現地紙で読む最新情報  2009年8月10日速報

     



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■大量リストラから一転、香港金融業界に求人の動き(香港紙「香港経済日報」8月7日付)
 金融危機の影響でリストラを行った香港の金融業界に求人の動きが出始めている。スタンダード・チャータード銀行は下半期に少なくとも100人の求人を行う。シティバンクではカスタマーサービスマネジャーを増員するほか、香港上海銀行(HSBC)と恒生銀行、中国銀行(香港)、スイスUBS銀行でも業務の状況を見て求人を行うという。あるヘッドハンティング会社では最近、金融業界からの求人が第2四半期に比べ15〜20%増加。主に商業銀行の証券部や保険のセールス、住宅ローンのカスタマーサービスといった職務で募集している。金融業界の失業者数は昨年5〜7月の2900人からリーマン・ショックを境に急増し、今年5月には6100人にまで上っていた。

■深セン、総合改革案の今後3年の実施案発表(香港紙「香港経済日報」8月7日付)
 広東省の深セン(土ヘンに川)市政府は8月6日、6月末に深セン市党委常務委員会が採択した「深セン市総合改革3年(2009〜11年)実施案」を対外的に発表した。同案は5月に国務院の承認を受けた「深セン市総合改革案」の今後3年間の具体的な措置を示しており、香港との協力のタイムテーブルも盛り込んでいる。香港との重点協力プロジェクトの中では、南山区の前海エリア開発、ボーダー開発区、蓮塘税関、金融協力、観光協力について年内に計画を策定し来年、正式に始動することとなっている。そのほか今年の重点として経済特区の範囲を市内全域に拡大することを9月に中央へ申請することなどが盛り込まれている。

■深セン、本土住民の香港ビザ申請を可能に(香港紙「香港経済日報」8月7日付)
 広東省の深セン(土ヘンに川)市旅游局は、深センを訪問した中国本土住民が同市で香港へのビザ申請手続きを可能にすることを国務院に提案したという。これは深セン市旅游局の岳川江副局長が明らかにしたもの。現在、本土住民は香港行きビザを戸籍所在地で申請しなければならないが、商談や展示会のため深センを訪れたビジネスユーザーについては深センで申請できるようにするという。これら旅行者は消費力が高いことから、香港と深センの観光収入を引き上げ、両地の観光産業の融合につながると指摘。国務院からはまだ認可されていないが、条件が整えば段階的に開放されるとみている。

■香港湿地公園、絶滅危ぐ種の特別展示(香港各紙8月7日付)
 香港湿地公園(ウエットランドパーク)は8月8日から「保護瀕危物種、続享湿地資源」と題し、湿地帯で生息する絶滅危ぐ種を紹介する特別展示を行っている。パネル展示やビデオで生態を紹介するほか、絶滅危ぐ種である石さんご、タツノオトシゴ、沼ガメなどが見られる。この特別展示は9月30日まで開催予定。ウエットランドパークの所在地やアクセス、開館時間などは、ウェブサイトを参照。

■香港で座席破損のままバス運行(香港紙「東方日報」8月6日付)
 香港のニューワールドファーストバスはこのほど、座席が壊れたまま運行していたことが分かり、安全体制が疑問視されている。ある男性が7月16日晩に小西湾行き106号路線に乗車したところ、2階席で背もたれがなくなっている座席を見つけた。民間監察公共事業連委会は、「このような事件はまれであり、バス会社が定期検査を怠ったことが分かる」と指摘。「もしこれが原因で乗客がけがをした場合、バス会社は責任を負わなければならない」と話している。ニューワールドファーストバスの広報は、7月17日に座席が損傷しているとの報告を受け、座席を交換して修理したと説明。ただし、点検の仕方に問題があったことに関してはコメントしていない。