現地紙で読む最新情報  2009年9月4日速報

     



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■広東省恵州、今年は香港系企業の倒産はゼロ(中国系香港紙「香港商報」9月3日付)
 広東省恵州市の李汝求市長は9月2日、政府の各種支援策が功を奏し同市では今年に入ってから香港系企業の倒産は1件もないことを明らかにした。市政府は金融危機発生後、積極的に香港系企業に対する支援策を打ち出し、企業の負担は約5億元軽減、中小企業向けには5300万元の補助金を提供、内販市場の開拓支援などを行った。恵州では昨年末から今年初めにかけて貿易総額が20%余りのマイナス成長となっていたが、現在はマイナス13.8%まで回復。1〜7月の域内総生産(GDP)は前年同期比11%増で、省内第2位。通年目標の12%達成は可能とみている。

■深センでも禁煙強化、違反者は5日間の拘留(香港紙「星島日報」9月3日付)
 建国60周年となる10月1日の国慶節に向け、広東省深セン(土ヘンに川)市ではガソリンスタンド、駅、東門と華強北路などの場所を禁煙としており、違反者は5日間拘置所に拘留されるもようだ。国務院公安部は8月20日、「国慶節60周年式典の安全を確保するため、全国の公安機関に非常時期における非常手段を採用させ、消防行為の違反を厳しく取り締まる」といった内容の通達を行った。このうち喫煙は「火災の危険性がある場所での喫煙者は一律5日の拘留」と明確な規定が設けられている。消防局では市民に対し、禁煙場所に掛けられた「禁止吸煙」などの札で禁煙場所を判断するよう呼び掛けるとともに、違反者を見付けた場合はその現場を撮影、もしくは吸い殻を保存して消防局に通報するよう求めている。

■ガソリンなど石油製品の値上げ発表、今年4回目(新華社通信9月1日付)
 中国国家発展改革委員会は9月1日、翌2日からガソリンとディーゼル油の価格を1トン当たり各300元(1元=13円)引き上げると発表した。中国ではガソリンなど石油製品の価格は当局の統制下にあり、国際原油価格を反映させながら調整されている。価格調整が行われるのは今年に入って6回目で、うち、値上げは4回目となった。中国当局は今回、国際原油価格の上昇を理由に値上げを行ったが、タイミングは現行規定によって調整が可能となる日から数日後となった。そのため、国内では値上げがいつ実施されるのか、または、されないのかに注目が集まっていた。値上げが遅れた背景には消費や石油関連の川下産業への影響の懸念もあったが、石油精製企業のコスト上昇による業績悪化を避けるために踏み切らざるを得なかった模様だ。

■香港の李国能首席法官、来年8月早期退任で物議(香港各紙9月3日付)
 香港終審法院(最高裁に相当)の李国能首席法官は9月2日、2010年8月末をもって退任すると発表した。2013年12月までの任期を3年余り繰り上げることとなる。李氏は返還後に設置された終審法院の初代首席法官に任命され、12年にわたって香港司法機関のトップを務めている。突然の退任申し入れを受けた曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は2度も慰留したという。後任には高等法院の馬道立首席法官らの名が挙がっている。李氏は早期退任の理由を「司法機関のトップ交代に最も適した時機」と説明。終審法院では2012〜14年に李氏のほかに3人の常任法官が退任することなどを考慮したという。一方で香港の民主派議員らは、中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会による香港基本法(ミニ憲法)解釈や、習近平国家副主席が行政、立法、司法は協力しなければならないと発言したことなどの政治的圧力が背景にあると指摘している。

■香港でくまのプーさんのミュージカル開催(香港各紙9月2日付)
 10月に「くまのプーさん」を主役にしたディズニーミュージカル「Disney Live! Winnie the Pooh」が開催される。そのチケットが3日、発売された。出演者やスタッフはブロードウェーミュージカルの経験を持つ精鋭たちで、舞台では3Dプロジェクターを使ってプーさんが住む森をリアルに再現するという。虎のティガーらプーさんの森の仲間たちも登場する楽しい冒険ストーリーだ。今回は英語による上演で、中国語の字幕あり。公演は10月16〜18日、会場は九龍湾の国際展貿中心(HITEC)のスターホール。チケットは190、290、390、450ドル。電話予約は31−288−288、ネット予約はwww.hkticketing.comへ。公式サイトはwww.disneylive.com.hk