現地紙で読む最新情報  2009年7月20日速報

     



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■広東省恵州、上半期のGDPで省内第2位(中国系香港紙「文匯報」7月19日付)
 広東省恵州市は上半期の域内総生産(GDP)が2けた成長を達成し、広東省内では仏山市に次ぐ第2位の伸び率となった。恵州市政府によると、上半期のGDPは前年同期比10.4%増の603億元で、伸び率は第1四半期より2.2ポイント上昇した。特に第3次産業増加値の伸び率が過去3年で最高の15%となり、珠江デルタ9都市で最高、GDP伸び率への貢献率は49.8%に達した。第3次産業の比重は2008年の34.1%から37.2%に拡大しており、産業構造改革が進んでいることをうかがわせる。

■広西、上半期の貿易総額は13.7%減(中国系香港紙「香港商報」7月19日付)
 広西チワン族自治区の上半期の貿易総額は13.7%減の55億米ドルだった。汎珠江デルタ合作信息網によると、この伸び率は1〜5月に比べ3.6ポイント改善、全国の減少幅より9.7ポイント小さい。貿易規模は全国で17位だが、西部12省・自治区・直轄市の中では3位となっている。月単月の貿易総額は11億米ドルで過去9カ月で最高、伸び率は5月のマイナス9.3%から4.3%に好転した。上半期の貿易総額のうち33.7%は東南アジア諸国連合(ASEAN)との貿易で、アパレル、家具、カバン、靴類などの労働集約型製品の輸出が大幅に伸びた。

■香港金融管理局総裁に陳徳霖氏、年俸600万香港ドル(香港各紙7月18日付)
 香港の中央銀行に相当する香港金融管理局(HKMA)の総裁に香港行政長官弁公室主任の陳徳霖(ノーマン・チャン)氏が10月1日付で就任する。曽俊華(ジョン・ツァン)香港財政長官が7月17日に発表した。任期は5年、年俸は固定部分が600万香港ドル(1香港ドル=13円)で5年間変えず、変動部分には上限を設けて初年度150万香港ドルとする。これは前任の任志剛(ジョセフ・ヤム)総裁への報酬より32%低い水準という。陳氏の後任の行政長官弁公室主任には政制及内地事務局副局長である譚志源(レイモンド・タム)氏が8月1日付で就任する。【陳徳霖氏の略歴】1976年香港政庁に入庁。91年に外匯基金管理局副局長、93年に香港金融管理局総裁代理、96年に同副総裁。2005年12月〜07年6月にスタンダードチャータード銀行アジア地区副主席。07年7月に行政長官弁公室主任。55歳。

■香港市民の景況感が好転、智経研究中心が調査(中国系香港紙「大公報」7月17日付)
 香港のシンクタンクである智経研究中心と香港城市大学が6月8〜13日に1030人の香港市民を対象に行った調査で、市民の景況感が好転していることが分かった。調査対象者の45.7%は「香港経済は過去3カ月で悪くなった」と考えていたが、「今後3カ月に好転する」は31.5%、「1年で好転する」は51%に上った。また、67.4%は「過去3カ月間で就業状況は悪くなった」と回答したが、「今後1年の就業状況は楽観できる」は全体の半数に上り、「楽観できない」はわずか18.3%だった。消費マインドも戻りつつあり、40.9%は過去3カ月間消費を控えていたが、「今後3カ月間消費を控える」と回答した人は30.7%。今後3カ月に不動産の購入を計画している人の割合は過去3カ月間よりも1.2ポイント上昇し3.5%になった。

■台風6号「モラヴェ」、香港で深夜にシグナル9発令(7月19日の香港電台《RTHK》ニュース)
 台風6号「モラヴェ」が7月18〜19日にかけての深夜、香港の約50キロ圏内に接近し、香港天文台は台風警報を18日午後11時30分にシグナル8、さらに19日午前1時30分、シグナル9へ切り替えた。台風は深セン大鵬半島に上陸。19日朝、4時40分にシグナル8、6時40分にはシグナル3へと引き下げられたが、この台風の影響により、香港域内では樹木の倒壊62件、負傷5人(うち3人入院)が報告されている。またシグナル8、9発令下、路線バスが運行を停止し、香港発着の空の便には6便が欠航するなどの影響が出た。

■香港・東涌のロープウエー、8月中旬から運休(香港紙「星島日報」7月16日付)
 香港・新界地区にある東涌のロープウエー「昂坪360」が補修のため8月17日から6週間にわたり運転を休止することになった。昂坪360を運営する香港鉄路公司(MTRC)によれば、ロープウエーの軌道となるレールはゴンドラが鉄塔(支柱)を通過するたびに圧力がかかり、その部分が摩耗しやすい。このためレールの位置を100メートルずらし、局所的な消耗を軽減させるという。夏休みシーズンに運休することで観光客が減り、付近商店の売り上げへの影響が懸念されるが、MTRCではテナント賃貸料の免除を検討中。また、バス乗り継ぎや映画鑑賞券付きのセットチケットなどさまざまなプロモーションを行って集客したい考えという。10月1日の国慶節(中国の建国記念日)までには運転を再開できる見込みだ。