現地紙で読む最新情報  2009年7月6日速報

     



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■珠江デルタの製造業、受注が20%増に(香港紙「星島日報」7月3日付)
 珠江デルタの製造業は3月に底を打ち、受注は20%増となったもようだ。これは香港工業総会の幹部が明らかにしたもの。昨年の金融危機発生後に珠江デルタの製造業の受注はおおむね20〜30%減少したが、3月末から4月初めにかけて好転し、すでに10〜20%増加したという。このため東莞市労働就業服務管理中心では4月に入ってから求人量が増えたそうだ。南方電網公司の統計でも6月の広東省の電力使用量が前年同月比8%増となり、8カ月ぶりにマイナス成長から脱却。広東省の製造業が回復してきたことが表れている。

■人民元建て貿易決済、管理弁法が発表(香港各紙7月3日付)
 中国人民銀行(中央銀行)、中国財政省などは7月2日、「人民元建て貿易決済試行の管理弁法」を発表した。中国本土5都市と香港・マカオの間の人民元による貿易決済実施が最終段階に入ったといえる。企業が注目している輸出時の税還付や免税措置は人民元決済でも享受可能で、外貨照合管理は行わない。香港、マカオの銀行での人民元資金不足への懸念については、本土の銀行間市場からの両替・借り入れが可能とされている。香港・マカオの指定清算行として中国銀行(香港)、中国銀行(マカオ)が指定されているが、本土の試行都市にある商業銀行を代理銀行として直接決済・清算を行うこともできる。

■ 5月の香港小売り統計、総売上高6.2%減(香港紙「香港経済日報」7月3日付)
 香港統計処は7月2日、5月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比6.2%減の216億香港ドル(1香港ドル=13円)(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同6.4%減だった。すでに発表済みの4月の小売業総売上高は同4.3%減の217億香港ドル、小売業総販売量は同5.4%減と修正した。1〜5月の小売業総売上高は前年同期比4.4%減、小売業総販売量は同5.6%減だった。5月の販売量で最も減少幅が大きかったのは自動車・同部品の前年同月比32.2%減で、続いて宝飾品・時計などの高級品の同10.9%減、消費財の同9.2%減、耐久消費財の同8.2%減となっている。5月の小売り統計は引き続きマイナスとなり、自動車や貴金属など高級品の消費を控える傾向は依然強いが、一部の消費項目で改善が見られた。恒生銀行のエコノミストは「小売りの減少幅は今後も拡大し、プラスに転じるのは早くて来年初め」と予測している。

■タミフル耐性ウイルス、香港でも確認(香港各紙7月4日付)
 香港衛生署と香港公共衛生化験服務処は7月3日、新型インフルエンザ(A型H1N1)で、抗ウイルス剤のオセルタミビル(製品名「タミフル」)が効きにくい耐性ウイルスが検出されたと発表した。患者は米サンフランシスから来た16歳少女で、6月11日に香港国際空港の検疫所で感染の疑いが持たれ、クイーンメリー医院へ隔離入院。感染が確認されたが、本人がタミフルの服用を望まず、症状が軽かったため6月18日に退院した。新型インフルの治療には、タミフルのほかザナミビル(製品名「リレンザ」)が使われているが、ザナミビルの耐性ウイルスは出ていない。5日午後2時30分までに、香港での感染者数(累計)は953人となった。

■香港島の蘭桂芳ビアフェスティバル開催へ(香港各紙7月4日付)
 7月11、12日に香港島セントラルの蘭桂芳で「ランカイフォン・ビアフェスティバル2009」が開催される。毎年恒例のこのイベントは今年で6回目を迎える。今年は約60軒のレストランやバーが参加し、期間中は100種を超える世界のビールが味わえるという。ランカイフォン・エンターテインメントのアラン・ジーマン会長によると、今年は例年を上回る20万人の来場を見込んでいる。