話題の人登場 2013年3月22日記(深川耕治)

   



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中国共青団トップに就任する秦宜智チベット自治区副主席

 胡錦涛前総書記を中心とする団派の登竜門ともいえる共産主義青年団(青共団)中央第一書記に陸昊黒竜江省長から替わって就任した。

 同ポストから党中央の権力核心に列せられた人物が多く、故・胡耀邦元総書記、胡錦涛前総書記、李克強首相、李源潮国家副主席、そして第六世代リーダーとして期待される胡春華広東省党委書記(党政治局員)が同ポスト任期満了後、昇進していった経緯がある。

 中国理系の名門である清華大学卒でチベット自治区の幹部として実務訓練を積んできた点で胡錦涛前総書記の経歴と非常に似通っている点だ。チベット自治区では理工系だけあってインフラ整備については徹底した現場主義を貫いている。

 同自治区内を視察する度に「水利工程は自治区で開始されて以来、十数年経ても困難が残っている」と少数民族問題と密接に関わる民生に力を入れている。

 1965年、河南省新郷生まれ。清華大学工程物理学系卒業、重慶大学熱力工程系修士修了。攀枝花鋼鉄(四川省)で技術職員となり、四川省の攀枝花市長、內江市党委書記を経て2006年にチベット自治区副主席、同自治区ラサ市トップの党委書記に就任した。47歳。




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