現地紙で読む最新情報  2009年7月10日速報

     



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■香港工業総会、ウルムチ暴動で少数民族雇用のガイドライン作成(香港紙「明報」7月9日付)
 香港工業総会は、広東省のメーカーでの事件が新疆ウイグル自治区での暴動に発展したことをかんがみて、少数民族を雇用する際のガイドライン作成を検討している。これは工業総会の孫啓烈・会長が明らかにしたもの。珠江デルタでは労働力不足のために早くから少数民族を雇用する必要が出ているが、文化・宗教の違いから食堂や宿舎を分けるなどの措置が必要と指摘する。現在のところ会員メーカーから救援の相談はないものの、メーカー向けに民族対立を防ぐガイドラインを作成するという。

■広東省、企業家マインド指数が好転(中国系香港紙「香港商報」7月9日付)
 中国国家統計局広東調査総隊の調査によると、広東省企業の受注回復によって第2四半期の企業家マインド指数が好転したことが分かった。企業家マインド指数は第1四半期まで5期連続で下降し、景気の善しあしの節目となる100ポイントを下回っていたが、第2四半期には前期比13.5ポイント増の112.2ポイントまで回復した。企業景気指数も同9.1ポイント増の118.9ポイント。経営状況については「良好」との答えが32%を占めた。海外受注指数は91.7ポイントと依然不景気ではあるが、同16.2ポイント増と大幅に回復してきている。

■香港で最高気温35度、今年初の酷暑警報(7月9日の香港電台《RTHK》ニュース)
 7月9日、香港天文台は今年初の酷暑警報を発令した。民政事務総署では夜10時30分〜10日朝8時まで、各地区のコミュニテェーセンターなどを避暑シェルターとして開放した。7月9日の最高気温はセントラルやハッピーバレーで34度、大埔や屯門、将軍澳で35度に達した。10日の予報は快晴、最高気温33度となっている。天文台では、屋外での活動中は水分補給に留意し、気分が悪いときはすみやかに日陰や涼しい場所へ移動するよう、空調のない室内では窓を開けて通気をよくするよう注意を呼び掛けている。週末には天気が崩れ、来週前半は雨の予報となっている。

■香港の食品3割、トランス脂肪酸の含有量高く(香港紙「りんご日報」7月9日付)
 香港食物安全中心が59品目の食品を対象に行った調査で、3割の食品から高い含有量のトランス脂肪酸が検出された。中でもパイ包みクリームスープは1個につき1.6グラムと最も高く、次いでチーズバーガーの同0.82グラム、ツナ入りパイロールの0.82グラムだった。パイ生地風のものに多く使われていたほか、葱油餅や楊州チャーハンも含有量が比較的高かった。また、植物油などから作る人工ミルクにも1さじ当たり1.5グラム含まれていていた。トランス脂肪酸は血中の善玉コレステロールを減少させ、悪玉コレステロールを増加させるため、飽和脂肪酸よりも心臓病のリスクを高めるといわれる。このため、世界保険機関(WHO)では、成人の1日の摂取カロリーを2000キロカロリーとした場合のトランス脂肪酸の摂取量を2.2グラムまでと定めている。

■香港・元朗の清代の古跡、補修工事で閉鎖(香港紙「東方日報」7月9日付)
 香港・新界地区の元朗厦村にある古跡「●(登におおざと)氏宗祠」が10月から補修工事のため閉鎖されることになった。清代に建てられたこのほこらは260年の歴史を持ち、2007年には香港の法定古跡として登録された。今回の補修工事は経験豊富な技術者が担当し、特殊な瓦やシロアリ予防処置された木材など、最高品質の材料を使うため、総工費は約1300万ドルになる見込み。10月に着工し、竣工まで約1年かかるという。

■香港MTRのロハスパーク駅、7月26日に開業(香港各紙7月9日付)
  香港MTR将軍澳線の康城(ロハスパーク)駅が7月26日、正式開業を迎える。これに伴い、将軍澳線は「3+1」方式により、4本あたり1本の頻度で、将軍澳駅から新駅へ向かう列車を走らせる。まず準備段階として7月20日から、朝と午後のピークタイムの運行間隔を2分40秒から2分30秒に短縮して、4本につき3本は宝琳駅行き、1本は将軍澳駅を終点とする。27日からは、この1本がロハスパーク駅まで延伸する。