現地紙で読む最新情報  2009年9月11日速報

     



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■深センのスーパーでメロンの爆弾騒ぎ(香港紙「りんご日報」9月10日付)
 9月8日夕方、広東省深セン(土ヘンに川)市内のスーパーマーケット「佳宜超市」に入荷したメロンの一種「哈密瓜(ハーミーグァ)」の箱の中に爆弾が仕込まれているとの通報があり、特殊警察が出動。付近一帯にはものものしい警備体制が取られた。だが、探知機などを使って大量の哈密瓜を検査した結果、爆弾は見つからなかった。現場に集まった人たちによると、問題の哈密瓜は甘粛省敦煌市産だが、哈密瓜は新疆ウイグル自治区の特産品であることから、ウルムチ市で発生したデモなどにからんだテロが警戒された可能性があるという。当局では騒動の詳細についての公表を避けている。

■国慶節控え中国内警戒 長距離バスも実名乗車(シンガポール紙「聯合早報」9月10日付)
 中国公安省はこのほど、北京と天津、河北など周辺の6省・自治区・市に対し9月15日から、警察と武装警察が合同で夜間武装パトロールを行うよう指示した。建国60周年に当たる10月1日の国慶節(中国の建国記念日)を控え、治安の維持に躍起となっている。中国では7日から、河北、山西などから北京に乗り入れる長距離バスの乗客に対し、乗車券購入の際の身分証明書の提示と、実名の登録を義務付けている。

■深セン地下鉄、前海車両区が完成(中国系香港紙「文匯報」9月10日付)
 広東省深セン(土ヘンに川)市の前海で9月9日、地下鉄車両区の工事が完了し車両受け入れのセレモニーが行われた。同区間は羅湖出入境管理所から深セン宝安空港を結ぶ1号線に含まれ、車両メンテナンスなどを行う基地となる。敷地面積は約40万平方メートル、総工費は18億6000万元。周辺物件として建築面積薬140万平方メートルの開発が計画されている。また3日付『大公報』によると、福田区から竜崗区までを結ぶ3号線には国内の地下鉄では最速という時速100キロメートル走行が可能な車両が導入される。製造元の長春軌道客車で先ごろ第1号が完成し、深セン市の王栄・市長代理らが試乗を行った。

■中銀、GDP予測マイナス2.5%に上方修正(香港紙「信報」9月10日付)
 香港の恒生銀行に続き中国銀行(香港)も9月9日、リポート「中銀経済月刊」の最新号で香港の通年の域内総生産(GDP)伸び率予測を当初のマイナス4%からマイナス2.5%に上方修正した。また香港経済が年内、米国と中国の金融緩和政策の転換によるリスクにさらされる可能性は低いと予想している。リポートでは「香港経済は当初の悲観的な予想よりも良い方向に向かっている。失業率は再度上昇する可能性があるが年末までに6%を超えず、インフレ圧力も大きくない。資産価格は過剰流動性により高い状態が続く。企業はいまだ経済の先行きに警戒感を緩めていないため投資は振るわないが、下半期は在庫補充で投資の動きが出てくる」と分析。ただし「初期の経済回復は全面的かつ力強いものではない」と強調している。

■中国産大型旅客機、航空展で話題に(香港各紙9月11日付)
 アジア最大級の航空産業展示会「アジア国際航空宇宙エキスポ(Asian Aerospace International Expo and Congress 2009)」が9月8〜10日、香港のアジアワールド・エキスポで行われた。主催者によれば、今年は世界28カ国・地域から356社が参加した。期間中、中国初という国産大型旅客機「COMAC919(C919)」の模型に注目が集まったと香港各紙が伝えている。中国商用飛機有限責任公司が手掛けるC919型機は白い機体にメーンカラーとして青、グリーンを使用。グリーンの尾翼にはC919の白い文字が付いている。同社によれば、C919型機はボーイング社やエアバス社が造る同サイズの旅客機に比べ生産コストが低く、737型機とA320型機よりも燃料が15%節約できる。また排ガスを50%削減でき、座席にもゆとりがあるという。現在、エンジン生産について英ロールス・ロイス、米GE(ゼネラル・エレクトリック・カンパニー)、米ユナイテッド・テクノロジーズ・ビルディング・システム傘下のプラット・アンド・ホィットニーら4社と交渉中。サプライヤーは年内に決まる見込みだ。2014年にテスト飛行を行い、16年に運航ライセンス取得後、3大国有航空(中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空)のいずれかに納入することを目指している。

■香港1号店をオープン、岡田珈琲とナイガイ(香港各紙9月10日付)
 9月9日、岡田珈琲、ナイガイがそれぞれ香港1号店をオープンさせた。チムサーチョイの重慶大廈地下1階38号舗に開店した岡田珈琲は、1945年創業の阿波屋宝石店にはじまり、現在は熊本県下でコーヒー専門店5店舗などを経営。自家焙煎のコーヒーやホームメードの菓子の小売り販売も行う。チムサーチョイのミラマーショッピングセンター2F2021号舗に開店したナイガイは、1920年創業のファションメーカーで、1986年から香港市場に進出しているが、小売店の展開は初めて。

■香港の学童かばん、80%以上が重量オーバー(9月9日の香港電台《RTHK》ニュース)
 香港で教科書などを入れた小学生の通学かばんが重すぎると話題になっている。親中派政党の民主建港協進連盟(民建連)が香港の青衣に住む小学生、約100人を調査したところ、「体重の10分の1以下」という基準を満たしていなかった学童は80%以上いた。かばんの重さは平均3.72キログラム。最も重いかばんを持っていた子供は体重39キロでかばんが6.3キロだった。民建連は、教科書の電子化などを進めるよう教育局に働き掛ける方針だ。