現地紙で読む最新情報  2009年9月2日速報

     



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■港珠澳大橋、直接的経済効果は426億香港ドル(中国系香港紙「文匯報」9月1日付)
 香港、珠海市、マカオを結ぶ港珠澳大橋について、中央政府に提出された建設案に盛り込まれた見通しでは開通から20年間に約426億香港ドルの直接的経済効果をもたらすことが分かった。港珠澳大橋の開通による経済効果は3地のうち香港が57.8%を占め、この割合に応じると20年間の直接的経済効果は246億香港ドル余りとなる。これは55億香港ドル余りを投じて1000〜3000トン級バースを9カ所建設する経済効果に匹敵するという。開通初年の2016年だけでも珠海、中山、江門の3市から香港に運ばれるコンテナは6万7000TEU(20フィート標準コンテナ換算)増える見込みだ。

■広東省順徳、9月5日から家具・材料の展示会(中国系香港紙「香港商報」9月1日付)
 9月5〜8日、広東省仏山市順徳区で「第18回竜家具展覧会」と「第8回亜州国際家具材料博覧会」が開催される。会場はそれぞれ竜江前進匯展中心と亜州国際家具材料交易中心。竜家具展覧会には全国10省・市余りから410社余りが出展。亜州国際家具材料博覧会は中国本土で唯一、家具材料をテーマにした展示会で、オフィス家具、木材、皮革、金属部品など6つのテーマゾーンに分けて数千種類の材料・部品が紹介される。

■7月の香港小売り統計、消費意欲は維持(香港各紙9月2日付)
 香港統計処は9月1日、7月の小売り統計を発表した。小売業総売上高は前年同月比5.5%減の228億香港ドル(1香港ドル=13円)(速報値)、価格変動要因を考慮した小売業総販売量は同5.4%減だった。すでに発表済みの6月の小売業総売上高は同4.7%減の同211億香港ドル、小売業総販売量は同4.1%減に修正した。1〜7月の小売業総売上高は前年同期比4.6%減、小売業総販売量は同5.4%減となった。販売量で最も減少幅が大きかったのは引き続き自動車・同部品で同30.7%減。次いで靴・関連製品および衣類付属品の同9.0%減、その他消費材の同8.7%減、デパート商品の同8.4%減となっている。また、7月末までの3カ月間とそれ以前の3カ月間を比較した季節要因調整後の小売業総販売量は1.6%増となった。特区政府は「7月の小売り統計は前年同月比で下げ幅は穏やかであり、過去数カ月と大差ない。これは消費意欲が維持されている表れであり、季節要因調整後の小売業総販売量もここ数カ月わずかに改善している」とコメントした。

■東アジアサッカー選手権、香港代表に物議(香港各紙9月1日付)
 2010年2月に日本で行われる東アジアサッカー選手権(決勝大会)への香港代表の出場が物議を醸している。香港は今年8月末に台湾で行われた同大会の予選で優勝し、決勝大会への出場権を獲得した。しかし、香港の全選手がプロチーム「南華(サウスチャイナ)」所属だったことから、東アジアサッカー連盟(EAFF)が「わずか1つのクラブチームから代表を編成して国際Aマッチに出場することは大会の意義を貶めている」と批判。香港に対し出場費10万米ドルの支払いを求め、予選の優勝賞金5万米ドルを払わない意向を示した。これに対し香港側は大会規定の違反はないと主張。当初の人選では他クラブ所属の選手もいたがケガを理由に帯同しなかったもので、今回の指摘は誤解だと話している。この件についてはEAFFが9月5日に北京市で行う会議で審議されるという。香港の決勝大会出場は03年以来で、今回の予選では最終日にグアムを12対0で下して、それまで首位だった北朝鮮を得失点差で抑えての逆転優勝だっただけに、その祝賀ムードから一転、この事態にサッカー関係者、サポーターともに困惑気味だ。