヘンに川)市の許宗衡市長の汚職疑惑をめぐり、中国本土の著名作家が許市長の汚職の内幕をブログで暴露していることが明らかになった。この作家は師東兵氏で、許市長とは2004〜06年に交流があった。許市長が「多くの企業家が私を市長にするために金を出している」と話していたことを暴露、深センに赴任して以来、一度も健全な方法で昇進したことはないと述べている。許市長は師氏が紹介した深センや香港の業者から不動産開発などの便宜を与える見返りに数百万元から数千元(1元=13円)のリベートを得ていたという。さらに市の職員の昇進でも見返りに数百万元を得ていたそうだ。

■福州で地下鉄建設、2014年開通へ(中国系香港紙「大公報」6月10日付)
 福建省福州市では長年計画されていた地下鉄の建設がいよいよ実現するもようだ。中国政府は6月3日、福州の地下鉄建設プロジェクトを正式に承認。1号線は年内に着工、2014年の開通を目指す。主軸となる1号線は総延長29.2キロメートル、計24駅を設置、総工費は約170億元に上る。さらに2号線を18年に、3〜7号線を30年までに開通させる計画だ。7本の総延長は約180キロメートル、計134駅が設置される。福州の地下鉄プロジェクトは1995年から具体的に始まっていたが、海峡西岸経済区構築の戦略が打ち出されたことで市の開発に弾みが付いてきた。

■香港の学校で新型インフル集団感染の恐れ(香港各紙6月11日付)
 香港衛生署は6月10日、新たに4例の新型インフルエンザ(A型H1N1)感染を報告した。海外渡航歴のない人の感染が分かったほか、学校での集団感染の恐れが出ている。香港での感染者は49人となった。46人目の報告は、渡航歴のない55歳男性。6月5日に香港島アドミラリティー(金鍾)で開かれたパーティーに出席し、7日に感染が確認された21歳男性と同席して翌日夜から発熱。47人目は英国在住の21歳女子で、BA025便で7日に到着し、家族とともに結婚披露宴に出席。48人目は1月から米国に滞在していた54歳女性。ロサンゼルスから韓国ソウルを経由し、KE607便で9日に帰国。49人目は、コーズウェイベイにある聖保禄学校(セントポール・コンベントスクール)中学部の16歳女子学生で、同校では6月9日にインフルエンザが流行していると衛生署に通報。検査の結果、1人からA型H1N1の陽性反応が確認された。計12人にインフルエンザに似た症状が出ており、同校では6月11〜24日の14日間、中学部のほか、隣接する小学部、幼稚園をすべて休校としている。

■香港立法会に刃物男、問われる保安体制(6月10日の香港電台《RHTK》ニュース)
 6月10日、香港立法会の傍聴席にいた男性が刃物を振りかざし、自らを切りつける事件があった。保安体制が問題視されている。男性は「精神を患っており、家庭に問題がある」と話しており、支援を求める訴状を携えていた。この事件で議事は一時中断され、看護師の資格を持つ衛生サービス界代表の李国麟立法会議員が止血などの応急手当をした。

■プライベートダイニングに見せかけた風俗店で香港少女が売春(香港各紙6月10日付)
 6月9日夜、香港警察は新界地区・油麻地呉松街で「私房菜(プライベートダイニング)」に見せかけた違法営業の風俗店を摘発し、店内にいた14〜17歳の少女7人を補導、店の責任者と客の男性を連行した。この店は「甜甜私房菜」という名前を掲げていたが、酒類のみで食事は提供しておらず、酒類の販売に必要な「リカーライセンス」も取得していなかった。店内には個室が6室あり、客は1時間400香港ドル(1香港ドル=13円)を支払って少女に酒の相手をさせ、別料金を払えば少女を店外に連れ出すこともできた。警察では違法な性行為が行われていたとみている。補導された少女らは香港籍でそのほとんどが学生。店からは出来高制で時給100〜200香港ドルを受け取っていたという。

■香港で7月から全面禁煙、ナイトクラブも禁煙に(6月9日の香港電台《RTHK》ニュース)
 今年7月1日から喫煙に関する香港の条例改正でナイトクラブ、雀荘、サウナなど「18歳未満入場お断り」を基準に喫煙が認められてきた施設も全面禁煙となる。年齢制限のないレストランやクラブ、オフィスなどの全面禁煙が導入されたのは、2007年1月。禁煙措置によって客足が落ちるとの懸念が出ていたが、喫煙・健康委員会は、条例改正後にレストランの総売り上げが13.4%増と増え、喫煙をめぐる客同士のトラブルが減ったとメリットを挙げている。

■話題のオーディション勝者、ポール・ポッツが6月17日に香港入り(香港各紙6月10日付)
 英国の大規模オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』。その2007年の優勝者で男性歌手のポール・ポッツが6月17日に香港入りする。10代のころに三大テノール歌手にあこがれオペラを学んだというポッツは元携帯電話のセールスマン。オーディション優勝後の同年夏に『One Chance』でデビューを果たし、このアルバムは300万枚を超えるヒットとなった。今回の香港入りはニューアルバム『Passione』のプロモーション。6月18日にザ・ミラ・ホンコンで音楽とワインの夕べを開催するほか、同19日夕方にミラマーショッピングセンターでサイン会を行う予定だ。『ブリテンズ・ゴット・タレント』は先ごろ、素晴らしい歌唱力を持つスコットランド出身の中年女性スーザン・ボイルさんの出場で大きな話題を呼び、「48歳の歌姫」と称された彼女の決勝戦での敗退も世界的にニュースとなっていた。