現地紙で読む最新情報  2009年9月17日速報

     



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■広東省の工業生産、8月は9.6%増(中国系香港紙「香港商報」9月16日付)
 広東省政府が9月15日に発表した1〜8月の経済統計によると、8月の工業生産(付加価値ベース)は前年同月比9.6%増の1387億4200万元(1元=13円)、1〜8月では前年同期比5.9%増の9721億7600万元だった。1〜8月の伸び率は1〜7月より0.7ポイント上昇し、月を追って回復が見られている。ただし工業製品の輸出は依然落ち込んでおり、1〜8月の工業製品輸出総額は同15.9%減の1兆3025億6300万元、減少幅は1〜7月より0.3ポイント拡大した。一方、1〜8月の工業用電力使用量は同4.9%減の1559億9300キロワット時で、減少幅は1〜7月より1.5ポイント縮小。引き続き改善が見られている。

■深セン、プレス発表の問責制度を導入(中国系香港紙「大公報」9月16日付)
 広東省深セン(土ヘンに川)市では全国に先駆けてプレス発表の問責制度を導入し、記者の取材を拒否、妨害した官僚は責任を問われることになる。深セン市政府は12月1日から「深セン市政府新聞発布工作弁法」を施行する。プレス発表は「迅速、積極的、正確」を原則とし、通常の案件では内容が確定してから7日以内にプレス発表を行い、突発的事件や市民生活に影響する事件などについては、事件の処理が始まってから120分以内に把握できている基本情報を発表することが定められている。発表の遅れや内容の不正確などに対しては責任を問い、法にのっとって関連機関による処分が下される。

■8月、対中直接投資額が09年初のプラス成長(中国各紙9月16日付)
 中国商務省は9月15日に行った記者会見で、8月の海外からの直接投資額が前年同月比7%増だったことを明らかにした。単月でのプラス成長は今年に入って初めて。同部によると、8月の海外からの直接投資額は前年同月比7%増の74.99億米ドル、1〜8月では17.52%減の558.67億米ドルだった。8月は製造業の直接投資額が11.72%増と拡大。サービス業の7.78%減を補った。1〜8月の日本からの投資額は27.74億米ドルで、国・地域別では香港の324.76億米ドル、台湾の45.52億米ドルに次いで3位だった。

■香港の輸出指数48.3ポイント、好況レベルに肉薄(香港各紙9月17日付)
 香港貿易発展局(HKTDC)は16日、第3四半期の輸出指数を発表した。輸出指数は前期の42.9ポイントから48.3ポイントに上昇し、輸出の好不況の分かれ目である50ポイントに肉薄した。主要市場に対する輸出には改善が見られ、特に中国本土市場の指数は2008年の第3四半期以来、初めて50ポイントを超え、短期間に急速に回復したことが分かる。業界別では宝飾品が前期の36.5ポイントから56.0ポイントに大幅上昇、08年第4四半期の12.5ポイントと比較しても飛躍的な回復を遂げた。また、HKTDCは本土で購買・生産・販売を行う香港系企業500社に対してアンケート調査を行った。その結果、現在最も困難だと感じることは「バイヤーの値下げ圧力」「輸出市場の需要の落ち込み」、今後3カ月の計画は「一部またはすべての生産を委託する」「業務縮小」、輸出環境の改善に向けた計画は「商品の質の改善」「新製品の開発」、本土の政策で助けになったものは「地方政府の一部行政費用の減免」「最低賃金の引き上げ緩和」などの回答が多かった。

■香港環境局長が訪日、日産のエコカーに試乗(香港各紙9月17日付)
 香港環境局の邱騰華(エドワード・ヤウ)局長が9月16日、日産アドバンスド・テクノロジー・センターを訪れて、燃費性能にすぐれたエコカー「TIIDA(ティーダ)」に試乗したほか、2010年に発売予定の電気自動車「LEAF(リーフ)」の展示車両を見学した。今年4月に香港政府が日産自動車と交わした覚書に基づき、電気自動車に関する協力計画について同社幹部と会談。このたび邱局長は、屯門・離島区議会議員による環境保護考察ミッションと合流。東京都新江東清掃工場も視察している。邱局長は16日夜に香港へ戻るが、同ミッションは9月17日に大阪の廃棄物処理施設を視察。

■減量モニター、香港消費者委が注意喚起(香港紙「明報」9月17日付)
 「モニターになれば無料」などの勧誘を受けて美容サロンの減量プランを申し込み、結果として「減量のノルマを達成しなかった」と高額の費用を請求されるケースがあると、香港消費者委員会が注意を喚起した。1万6500香港ドル(1香港ドル=13円)を請求された女性の例を紹介。連日電話で「宣伝大使」に勧誘され、「無料チェック」を受けるつもりで来店してモニターを引き受けたが、「1カ月に10ポンド減量」のノルマを達成できなかったという。消費者委員会では、「無料」や「モニター」と言われても口頭の説明だけでなく、契約書の内容をよく確認すること、減量計画が自分に可能なレベルなのかを考え、追加のサービスを勧められても冷静に判断すること、などを挙げている。

■香港でオーストラリア映画祭が開幕(香港各紙9月17日付)
 「オーストラリア映画祭(Australian Film Festival)」が9月17〜27日に香港で開催される。オーストラリア総領事館が主催するこの映画祭では、映画8本とショートフィルム6本を上映する。上映作品には土地柄を表したものが多い。原住民のアボリジニをテーマにした作品もいくつかあり、『Black and White』は1950年代に実際に起きた殺人事件をモチーフにした衝撃作。また、同地に移住した香港人の生活を描いた『Floating Life』は1997年の返還を控えた香港人の心理や世相を反映した興味深い作品だ。チケットは一般55ドル、学生とシニア35ドルで、URBTIX(電話予約2734−9009)で販売中。会場は芸術中心(香港アートセンター)、香港太空館(香港スペースミュージアム)、芸穂会(フリンジクラブ)の3カ所だが、上映日時や会場は作品によって異なる。スケジュールはオーストラリア総領事館のウェブサイトで閲覧できる。