現地紙で読む最新情報  2009年9月7日速報

     



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■人民元建て貿易決済、広東省3市の試行企業リスト発表(中国系香港紙「文匯報」9月4日付)
 広東省政府は9月3日、人民元建て貿易決済について広州、珠海、東莞の3市の第1陣試行企業リストを発表した。リストによると、試行企業の数は182社で、うち広州88社、珠海38社、東莞は56社となっている。珠海格力電器、国光電器といった広東省の重要企業や、東莞玖竜紙業などの香港上場企業も数多い。先に深セン市政府が発表した91社を合わせると広東省で273社が第1陣試行企業として認められている。広東省対外貿易経済合作庁の担当官は、試行企業の人民元建て決済の利用状況を観察しながら試行都市と試行企業を増やし、広東省すべての企業に適用することを目指すと述べている。

■自動車産業中間期、中国系各社は「増収も増益ならず」(中国紙「毎日経済新聞」9月2日付)
 中国の株式上場自動車メーカーによる2009年中間期決算が続々と発表されている。08年後半以降の業績落ち込みから一転、政府の支援策によって販売が拡大し、好調とみられる同国の自動車業界だが、多くのメーカーの決算から分かったことは、「増収はしても利益は増えていない」という実情だ。安徽省に拠点を置く江淮汽車では、09年上半期の販売台数は前年同期比17%増の610万台、売上高は同1.8%増の93億元だった。しかし、市場に投入した新車の販売規模がまだ小さいことなどから、利益は同31%減の1.15億元だった。市場拡大への期待から各社が相次いで投資を増やし、新車を発売しているものの、採算がとりにくい状況が多くみられる。ただ、メーカーの多くは第2四半期から利益の減少幅が縮小し、業績が上向き始めていることから、下半期には利益も拡大に向かうとみる専門家もいる。

■香港財政長官ら「最悪の時は過ぎた」と見通す(中国系香港紙「文匯報」9月4日付)
 米国発金融危機の発生から1年が過ぎ、香港政府の経済担当高官である曽俊華(ジョン・ツァン)財政長官と財経事務及庫務局の陳家強局長は9月3日、そろって香港の最悪の時はすでに過ぎたとの見解を示した。曽長官はアジア・ショッピングセンター協会会議に出席した際、香港経済の指標は第2四半期に好転し、先行きには光が見えていると語った。陳局長はメディアとの会見で、香港はすでに金融危機を乗り越えたといえるが、金融システムの効率低下や米国の消費マインド低下など金融危機の余波があり、香港経済回復の不安定要因が残っていると指摘した。

■展示会目的で香港入境する中国本土旅行者25%増(香港紙「香港経済日報」9月4日付)
 香港政府観光局(HKTB)の統計によれば、上半期に展示会参加および企業の推奨旅行(MICE)で香港を訪れた中国本土からの旅行者は前年同期比25.3%増の延べ21万人となった。金融危機と新型インフルエンザ(A型H1N1)の影響で本土以外の国・地域からのMICEは減少しており、うち東南アジアは同14.7%減と落ち込みが最も大きかった。一方、本土からのMICEの伸びにより上半期の本土からの総旅行者数は同1.9%増加し、延べ50万7500人となっている。今月23日からは香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで世界最大規模のジュエリー展「香港珠宝鐘表展覧会」が開催される予定で、本土客のさらなる来場が期待されている。

■坪井淳浩ら日本人格闘家2人がマカオで試合(香港各紙9月4日付)
 マーシャルアーツのトーナメント「The Art of WarFighting Championship XIV―Ground Zero」が9月26日、マカオで開かれる。米国、タイ、ウズベキスタン、ブラジル、韓国、オーストラリアなど世界各地から格闘家24選手が参戦。日本からはシュートボクシング元全日本スーパーライト級1位で総合格闘家の坪井淳浩ら計2選手が出場する予定だ。今回の会場はコタイ・アリーナ。入場券は580、380、180、100パタカ(1パタカ=13円)。このほかコタイジェットを利用する往復フェリーチケット付きのパッケージは668パタカ、468パタカ、288パタカ。予約電話は6333―6660(香港)、853―2882―8818(マカオ)。ウェブサイトwww.cotaiticketing.comでも購入できる。