現地紙で読む最新情報  2009年8月21日速報

     



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■香港人の深セン居住、羅湖・福田・竜崗に8割(香港各紙8月21日付)
 香港政府規画署は8月20日、香港人の深セン(土ヘンに川)での居住調査の結果を発表した。この調査は、深セン市統計局の協力を得て2008年9月に「家族に香港人がいる」という4200世帯を訪問。深センにおける香港人の居住者は約4万700世帯(約6万1900人)と推算され、男女の内訳は66%が男性、34%が女性、年齢の中位数は男性が43歳、女性が35歳との結果が出た。約2万8000人は深センで仕事をしており、約1万800人が退職した人。また、8割程度が羅湖・福田・竜崗の3区のいずれかに暮らしており、深センで生活する理由としては、主に「両親、配偶者、子供と暮らすため」、生活コストが安いことや「仕事や学校がある」「生活環境が良い」なども理由に挙げられた。

■広東省政府が「香港・マカオとの協力推進を決定」と発表(香港各紙8月20日付)
 香港で8月19日に行われた広東省と香港の両政府による協力会議「第12次粤港合作連席会議」で広東省の黄華華省長は中国共産党広東省委員会と省政府が「香港・マカオとのより緊密な協力推進に関する決定」を採択したことを報告した。黄省長は同決定が広東省と香港・マカオとの協力強化に関する原則的、指導的、総合的な文書になると説明。同決定ではサービス業、広東省の香港・マカオ系企業の転身・高度化推進、インフラ接続、大珠江デルタ良質生活圏建設など8分野での協力を強化する具体的措置が盛り込まれている。

■香港総商会、広東省・香港の8協定を歓迎(香港各紙8月20日付)
 香港総商会は8月19日、同日開催された「第12次粤港合作連席会議」を受け、広東省と香港の両当局が8協定に調印したことを歓迎するコメントを発表した。香港総商会は両地の協力強化に向けて昨年11月、広州市の番禺、天河、深セン(土ヘンに川)市の前海、深セン湾を視察。方志偉総裁は「両地は双方の政策調整を強化し、香港のソフトと中国本土のハードを合わせて発展させていく」と述べ、ハード面では香港と深センの空港連携、広州―香港間高速鉄道、港珠澳大橋などインフラを整備し人材と貨物の流動を加速させ、ソフト面では税務、法制、金融制度、出入境管理などで明確なガイドラインをつくっていくことを提唱した。

■広州開催のアジア大会マスコット競技別デザイン公開(中国系香港紙「文匯報」8月20日付)
 2010年に広東省広州市で第16回アジア競技大会(通称・アジア大会)が開催される。そのマスコットキャラクターの競技別の新デザインが8月19日、公開された。08年4月に公表された大会マスコットは広州市のシンボルである羊をテーマにした「祥和如意楽羊羊」。広州が干ばつに見舞われた時、5色の衣をまとい羊に乗って現れた5人の仙人が民を助けたという「五羊伝説」を基にした5匹の羊で、それぞれ阿祥、阿和、阿如、阿意、楽羊羊という名が付いている。今回発表されたデザインは、この羊たちが卓球など大会の競技種目をプレーする姿を描いている。いずれも健康的で躍動感あふれる仕上がりだ。

■香港の旺角警察での婦女暴行、警官が容疑認める(8月20日の香港地上波TV局・亜洲電視《ATV》ニュース)
 香港高等法院(高裁に相当)で開かれた裁判で、30歳の香港警官が旺角警察署で4人の女性に暴行や性的な嫌がらせを行ったとの容疑を認めた。被告は昨年11月、警察のデータベースにアクセスして16〜21歳の女性4人について紛失届などの情報を取得。事情聴取を装って署に呼び出し、みだらな行為を強要したという。判決は9月18日に予定されている。

■香港旅行会社大手の康泰、500人に無給休暇(中国系香港紙「大公報」8月20日付)
 金融危機と新型インフルエンザ(A型H1N1)の影響を受け、香港の旅行代理店大手の「康泰旅行社」は9月から3カ月間、社員に毎月2〜4日の無給休暇を取らせる意向だ。対象となるのは約500人、1人当たり9〜18%の減給となる。これについて同社では「上半期の業績が大きく落ち込んだが、雇用は維持したい。無給休暇という穏やかな方法で現状を乗り切れれば」と語っている。一方、香港旅遊業議会では「香港の旅行業界はすでに回復基調にあり、夏季の業績は昨年よりもいい。なぜ今、このような措置を取るのかは理解し難いが、康泰の場合は短期的なものと思われる」とコメントした。