現地紙で読む最新情報  2009年6月15日速報

     



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■深セン新市長に王栄蘇州市党委書記(香港紙「信報」6月12日付)
 汚職疑惑で免職となった深セン(土ヘンに川)市の許宗衡市長に代わり、江蘇省蘇州市党委の王栄書記が新たな深セン市長に就任するもようだ。広東省党委は王氏を深セン市党委副書記に任命、深セン市長候補に指名された。王氏は江蘇省浜海県出身で今年51歳。経済学博士の学位を擁し、大学副教授などを務めた後、1999年に江蘇省農林庁副庁長に就任したのを皮切りに同省の無錫市、蘇州市の要職を務めた。胡錦涛国家主席の腹心である中国共産党中央政治局委員の李源潮氏が江蘇省党委書記を務めていた際、王氏は李氏からの評価を得ていた。特に2004年に蘇州市党委書記に就任してから蘇州工業園と観光業を発展させた。

■出稼ぎ労働者減少で広東省東莞の百貨店が続々閉店(中国系香港紙「大公報」6月12日付)
 広東省東莞市では企業の倒産などによる出稼ぎ労働者の減少が小売業に打撃を与えており、わずか20日間で百貨店5店が閉店する事態も見られている。5月17日から6月8日までに閉店した百貨店は金港湾百貨橋頭店、新一佳厚街店、大和百貨大嶺山店、家家楽超市東坑店など。いずれも工場が多いエリアにあり、出稼ぎ労働者を主要顧客としていた。業界関係者によると、各鎮に分布する大小の百貨店・スーパーは2万軒余りに達し、すでに地場の消費需要を超えていたという。

■中国本土からのツアー客、5月は45%激減(香港紙「星島日報6月11日付)
 5月に香港を訪れた中国本土からのツアー客は前年同月比45%の大幅減となった。旅遊業議会によると、5月、香港に入境した中国本土のツアーは約2800団体で、2008年5月の5000団体を大きく下回った。主に新型インフルエンザ(A型H1N1)流行が影響したとみられているが、香港観光業界では引き続き中国本土観光客の取り込みに力を入れる。中でも8月に解禁される中国本土観光客を対象とした香港―台湾間の客船旅行は大きなセールスポイントになると期待されている。一方、中国本土観光客に対する苦情も増加しており、今年1〜5月は昨年の2倍に当たる122件だった。

■香港のハイブリッド車、深セン市と試験走行で提携(香港各紙6月13日付)
 香港観光局の王●(にんべんに青)儀(アネッサ・ウォン)常任秘書長は6月12日、深セン(土ヘンに川)市で行われた「グリーンアクションデー2009・深セン香港環境保護自動車プロモーション」に出席。両地政府が協力して電気自動車の開発・普及に取り組み、香港では今年7月から比亜迪汽車(BYDオート)のプラグイン型ハイブリッド車「F3DM」2台の試験走行を行うと語った。

■香港の新型インフル、同便乗客の追跡緩和(香港各紙6月13日付)
 新型インフルエンザ(A型H1N1)の対策をめぐり、香港での二次感染が広がったことを受けて香港衛生署は6月12日、感染者と機内で接触した乗客の健康観察のための追跡調査について「同列および前後3列」としていた基準を「同列および前後2列」と改めた。水際対策を緩めて域内の流行予防を強化するという。また、香港医院管理局は6月13日からインフルエンザ外来窓口となる指定診療所8カ所を稼働させ、同日236人を診察した。6月12日には10人、6月13日には11人、6月14日には5人の感染が新たに確認され、香港での感染者数は92人となった。

■香港ディズニーランド、休校措置で行列できる人気(6月12日の香港電台《RTHK》ニュース)
 新型インフルエンザ(A型H1N1)流行予防のために香港の小学校や幼稚園が2週間の休校措置を開始した6月12日、香港ディズニーランドには、6月中は繰り返し入場できる250香港ドル(1香港ドル=13円)のパスポートを求め、開園前から行列ができた。香港政府が自宅での待機を勧奨しているものの「遊園地はオープンスペースなので、感染の心配はしていない」という保護者のコメントを伝えた。香港ディズニーランドでは清掃員400人、手洗いの消毒液100台を新たに投入したという。

■「名悪役」しのび、香港電影資料館で記念展(香港各紙6月13日付)
 6月初めに他界した香港名悪役俳優・石堅さんをしのび、6月19日から香港電影資料館で展覧会「永遠懐念奸人堅―石堅記念展」を開催する。長きにわたって銀幕で活躍した石堅さんは名悪役として知られた。今回は映画のスチールの展示やインタビューの録画、映画のワンシーンの上映などを行う。また『黄飛鴻虎穴救梁寛』などの代表作3本を6月20、27日、7月4日にそれぞれ上映する。