現地紙で読む最新情報  2009年7月23日速報

     



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■リーマン・ミニボンド事件で香港の銀行16行が返金に同意(7月23日の無線電視《TVB》ニュース)
 リーマン・ブラザーズの金融商品「ミニボンド」を購入した香港の投資家たちが救済を求めていた事件をめぐり、香港証券及先物事務監察委員会(SFC)と香港金融管理局(HKMA)はこの商品を取り扱った銀行16行と共に元金の一部を投資家に返す方針をとりまとめた。投資経験の少ない高齢者や主婦などが多数被害を訴えており、複雑な仕組み商品に伴う投資リスクを説明されないまま債券の一種と思い込んで購入したなどの問題が指摘されていた。65歳以上は額面(元金)の70%、それ以外は同60%を返金する。銀行側の支出は総額63億ドルと見積もられ、約2万9000人が救済される見通し。

■香港と珠江デルタ9市のトップが交流会(香港各紙7月22日付)
 香港と珠江デルタ9市が「珠江デルタ改革発展計画要綱」を推進する交流会が7月21日、香港で開催された。曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官、唐英年(ヘンリー・タン)政務長官、広東省の万慶良・副省長、珠江デルタ9市の市長または副市長らが一堂に会した。曽長官は広東省と香港の協力の枠組み協定を年内に策定し、第12次5カ年計画に盛り込まれるよう働きかけると述べた。同日には広東省政府と香港特区政府による粤港合作連席会議第13次工作会議も行われた。今年上半期の成果として、インフラ、環境保護、経済・貿易、金融、観光、都市計画などにおける協力の進展状況を確認した。

■東莞、上半期の貸し出し増加額が3倍(中国系香港紙「文匯報」7月22日付)
 中国人民銀行東莞支行はこのほど、上半期の金融統計を発表した。6月末現在の貸出残高は2742億8000万元。うち東莞市の貸し出し増加額は314億2800万元で、前年同期の貸し出し増加額の3倍となっている。新たな貸し出しのうち中・短期の貸し出しが164億9700万元で、主に企業の運転資金に回っている。金融緩和によって貸し出しは大幅に伸びたものの、同市の香港・台湾系企業は短期融資では依然として返済のプレッシャーが大きいため融資期間の延長を望んでいる。

■香港の6月CPI0.9%減、4年半ぶりのマイナス(香港紙「香港経済日報」7月22日付)
 香港政府統計処が発表した6月の消費者物価指数(CPI)の伸び率(基本物価上昇率)は前年同月比0.4%で、5月の同1.3%より大幅に低下した。政府の減税措置やインフレ対策を加味したCPI伸び率は、前月の同0%から6月はマイナス0.9%となった。CPI伸び率がマイナスに転じたのは4年半ぶり。主に電気代の補助が原因で、光熱費は前年同月比42.5%減だった。また、その他サービスは同3.8%減、耐久品は同3.6%減、食品は同0.8%減となったが、一方で酒・タバコは同22.5%、住居は同3.7%、その他商品は同2.1%、外食は1.3%、衣類と靴は1.3%それぞれ上昇した。エコノミストの予測では、7月のCPIも引き続きマイナスとなるが、デフレ傾向は今後3カ月程度の短期的なもので、第4四半期にはわずかにインフレとなる。ただ、香港経済の回復に加え、株式と不動産市場にホットマネーが流れ込んでいることから、来年下半期には悪性インフレに陥る可能性があるという。

■第20回香港ブックフェア、週末は深夜零時まで(香港各紙7月22日付)
 香港書展(ホンコン・ブックフェア)が7月22日、湾仔の香港会議展覧中心(ホンコン・コンベンション・アンド・エキシビション・センター=HKCEC)で開幕した。第20回を迎えた今年は20カ国・地域から500以上の出展者が集まり、書籍の展示会としては中国最大規模を誇る。漫画や学習参考書、ゲーム、キャラクター文具なども格安で販売しており、開幕初日から夏休み中の子供たちでにぎわった。開催時間は、23日(木)10〜22時、24日(金)・25日(土)10〜24時、26日(日)・27日(月)10〜22時、最終日の28日(火)は10〜17時となる。期間中は会場周辺の混雑を避けるため、入場の進行方向を定めている。また24日(金)と25日(土)は、湾仔―チムサーチョイ間のスターフェリーが23時30分まで運航を延長し、HKCECから美孚、観塘へのバスが深夜1時30分まで約10〜15分間隔で臨時運行する。