現地紙で読む最新情報  2009年6月18日速報

     



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■香港の新型インフル、疑い例での入院とりやめ(香港各紙6月18日付)
 香港衛生防護センター(CHP)は6月17日、新型インフルエンザ(A型H1N1)が香港で広がりつつあることから、同18日以降、診察段階ではタミフルの投与と自宅での静養を要請し、入院の対象を感染確認例と重症患者に限定すと発表した。香港の周一嶽(ヨーク・チョウ)食物及衛生局長は昨日午前、「今後2、3週間に感染者数が大幅に増加するだろう。ただ比較的安心なのは、すでに41人が退院し、香港では合併症や緊急治療室に移される重症例が1つもないことだ」とコメント。6月17日には54人の感染が新たに確認され、海外での感染者は13人、香港域内での感染者は41人で、香港での感染者数(累計)は172人となった。ユナイテッドクリスチャンホスピタル小児病棟の29歳女性看護師が新型インフルの患者を看護して感染したことが分かった。観塘にある聖道迦南書院の中学生の感染により、同校は18日から7月1日まで休校する。

■東莞、1〜5月のGDPは0.1%増(中国系香港紙「大公報」6月17日付)
 広東省東莞市の1〜5月の域内総生産(GDP)は前年同期比0.1%増だった。これは同市の冷暁明常務副市長が明らかにしたもの。同市のGDPは金融危機の影響を受けマイナス成長が続いていたが、今年に入って初めてプラスに転じた。1〜5月のGDP伸び率は第1四半期より2.4ポイント上昇した。同期の第2次産業の伸び率が同12.7%減だったのに対し第3次産業は同14%増と大きな伸びを見せ、製造業の落ち込みを補った。同期の貿易総額は同29.7%減と依然大きく落ち込んでいるが、減少幅は第1四半期より2.3ポイント縮小した。

■広東省東部、台湾との経済貿易合作試験区に(中国系香港紙「文匯報」6月17日付)
 広東省トップである汪洋広東省党委書記と黄華華広東省長ら広東省幹部はこのほど、広東省東部を視察した。同省幹部らは5日間の視察を通じ、汕頭(スワトー)、掲陽、潮州、梅州の4市を「広東省・台湾経済貿易合作試験区」とする構想を確定する目的がある。金融危機によって珠江デルタの台湾系企業の経営状況は悪化しているため、広東省東部への移転を促し、三通実現を機に台湾との経済活動を活発化させる狙いだ。スワトーで開発が進められている台湾産業園同は将来、同試験区の中核になるという。

■中国銀行の香港GDP予測、4%減に下方修正(香港各紙6月17日付)
 中国銀行(香港)のリポート『中銀経済月刊』は今年通年の香港の域内総生産(GDP)伸び率を当初予測の前年比2%減から同4%減に下方修正した。第1四半期のGDP伸び率が前年同期比7.8%減、うち約6割を占める個人消費は同5.5%減、貿易総額も同20%余り減少したことが下方修正の要因となった。ただ、香港政府が同5.5〜6.5%減と予測しているのに対し楽観的な見通しとなっている。最近の海外資本の流入と金利低下によって4月以降の株式・不動産市場が好調となったこともあり、米国経済が安定すれば下半期には香港経済も改善すると予想。通年の消費者物価指数(CPI)伸び率は1%、深刻なデフレにはならないと見ている。

■香港の東涌ロープウエー、6月19日から営業再開(香港各紙6月17日付)
 香港・ランタオ島のロープウエー「昂坪(ゴンピン)360」は、6月8日から2週間にわたって行っていた年1度の定期点検を終え、6月19日午前10時から営業運転を再開する。定期点検期間中、昂坪ターミナル駅につづく昂坪市場(ゴンピンビレッジ)の店舗やアトラクションは通常営業し、大仏のある宝蓮寺へ向かう路線バスやタクシー利用で回避していた。

■雨季突入で香港の蚊の繁殖率が上昇(香港各紙6月17日付)
 食物環境衛生署は先ごろ、5月の蚊の繁殖指数を発表した。繁殖指数は香港域内38カ所に設置した産卵器から計測しており、20%を超えると警戒ラインとされる。5月は雨季に突入したことからカの産卵が盛んになり、観測地点の平均指数は4月の4.8%から8.2%に上昇した。観測地点7カ所で繁殖が確認され、このうち最も指数が高かったのは黄大仙中区の26.2%だった。また主な口岸(中国本土とのボーダー)でも前月の0.4%から0.6%へと、わずかながら上昇した。