現地紙で読む最新情報  2009年7月22日速報

     



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■深センの給与ガイドライン、初めて引き下げ(中国系香港紙「香港商報」7月21日付)
 広東省の深セン(土ヘンに川)市労働保障局は7月20日、2009年度の給与ガイドラインを発表した。世界同時不況の影響から給与水準は過去11年で初めて引き下げられた。ガイドラインでは月給の平均値が2750元(1元=13円)で、前年度の2860元から3.8%減となった。1999年に給与ガイドラインが発表されるようになって以来、初めてマイナスに転じた。特に給与水準が最も高い金融業は平均5300元で、前年度の7785元より31.9%減となった。続いて不動産業界が3752元、情報技術産業が3710元となっている。

■東莞、上半期のGDPが0.6%増(中国系香港紙「大公報」7月21日付)
 広東省東莞市の上半期の域内総生産(GDP)は前年同期比0.6%増の1690億2000万元に達し、辛うじて伸びを確保した。同市のGDP伸び率は金融危機の影響でマイナス成長が続き第1四半期がマイナス2.3%だったが、1〜5月には0.1%と今年に入って初めてマイナス成長を脱却した。だが貿易は依然落ち込んでおり、上半期の貿易総額は同27.8%減、うち輸出が同24.2%減となっている。同市が今年通年の目標とする10%成長の実現が危ぶまれている。

■上半期のカジノ税収、政府予測を上回る(香港紙「東方日報」7月21日付)
 マカオ政府財政局は先ごろ、2009年上半期の財政収支を発表した。2009年上半期の財政収入は昨年同期比0.3%減の約255億パタカ(1パタカ=13円)。このうち、とばく税は185億1300万パタカで、前年同期比13%減となったが、上半期の収入の72%をとばく税が占め、大きな財源となっている。09/10年度予算は、前年度予算の75%にあたる297億ドルを歳入とし、その内訳でとばく税収入は62%と見積もられている。上半期のとばく税収入はこの比率を上回り、カジノ産業の運営状況が政府の予測より順調であることがうかがえる。

■香港人の中国本土入境、昨年は延べ7030万人(中国系香港紙「文匯報」7月21日付)
 香港統計処が発表した最新調査によると、2008年に中国本土に入境した香港人は前年比0.8%増の延べ7030万人だった。伸び幅は1998〜2008年で最低となったが、観光目的の入境が依然として全体の86%を占め、うち個人旅行は66%の延べ4650万人だった。目的地は香港と隣接する広東省深セン(土ヘンに川)市が57%、延べ2660万人と最多。次いで広東省のその他の地域が38%、延べ1750万人だった。本土での消費総額は07年の291億元(1元=13円)から昨年は293億元と0.6%増加。個人旅行の1人当たりの平均消費額は630元、ツアー旅行は同1320元だという。

■香港開催の東アジア競技大会、ボディービル種目を取りやめ(香港各紙7月22日付)
 「第5回東アジア競技大会(2009/香港)」の競技種目からボディービルディングが削除された。7月21日、東アジア競技大会連合からの連絡を受けて、香港政府はこの決定を尊重するとともに、ボディービルディングの選手たちが競技の機会を失ったことに遺憾の意を表した。第5回東アジア競技大会は今年12月5〜13日に開かれる。ボディービルディング種目の削除によって今大会の金メダルの数は19個減り、22競技で262個の金メダルを争うこととなる。

■香港のブルース・リー記念館、設計を募集(香港各紙7月21日付)
 香港・九龍塘カンバーランドロード41号にある李小龍(ブルース・リー)の元居宅を「ブルース・リー記念館」として改装するにあたり、香港政府が基本設計のコンペティションを行う。建物の所有者である余彭年氏が20日、ブルース・リーが過ごした邸内を再現して展示室やビデオ上映室、カンフーけいこ場、図書室などを設けたいと語った。コンペは団体や個人の国籍を問わず参加可能で、プロ、アマチュアの2部に分けて公開審査を行う。応募希望者は、8月31日までに所定の手続きを行い、10月15日までに作品を提出。今年末に審査結果を発表する。プロの部では最高賞金5万ドルとトロフィーが、アマチュアの部ではトロフィーが贈呈される。詳細は同記念館ウェブサイト(英文)へ。