現地紙で読む最新情報  2009年7月27速報

     



  • 見出し一覧(戻る)
  • 香港情報
  • 台湾情報
  • マカオ情報
  • 中国指導者 WHO'S WHO










■マカオ行政長官選、香港行政長官が祝辞(香港各紙7月27日付)
 7月26日に行われたマカオ特別行政区政府第3期行政長官選挙は、候補者一人の信任投票となり、崔世安(フェルナンド・ツイ)氏が得票率95%の282票を得て選出された。崔氏はマカオ有数の資産家の家に生まれ、1992〜96年にマカオ立法会議員、1999年8月から今年5月に行政長官選出馬に際して辞任するまでの約10年、社会文化長官を務めた人物。マカオグランプリ委員会会長など、多数の公職にも就いている。香港の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は「公職経験が豊富」と崔氏をたたえ、「珠江デルタ発展に香港とマカオの両地がより緊密に連携していきたい」と祝辞を送った。

■広州、上半期の貿易総額は18%減(中国系香港紙「文匯報」7月24日付)
 広東省の広州市対外経済貿易局はこのほど、上半期の経済統計を明らかにした。同期の貿易総額は前年同期比18.1%減の324億1000万米ドルで、金融危機によるマイナス影響は依然大きいものの、減少幅は全国平均より5.4ポイント小さかった。特に自動車・オートバイ輸出は月を追って回復に向かっており、輸出規模は全国の都市の中で第2位となっている。一方、上半期に新たに設立された外資系企業は397社で、外資導入額(実行ベース)は同8.88%増の19億7600万米ドル、伸び率は広東省深セン(土ヘンに川)市より高かった。

■東莞、華南最大の紙製品販売市場を建設(中国系香港紙「文匯報」7月24日付)
 広東省東莞市中堂鎮に華南地域最大の紙製品販売市場が建設されるもようだ。これは同鎮の袁東平・党委書記が明らかにしたもので、年内に着工する予定だ。市内の香港系企業を含む紙製品メーカーが同市場を通じて販路を拡大することを目的としており、稼働後は珠江デルタ全体に当たる半径200キロメートルの市場をカバーする。珠江デルタで年間に生産される紙製品は3000万トン余りに及ぶが、大規模な紙製品販売市場は存在しない。特に中堂鎮には紙製品の生産・加工を行う企業が32社あり、東莞の紙製品メーカーの約半分が集中している。

■香港経済「来年には苦境を脱する」(香港各紙7月24日付)
 監査法人デロイト・トウシュ・トーマツと豪州会計士協会が5〜6月に行った香港企業調査で、香港経済はおおむね来年には苦境を脱するとの予測が示された。調査では、48%が1〜2年のうちに香港経済は金融危機以前のレベルにまで回復すると回答。85%余りは個人破産は重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時の年2万5000件を超えることはなく、約80%は企業の強制清算も新型肺炎(SARS)時の年1200件を超えないと考えていた。だが、破産管理署によれば、上半期の破産申請件数は9100件余りに上り、前年同期比73%の急増となっている。中小企業が圧倒的に多く、ここ数カ月は増加傾向にあることから、デロイトでは市場にまだ不透明な要素があるとして、企業に警戒心を保つよう呼び掛けている。

■東アジア競技大会、香港の聖火リレー9月開始(香港各紙7月26日付)
 今年12月に香港で開催される第5回東アジア競技大会の聖火リレーが9月からスタートする。2009東亜運動会(香港)有限公司が23日発表した詳細によると、9月29日に開幕まで100日のカウントダウン開始記念式典と「活力迎東亜」をテーマにしたリレーを香港で行う。聖火ランナーは22の大会種目の各協会代表や区議会議員、歌手など、各界から選ばれた計65人。その8割以上がスポーツ選手で、アトランタ五輪のセーリング競技ミストラル級の金メダリスト・李麗珊、北京五輪の体操競技の金メダリスト・李小鵬らが含まれる。同日は午後3時から九龍公園を起点としてスタート。終着地点である湾仔(ワンチャイ)の香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター横の金紫荊広場へ向かう。コースは3区に分かれ、チムサーチョイ区間が4.2キロ、ビクトリア湾を渡る区間が4.6キロ、湾仔区間が1.4キロ。午後4時30分にはゴールする予定という。

■香港の飲酒運転一斉取り締まり、785人を検知(香港各紙7月25日付)
 香港警察は7月17〜20日、飲酒運転を取り締まる行動「Quick Chaser」を実施。48カ所で785人に酒気検知を行ったところ、12人に酒気帯び運転の疑いが持たれ、最終的に9人を摘発した。香港では今年2月9日に発効した「2008年道路交通法(修正)条例」により、ドライバーの酒気検知を行う権限が警察に与えられている。これ以降、107人が現場で摘発され、81人が飲酒運転と判断された。飲酒運転には最高で3年の禁固刑、2万5000香港ドル(1香港ドル=13円)の罰金が科され、悪質と認められたケースは初犯で3カ月の免停、再犯で2年の免停となり、免許を復活させる際に講習を受けなければならない。